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初心者丸出しの質問ですみません

マイクからレコーダーへ録音する場合、XLR入力を使うのと、ステレオミニ入力を使うのとでは、音質は違いますか?
また、違いがあるとしたらどの程度の違いがあるかも教えていただきたいです。一般的に、プロはステレオミニを使わず、XLRを使うと聞きました。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

XLRとは、ITT-CANNON社/NEUTRIK社などが出しているコネクタです。



XLRコネクタは音声がバランス(平衡)になっています。

平衡の場合、元の信号を伝える「HOT(ホット)」、逆位相の信号を伝える「コールド(COLD)」、そして接地線「GROUND(グラウンド)」の3芯となっており、接地線はケーブルの外皮シールドを兼ねている場合が多く、平衡接続が本来持つ特徴に加え高い対ノイズ性能を得ることができます。(wikipediaより転載)

したがって、マイク/レコーダー(ミキサー)にXLR端子がある場合には、XLRケーブルを使用することをお勧めします。

ただし、短いケーブルであったり、録音環境や、その後の再生環境によっては大して差は感じないかも知れません。
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XLRのほうが接触面積がおおいためジャック、プラグよりは抵抗が少ない。

解像度のよいシステムで聞けばその違いがわかる人もいる。
しかしなんといっても接触の確かさと、ラッチをはずさない限り抜け落ちることが無い構造だからプロ用として採用できる点ですね。
ハンダ付けがしっかりしていれば人がぶら下がっても抜けません。
太い3線ケ-ブルが使えることや、バランス伝送がやりやすい構造になっていることも違いの一つになります。
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私も詳しいわけではありませんが...



信頼性・堅固性が必要でない、アンバランス伝送で足りる、ファンタム電源が不要である、という、ごく一般的な民生レベルの用途では、XLR端子のメリットはありません。プロがXLRを基本とするのは、「そうでなければならない」からであって、「そうでなくて良い」アマチュアが使っても、御利益はありません。

(プロの現場では、人が大勢歩き回るが誰かが足を引っかけて簡単に抜け落ちては困るし、多数の大電力の照明器具の近所を0.001Vレベルの微細信号を扱うマイクケーブルが通るし、しかも配線は何10mにもなるし、といった過酷な環境なので、そういった状況でもできる限り音質を維持できるように厳しい条件が課されているということです。一般人はその辺がテキトーで良いので、メリットに乏しいということです。)

(もっとも、マイクに限った話としては、ファンタム電源が使えれば高品質のコンデンサマイクが使えるようになるので、その限りでXLR端子の御利益があります。)

そんなことより、もっと大事なことがあります。

ステレオミニのマイク入力は、プラグインパワー対応になっている場合が多く、これを切ることができない製品もあります。このようなレコーダーにプラグインパワー非対応のマイクを接続すると、マイクの内蔵アンプを壊すおそれがあります。

また、XLR端子で接続できる場合でも、マイクとレコーダーの機種によって、電池式なのかファンタム電源が必要なのか、電源の供給方法が変わります。

この辺りは、抽象的に議論しても埒が明かないので、マイクとレコーダーの機種名を明記してください。

この回答への補足

マイクはRode NT4を使っています。レコーダーはこれから探す予定です。(と言ってもプロ用のレコーダーには手が出ないため、Hi-MDやH4などの安価なリニアPCM対応の機種にしようと思っています)
レコーダーによってXLRがついているものとそうでないものとがあるのですが、Rode NT4のようなコンデンサマイクと接続する場合はおすすめの機種はあるでしょうか?NT4はXLR、ステレオミニ、どちらでも出力出来ます。

補足日時:2008/01/09 06:48
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はじめまして♪


 「XLRとステレオミニの音質の差は?」
 それぞれに適した使用の場合、音質の差はごく僅かです。(実用上は同じと考えても良いでしょう)

「プロはステレオミニを使わず」
 世界的に見た場合、ステレオミニなる厳格な規格が無く、互換性にも強度や耐久性にも信頼性が低いためでもあろうかと思います。

補足を拝見して、「Rode NT4」ですが、ステレオマイクなので、本体からはXLRの5ピン出力ですね。ファンタム電源は付属ケーブルのXLR接続でしょうし、ステレオミニの場合は電池006P利用ですので、H4等のフィールドレコーダーへの接続ならば、利用状況に合わせてどちらでも良いと思います。
 軽くコンパクトに持ち歩くならステレオミニ、雑音混入や接続不良(ミニプラグは簡単に抜けてしまいます)を極力避けたいならばXLR。

