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DVD+RとDVD-Rとの違い、メリット、デメリットを教えて下さい。それとなぜ多くのメーカーはDVD+Rを発売しないのでしょうか。

A 回答 (3件)

+RとWRには結構嫌な想い出があります。



当時電気店にいたのですが、ソニーとフィリップスとリコーが提唱した新しい規格の記録型DVDで、家庭用プレーヤーとの親和性がとても高い、というふれこみでした。パソコンに搭載するドライブも発売され、家庭用レコーダーはマイナスR、パソコンはプラスRだ、と言われていました。

しかし、パソコン用ドライブはマイナスRディスクが書き込めないという苦情が沢山きました。ディスクは家庭用レコーダーで書き込めない、という苦情がきました。特にソニー。少し前に発売したソニーの家庭用DVDレコーダー1号機はパイオニアからのOEMだったのでマイナスR系統しか使えない。自社ブランドのプラスRが使えない。同じソニーでどうなっているんだ、とよく噛みつかれました。プラスとマイナスの区別をすることがお客様には困難だったのです。

そんなこんなで、プラスRWはデジタル放送を記録できない、という事から在庫一斉処分の時にもDVDプラスR・RWは大量に在庫として残り、仕入れたのは店長だったのに、なぜか私が全部販売価格で200枚ほど買い取って責任をとる、という酷い目にありました。そのせいで2004年の録画DVDはたまにプラスメディアが混じっており、見るだけで腹立たしい思い出がよみがえってきます。

これが私個人のプラスRメディアのデメリットですね。正式な詳しいことは別として。
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まずDVDの歴史から


LDの出現でビデオよりはるかに高画質な光ディスクを楽しめるようになり映画ファンは大喜びでした。しかしLDは大きく重く持ち運びが不便と欠点がありました。そこでCDなみに小さくできないかとアメリカの映画会社からお偉いさんが来日して電機メーカー各社に依頼しましたが片っ端から断られ、東芝だけがやる気になったのです。そしてDVDフォーラムが誕生します。これは世界中の何百というメーカーが参加しています。ですからDVD-Rは世界規模の規格です。さて、かってCDを創ったソニーとフィリップスはその特許料で莫大な利益を上げていました。その技術を生かしてCDと同じサイズのビデオディスクを研究していました。しかし国はベータとVHSの二の舞になるのを危惧し両者で協力して統一するように働きかけDVDの誕生となったのです。ですのでDVDフォーラムにはソニーも入っています。
ここまでは良かったのですがDVDには(無用だったけど)ソニーの技術が使われていたのですが、その利益だけでは不満だったらしくソニーとフィリップスはまだDVDが普及してないヨーロッパで利益を独占しようと計画し、DVD+アライアンスを立ち上げ、成功するのです。(欧州だけ)

しかしDVDフォーラムは世界的規格、+Rは二社だけのローカル規格です。
厳密にいえばDVDというのはDVD-Rの事であり、+Rは本来DVDではありません。ですので、DVDフォーラムに参加している各社、東芝、松下、パイオニア、シャープ、三菱などではつい最近まで+Rを再生できなかったのです。
そしてソニーはDVDフォーラムに参加していながらDVD-RW,DVD-RAM,DVD-DLの使用を拒否しているのです。せっかく、国が仲介して統一されたDVDが身勝手なメーカーのせいで、二つに分かれてしまったのです。不便なのはそのせいです。

そうそう、お偉いさんって、たしかRCAの会長?だったリチャード・マンクソさんでした。ちなみにフランス大統領のサルコジさんが日本嫌いなのは自分の名前が日本語に訳すと「孤児の猿」だと誰かに教えられたからだという噂が。
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http://okwave.jp/qa744054.htmlらしいです。
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