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しばらくオーディオの世界から遠ざかっていたので、現状を教えていただきたく、質問します。

次世代DVD規格は、ブルーレイが勝ちましたが、オーディオの方は、どうなっているのでしょうか?

ソフトの方も、あまり出てないように思いますが、近い将来の予測はできないでしょうか?

どうも、世間一般的には、今のCDの品質で満足しているように感じるのですが・・・。  それが、原因で次世代への移行が遅れているのでしょうか?

A 回答 (6件)

あまり詳しいわけではありませんが、いちおう、現状の認識ということで...



ソフトの数でいえばSACDの方が(圧倒的に)多いです。

理由は、CDDAはLinearPCM、SACDはDSDと異なる記録形式ですが、1枚のディスクで2層に分けてハイブリッド化が可能です。そのため、「従来のCDプレーヤーで再生可能かつ買い替えの際にSACDプレーヤーを考えてもらえる可能性のあるメディア」を作ることについて、レコード会社にインセンティブがあるからと考えられます。同様に、ハードメーカーの方でも、CDDA/SACDコンパチブルのプレーヤーを売るインセンティブがあります。そのため、純粋なSACDよりもハイブリッド版が多く出回っています。

他方、DVD-Audioは、LinearPCMのまま高音質化をはかっています。ところが、ハイブリッド化ができないため、CDプレーヤーしか持たない従来の消費者にすれば新たにプレーヤーを購入する必要に迫られます。

「わざわざプレーヤーを買わないといけない」のと、「とりあえず今のプレーヤーでも聴ける。買い替えたときには高音質で聞ける」というのとでは、後者の方が人気が出て当然(というか前者はビジネスモデルとして根本的に間違っている?)といえます。

なお、DVD-Aの業界団体は事実上消滅しました。これは、端的にいって、DVD-Aの「負け」を示しているといって良いでしょう。
http://www.dvdaudio-net.com/
(2008年3月31日の経過をもって、上記サイトも消滅します)

したがって、SACDかDVD-Aかという点でいえば、明らかにSACD優位で、DVDは家庭用レコーダーと映像ソフトの分野で生き残ることになり、ピュアオーディオの世界ではSACDに自然淘汰されるものと推測します。

もっとも、CDとSACDとを比較したとき、「SACDの能力を完全に引き出せるシステムを誰もが買えるか」、「そこまでの高音質化を消費者が求めているか(採算が取れるか)」、「パソコンで簡単にコピーできないことを消費者が受け入れるか」、「コンプレッサやイコライザでダイナミックレンジを圧縮するのが常識のポピュラー音楽でSACDほどの高規格は無意味ではないか」など、SACDに残された課題も少なくはないでしょう。

よって、あくまで個人的な予想ですが、当面はCDないしMP3/WMA/AAC等によるダウンロード販売が広く普及し、クラシックやジャズなどコアなファンがいる市場でのみ、SACDが一定程度普及するものと思っています(というか、現にその傾向はあるといって良いでしょう。ポピュラー音楽のSACDのタイトルは、かなり少ないです)。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

分かりやすい説明で助かりました。 時代は、音質のクオリティをあまり求めてないようですね。

クラッシックでさえ、それほどSACD出ていませんものね。

お礼日時:2008/03/24 08:45

SACDとDVD-audioとの「次世代音楽メディア」としての勝負はすでに決着しています。

DVD-audioは事実上規格としては終息でしょう。ですが、ならばSACDが主流になるかというと、それも無理です。

だいたい、メーカーがSACD発足時からして「及び腰」でしたからね。本気で普及させたいと思っていたのならば、早期に(CD兼用ではない)SACD専用プレーヤーを低価格で大々的に売り出し、機器のオマケにSACDを数枚付けるとか、大きなイベントを断続的に催すとか、レコード会社の新譜のほとんどをSACD版でも発売させるとかいった本腰を入れたマーケティングが必要でしたけど、いまだに安価なSACD専用プレーヤーなんて出ていません。最初から一部のマニアをターゲットにした売り方では普及するはずもないです。

なお、業界筋では「SACDも早いうちに終息する」との見方もあります。だいたい一般大衆が「音の良さ」なんかより「簡便性」を重視しているようでは、SACDどころか通常のCDも「過去のメディア」に成り果てるでしょう。ほとんどのユーザーは圧縮音源のダウンロードで満足し、通常CDでさえ「好事家の収集品」になる時代も遠くありません。

どうしてブルーレイなどの映像メディアが高品質へとシフトし続けているのに音楽専用メディアに関しては圧縮音源などの低品質のものが隆盛なのかといえば、某評論家が言ってた「映像は具象であり、音楽は抽象である」ということに尽きると思います。一般ピープルは「抽象的なもの」には高度なものは求めませんし、当然カネも出しません。

ちなみに、私もSACDには手を出していませんし、今後も導入する気はないです。そんなカネがあったらアナログレコード再生関連を整備したいと思いますし、そっちの方がSACDよりも数段趣味性が高いですから。
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SACD,dvd-audioの普及は確かに遅れています。


