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LDやVHSなどをより高画質で見るために、3次元Y/C分離やノイズリダクションといった機能を搭載した画像安定器を探しています。
ところが、画像安定器と検索しても「ユーザー登録をすると・・・」といった裏機能を前面に押し出した機器ばかりが売れ筋として出回り、
本来の目的に使う場合にどの機種が良いのかがわかりません。
変な機能は一切なくていいので、画像安定器としての機能に特化した機器を教えていただけないでしょうか?

また、フラッグシップモデルのVHSデッキやテレビの高画質化機能と、単体で処理する画像安定器ではどちらの方がより高画質化が見込めるでしょうか?

A 回答 (2件)

一般に販売されている画像安定装置は、TBC機能を基本として構成されています。


TBC(タイムベースコレクタ)機能とは、いわゆるジッターを補正する機能のことを指します。

アナログテープメディアでは、ヘッドの回転ムラやテープの走行ムラなどの影響により、特に画像が左右に
ゆらゆら揺れる現象が発生します。古いテープや何度も使われたテープなどでは顕著です。

この画像の揺らぎをジッターと言い、これを正しく補正するのがTBC機能です。
具体的には同期信号と呼ばれる部分を正しく補正したり、正規の信号と入れ替える処理を行っています。

ところがマクロビジョンなどのコピーガード信号がこの同期信号に含まれるので、正規のものと入れ替える
とコピーガードが機能しなくなるという副作用も発生します。

本当の意味での画像安定装置は、映像信号にはまったく手を加えず、同期信号のみを入れ替え、アナログ
テープメディアで発生するジッターと呼ばれる現象を解決し、画像を安定させるのが目的です。

中堅機以上のテープデッキの場合、既にTBC機能が内蔵されており、画像安定装置を使う意味はありません。
ただ、VHSデッキに内蔵されるTBC機能はコピーガード信号は除去しないように工夫されています。
LDの場合はテープを使用していないのでジッターがほぼ発生せず、同様に使う必要性はありません。

以上のように、純粋な意味で画像安定装置を使う必要性はまずないでしょう。
また近年は付加価値的な機能が多数搭載されるケースがありますが、これが理由で画質が低下しますので
注意する必要があります。

"高画質な画像安定装置"というのは画質劣化が少ないという意味を指すことが多く、画質が向上すること
は少ないので注意してくださいね。
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この回答へのお礼

自分がもっとも「本当の意味での画像安定器」の意味を勘違いしてたようでお恥ずかしい限りです。
自分の用途では画像安定装置は必要ないようです、わかり易い回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/13 17:55

「画像安定”器”」ではなく、「画像安定”装置”」で検索すると結果が違ってくると思いますが。


http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E7%94%BB …

私自身は、同装置を使った事が無いのですが、調べる時は↓のページを参考にする事が多いです。
http://www2.wbs.ne.jp/~cp-guard/web_1.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、”装置”で検索すると色々と検出されました。

お礼日時:2008/01/13 17:47

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