プロが教えるわが家の防犯対策術!

数を数えられるようになった幼い我が子は、絵本の中の動物を数えています。そこで私が隣でサポート。

猫…「いっぴき、にひき…」「うんうん。一匹二匹だね。」
豚…「いっぴき、にひき…」「えーと、あれ。一頭二頭かな?いや、一匹二匹??(子豚に対して一頭って聞いたことないな。でも一頭っていうもんなー。)」
サイ…「いっぴき、にひき…」「えーと。これは一頭?あ、一匹??」
ペンギン…「いっぴき、にひき…」「ペンギン???一羽二羽??やっぱり匹???」

と、親の私が混乱して『匹』と『頭』の線引き?基準?法則?がまったくわかりません。オマケにペンギンの数え方も(汗)。
『匹』と『頭』の数え方の違い、分け方、教えてください。

そもそも『匹』ってなんなのでしょうか?『頭』はアタマなんだろうなーってわかりますが。検索かけてもうまくヒットしません。よろしくお願いします☆

A 回答 (5件)

明確な基準は存在しません。

日本語の面倒なところです。
おおまかには、大型のもの(主に哺乳類や恐竜)は「頭」、小さな哺乳類やその他は「匹」、鳥類は「羽」でしょう。
ただし、たとえば犬は大型犬でも「匹」でしょうが、それより小さな豚やカピバラは「頭」と呼ぶことが多いでしょう。ただし、犬も「頭」と数えることは間違いでもないようです。
魚は「匹」でもいいし「尾」という言い方もされます。
また、ウサギは伝統的には「羽」です。これは江戸時代以前には食用に供されることが多かったのが、その当時は獣肉食は一般的ではなく、あくまで一般でも食肉に用いられることが多かった鳥と一緒だよ・・・という考えがあったためとされています。
ちなみにペンギンも、ホントは「羽」でしょうが、「匹」も用いられるようです。ご存知のように、鳥なんですが。逆にダチョウは「頭」とも言いますし。
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この回答へのお礼

納得です。本当に日本語というのは昔で言うところの『ファジー』ですね…↓↓。
『頭』って大型のイメージですよね。私も少しそうかな?って思いました。絵本の中には豚でも親豚子豚が混在していたりして、どっちに合わせていいのやら状態でした(^_^;)。
鳥も色々ですね。ダチョウは『頭』なんですね☆確かに『羽』だと「ん?」って感じですよね。早速の回答、ありがとうございました☆

お礼日時:2008/03/02 00:31

国語に関しては時代によって、いろいろ変わってきますから、学校で習うまでは動物は「匹」でいいと思います。

(学校でキチンと習う事も教えた方がいいです。でないと、子供から嘘つき呼ばわりされてしまいます)

ちなみにこんなサイトを見つけましたので、参考になれば幸いです。
「みんなの知識【ちょっと便利帳】ものの数え方・助数詞」(参考URL)

参考URL:http://www.benricho.org/kazu/a.html
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この回答へのお礼

そうですね。親の私が混乱しちゃってるのに、あやふやに覚えていったら完全に嘘つき呼ばわりされちゃいますよね。子供はとくに知っている事を誇らしげに発表したがりますし(^_^;)。
今日もまた読んでいましたが、『匹』に統一してみました。今ここを見たら『匹』で良いとの事でホッとしました。しばらくは匹でいきたいと思います。紹介いただいたサイトも面白いですね。回答ありがとうございました☆

お礼日時:2008/03/02 00:36

 ちょっと調べてみたところ、


 
 「頭」は大型(=大型犬以上?)の哺乳類に使われるのが典型的。鳥類・魚類は大型であっても決して使われないが、大型の爬虫類に関しては可(例:ワニ、恐竜)。また、小型な動物や昆虫でも人間にとって有用であったり貴重であったり、反対に脅威になるものに関しては使うことがある(例:天然記念物のアマミノクロウサギ・稲を食い荒らすジャンボタニシ)。
 =つまり人間にとって大きな意味を持つ動物に使われることが多い。

 それに対し「匹」は、鳥類以外で人間にとって有意でない動物を数える時に使うことが多い。魚類・昆虫類は専ら「匹」を使う(ただし論文などでは昆虫を「頭」と数えることが多い)。

 ということのようです。また鳥類はどんなに大型でも飛べなくても「羽」で数えるとのことなので、ペンギンは当然「羽」。サイは「頭」でしょう。でも「豚」は微妙ですね~。個人的には「匹」のイメージがありますが、家畜として有用だしそこそこ大きくなるし・・・。大人は「頭」で子豚は「匹」か(笑)?
 「匹」の由来に関しては分かりませんが、上記の使い分け方や「匹夫(=卑しい者)」などの言葉もあることから「取るに足らない」というような意味があるのかなと思いました。

参考URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~aiida/jls99.html
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この回答へのお礼

すごくよくわかりました^^大納得です☆
ペンギンは混乱が大きかったので、これからは胸張って『羽』と数えます。豚は親豚子豚が混在しているシーンなので、『匹』を使いたいと思います。とにかく曖昧で微妙な時には『匹』で統一して、明らかに『頭』だろう(象とか)という時だけ使うようにしたいと思います。サイは『頭』なのですね。(あー、スッキリ♪なるほど。)本では大きく一頭がドーンと描かれていたので、ピッタリな印象です。
色々調べてくださってありがとうございました。勉強になりました☆

お礼日時:2008/03/02 00:44

「匹」や「頭」を助数詞といいますが、これは、人とその物の関係で決まります。


たとえば紙の箱は、中身が入っていると「個」、たたまれていると「枚」で数えますね。

「匹」は、「抱きかかえられる生き物」を数えるときに使います。
この漢字、人が動物を抱えている様子に見えませんか?
それ以上デカくなると「頭」になりますが、「頭」を使い始めたのは明治時代になってからのようです。
英語で馬を数える時に「head」を使うので、これをそのまま大きな動物に使った、という説が有力です。
ちなみに昆虫など小さな生物も「頭」を使うことがありますが、それも英語の使い方にならっているようです。
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この回答へのお礼

「抱きかかえられる生き物」=「匹」。納得です。
確かに抱きかかえられない大きさって、考えてみれば「頭」で数えていますね。明治時代以前に「一頭、二頭…」の数え方がなかったというのは驚きです(*_*;。勉強になりました☆
おまけに英語では馬を「head」と数えるんですね?知りませんでした。またまたすごい勉強になりました!
ためになる回答、どうもありがとうございました☆

お礼日時:2008/03/02 00:49

明確な基準と呼べるものは無いんじゃないですか?


ウサギが「1羽、2羽・・・」だったり、
ペンギンが「1頭、2頭・・・」だったりしますので。

私見ですが「匹」は「四」、つまり「四本足」から来ているのでは・・・
などと勝手に考えてみたり。
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この回答へのお礼

なるほど☆四本足から「匹」の連想、アリかもですね!
やっぱり明確な基準と呼べるものは無いのでしょうね。日本語は難しいです(>_<)。
早速の回答、ありがとうございました☆

お礼日時:2008/03/02 00:51

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