なお、バッテリー駆動のフィールドレコーダーからマイク電源供給した場合、電池の消耗が早くなります。機種にもよりますが、利用可能時間が半減や 1/4なんて機種もあります。

私ならば、マイクとレコーダーが10m以内で直結、さらにケーブルに引っかかる歩行者が居ないのであれば ミニ接続ですね。

 間にミキサーやエフェクターを入れた場合は、間違いなくXLRとなります。
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No.3の回答者です。



NT4であれば、バランス接続にしてレコーダーからファンタム電源を供給した方が良いでしょう。私自身は結局買いませんでしたが、買おうかどうか考えていたとき、ほぼ同じ条件で「内蔵電池+ステレオミニ」と「バランス接続+ファンタム電源」を比較した録音を見つけて聴かせてもらい(Google等で検索すれば、参考録音がいくつか見つかると思います。ちなみに、私が見つけたのはH4で録音したものです)、やはりファンタム電源の方が有利のように思いました(接続方法も、もちろん違いますが)。

もっとも、バッテリー電源も使え、ステレオミニで出せるという柔軟性はNT4の大きなメリットですし、X-Y配置のワンポイントステレオというのもそういうコンセプトでしょうから、レコーダー次第でどちらの方法を使うか決めれば良く、何が何でもバランス接続という話ではありません。レコーダーのポータビリティも重要ですから、目的と想定される使用条件などを勘案して決めれば良いと思います。

レコーダーは、MD(Hi-MD)などの他、Korg H4、M-Audio MicroTrack24/96、Roland R-09あたりが、コストパフォーマンスに優れると思います。それぞれに一長一短があるので、どれがベストとはいえないでしょう。

NT4にファンタム電源を供給するなら、H4ということになるでしょう。後発商品だけに他社の良いとこ取りですが、図体が大きく、マイク性能も中途半端な感が拭えません(NT4を付ければ良くはなるが、それにしては凝ったマイクで、かといって外付けマイクが不要と思わせるほどの高品質でもない)。

MT24/96は、ファンタム電源の電圧が中途半端です(48V必須のマイクも多い)。また、いまいち動作が安定しないという噂を見聞きするので、購入には至りませんでした。しかし、24bit/96kHzまで対応するので音質は良さそうです。外付けマイクの能力をフルに発揮できるでしょう。

R-09は、内蔵マイクはそこそこ止まりですが(H4よりは良いと感じました)、手軽に実用的な音質で録音できるのが最大の魅力かと思います。NT4を繋げば、明らかに内蔵マイクよりは良くなりますが、最高音質でも24bit/48kHzです。あえて外付けマイクを使うよりは、ポータビリティ重視の運用に向くように思います。

Hi-MDは、MD自体が技術的に枯れているので、安心感はあります。前述の通り、プラグインパワーの取扱いに注意すれば、十分に実用に耐えます。

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個人的には、楽器の練習と簡易な録音(イベントの記録)の目的で、R-09を単体で運用することにしました。

ちょっと気合いを入れて録るときは、ノートパソコン、Firewireオーディオインターフェイス(ファンタム電源付き)、コンデンサマイク2本という構成に落ち着いています。
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このコネクタだけの違いで、音質が違うと言う人間は希有でしょうね。


RCAピンプラグっていうのも、プロの録音スタジオでも民政機の入出力には
使われているので、マイクに使うのはありかも。

ステレオミニとXLRのマイク入力を持っている機器を所有されていられるようですが、
本当ですか?

音質をノイズや、ケーブルの引き回し、保守性、経年劣化を考慮すれば
XLRは今の所、一番です。プロのスタジオでミニはありえません。
ただ、アマチュアであれば、音質が変わるとは思えませんが。

影響が出にくいスピーカケーブルで、材質の違いで音質が変わると言う人がおられるようです。

一番大切なのは、やってみては。
音質が変わりますか?

ミニステレオプラグは基本的にはイヤホン等、家電製品用のものですね。
プラグの接触面の位置や、プラグの長さが微妙に違っていて、たまに少し抜いた状態でしか音が出ない組み合わせが出たりします。
XLRは特定のメーカー製品ですので、この様な事はないですね。
音質という前に、ものの信頼性と云う事に着目されては。
音質を重視されるであれば、この様なコネクタを使わずに半田付け等で直結するのが理想でしょう。とは極論です。

さて、貴方の耳は、超マニアの耳にどこまで迫っているのでしょう。
自分で電線や、コネクタの差を、
微細な音質の差が聞き分けられる様なオーディオ装置で
是非、実験してみられては。
これが無くては、違うというのも本当ですし、
変わらないというのも本当でしょう。
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