チョコミントアイス

古いフォノケーブルのRCAプラグをPHONOに直接接続し、アースを取りましたが、ブーンという音がするのは分かるように思いますが、ケーブルに触るとスピーカーから音がコツコツします。このケーブルは変ではないですか。5ピン側には現在つなぐアームがありません。

A 回答 (2件)

ケーブルのタタキノイズが簡単に出てしまうのは、ケーブルの樹脂、特にPVCが劣化して硬くなっていることが原因と考えられますので、出来ればケーブルは新しい物に替えた方が良いでしょう。

PVCは柔軟にするために可塑剤というものが配合されていますが、これが液体であるため、経時的に徐々に飛散してPVC被覆が硬くなってしまうのです。
ケーブルの一端をオープンにしておくとハイインピーダンスですのでブーンと言う音がしますし、外からのノイズが飛び込む事があります。使用しないケーブルは機器から外しておく事が肝要です。
今回の場合には周波数が音声帯域ですの波長が長いため問題になりませんが、TV信号等では端末をオープンにしておくとノイズが入り込むことがあり、75オームの終端抵抗でふたをする事が行われます。

この回答への補足

放っておいた質問にお答えをいただき、ありがとうございます。よくご存知だと思いますが、ケーブルはモガミ2505です。この製品は現在製造していません。できれば新しい製品にというのはご尤もですが、アームを修理に出していますので、実際の音を聴くことができません。質問は2505ケーブルに異常があるかどうかにかかっています。端末がオープンである影響は承知しましたが、その方面では有名なケーブルですので、これが一番教えてもらいたいことです。よろしくお願いします。

補足日時:2008/04/12 13:47
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質問者の別の質問で、ケーブルをたたくとコツコツ音がするとの回答で、原因がたたきノイズだとのご指摘がありました。

これは正にその通りです。こちらの質問も原因は同じです。では何故たたきノイズ、ケーブルに触るとコツコツ音が出るのでしょうか?
原因はケーブルを曲げたり、叩きますと、ケーブルの導体間の静電容量が変化します。即ちケーブルへの電荷の出入りが起こるわけです。ケーブルの片端がオープンですのでインピーダンスが高い状態で、これはケーブルがあたかもコンデンサーマイクと同じ効果を発揮し、この電荷の出入りがアンプで増幅されて音がするわけです。
このケーブルが時代物で絶縁物、特にPVCシース等が硬くなっていると、ここで、機械的ストレスを吸収してくれないため、余計コツコツ音が大きくなっている可能性があります。
マイクロフォンケーブルのように常に動かされるケーブルでは、絶縁体の上に半導電性の樹脂を被覆して、折り曲げや振動による部分的な静電容量の変化を防ぐ設計をするのが常道で、ローノイズケーブルと称されます。最近では制振処方を導入したシース材料を使用しているケーブルもあります。参考まで・・
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この回答へのお礼

早くから回答をいただいていて、申し訳ありませんでした。後の質問の回答に満足して、この欄を見ませんでした。今頃、またお聞きするのは、重ねて失礼ですが、まさしく年代もので、これはアームにつなげれば解消されるものなのでしょうか。

お礼日時:2008/04/12 05:50

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