私見ですが理由は下記2つであると考えます

1、音質面
CDで十分というより、さらに言えば圧縮音楽(MP3など)で十分という人が世の中の大勢を占めています。iPodの売れ行きからもそれが伺えます。
さすがに総計100万クラスのオーディオで聞くとMP3とCdの差は歴然です、が、そのクラスでもSacdとCDの差はほんの僅かしか感じません。CDで既に人間の視聴限界ぎりぎりの線なのだと思います。
さらに言えばそれほどのオーディオシステムを持つ家庭がどれだけあるのかも疑問です。


2、ジャンル面
僅かながらSacdの方が音質が上と感じることが出来ます。が、これほどの僅かな差を求める音楽ジャンルはクラシックかJazz以外無いです。そして残念ながらこの2ジャンルはマイノリティです。

#遅れているという表現を使いましたが、今のまま平行運用が続くと思います。
#dvd-audioは「CD何枚入る」という規格が大人の事情から言って不味かったからか、ほぼ衰退しています。
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すいません ANo.2 の hossannpap です。

何度もすいません。
先ほど記したURLが、今、試してみましたら、つながらない恐れがあるようですので、以前、お答えしたページのURLを記しておきます。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3788744.html
こちらからだと、つながりました。
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 先を見越して、機器を揃えるのは、現在のテクノロジーの変化のテンポから考えると、結構難しいのかもしれませんね。


 私自身は、二世代前(レコード2000枚)&一世代前(CD1500枚)、他はDVD少々で、音楽を楽しんでいる、時代遅れのクラシックファンです。
 DVD企画はブルーレイに軍配が上がりましたが、聞くところでは、そのブルーレイの牙城もそう長くは続かないのではないかと言われているようです。
 何れ、コンテンツの供給が、街角から消える日が遠からず来る!と・・・
 先を見ると言っても、どの程度の未来に照準を会せるかによって、選択が変わってくると思います。

 下記の書き込みは、私が、先月に、同じこのカテゴリでの質問に、お答えした際の、一部をコピー引用です。
 ご参考になるか保障は出来ませんが、若しかすると将来のオーディオ状況を類推できるかもしれないURLを記しておきます。

 2月17日(日)のNHK総合・関西のみの放送 AM8:00~8:25「ビジネス新伝説ルソンの壺」にONKYO会長兼社長の大朏直人さん出演を偶々見て、時代の進行を感じました。PCとオーディオの組み合わせも当然の事ながら新たな世界に入ってきている事を感じましたので、解って頂けるか自信は有りませんがご紹介してみます。
先ずは、その番組から
http://www.nhk.or.jp/luzon/schedule/backnum/0802 …
次にONKYO自らの音楽供給サイト
http://www2.jp.onkyo.com/what/news.nsf/view/2006 …
最後にONKYOとソーテックとの提携にて開発された音楽の為のPCオーディオ機器紹介サイト
http://www.e-onkyo.com/special/preinstallmodel/p …

 私自身は上手く説明が出来ませんので、知ったかぶりの説明は致しません。
 CDの様な情報圧縮やカットをしていない、録音原盤情報をフルでダウンロード出来、それを生かすべくPCから発生するあらゆるノイズを極限まで無くし、デジタル対アナログと言うレベルの話が成り立たない音楽オーディオが今膨らみつつあるようです。
 このPCは、オーディオ以外も一般的なPCと同じ様に使えるそうです。
 インタビュアの河島あみるサン(河島英五の娘さん)が、試聴している場面での驚き様は、実感を伴って音の良さが伝わってくるシーンでした。
 PCとしてだけ考えれば、確かに高い!ミニコンポでよければ豚に真珠!でも、往年のピュアーオーディオを体験し理解できる耳を持っている人が、これからの家庭環境と未来の音楽供給業界を考えた時、私はこの番組から無視出来ない何かを感じました。

 最後の最後に上記に関連したサイトに飛べるリンクURLも記しておきます。
http://azby.search.nifty.com/cgi-bin/search.cgi? …

 何かを感じて頂ければ幸いです。が、見当違いでしたら御免なさい。申し訳有りません!

 ここまでが、以前に書いたお答えの文言とURLです。

 上記では、ピアーオーディオの音としての事を述べていますが、未だ確とした情報では有りませんが、伝送速度とその容量が現在の光送信の十倍以上のものが出来ているとか・・・。それが普及すると当に、高画質・高音質のダウンロードが出来る様になるでしょう。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

確かに、PCオーディオというのは、これから先の一つの選択肢になりうるでしょうね。

これだけPCがハイスペックになってくれば、ある程度の金額で、家庭用のシステムが構築できるかもしれません。

次世代の高速インフラの時代には、メディアの種類を気にする必要はなくなるということでしょうか。

お礼日時:2008/03/24 08:54

確かにSuperAudioCDやDVD-audioの規格が広がらない理由のひとつに音楽はCDでも十分であるというのがあるようです。


しかし、SuperAudioCDの方が、ソフト数が多いようです。
僕も音楽だけならCDで十分だと思います。でも、ディスクの容量を大きくするなら、映像も入れてほしいですね。
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