プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

パンフレットにある旅行ツアーをみると、なぜこんなに安いのと思うツアーがたくさんあります。例えば、北海道ツアー3泊4日レンタカーつきで4万円などです。普通北海道への往復の飛行機代だけでも4万円になりそうなものなのに、レンタカーと宿も含めてこの値段です。この値段で、旅行代理店、航空会社、レンタカー屋、旅館の4つに利益がでるのでしょうか?それとも赤字なのでしょうか?どのような仕組みになっているのか教えて下さい。

A 回答 (1件)

まず、問題は無いと思います。



1.飛行機運賃は、かなり安くなる。
1機まるごとのチャーターで定員だけ乗れば、普通運賃の半額以下になると聞いた事があります。
定期運行便の場合でも、まとめて買えばかなり安くなります。
時間帯とか搭乗日(平日とか…)により、かなり値切る事ができます。
まぁ、旅行会社の力なども関係するようですけど。
2.レンタカーも、ある程度安くできる。
同様、まとめて契約する事によりレンタカー料金は値切る事もできる。
3.宿代も、安くできる。
こちらも同様に、まとめて契約する事や、空いている日を選んで交渉するなどの努力で、かなり安くできます。
4.部分的には、赤字の場合もある
将来へ向けての営業戦術として、赤字で契約する場合もあります。
5.在庫処分という場合もあります。
飛行機ならば「空気を運ぶよりはマシ」、レンタカーは「車を寝かせて置くよりはマシ」、旅館は「部屋を空けておくよりはマシ」という理由で半額以下で契約できる場合もあります。
企業である以上は客がいなくても従業員には給料を払うのですから、半額以下でも受り上げが無いよりはマシというわけです。

ただし、一部のツアーでは非合法ではないけど道義的に卑劣な物もあります。
買い物部分がオプションでなくて、ツアー客に買い物をさせる店などからのバックマージンやリベートを収入にしている場合です。
まぁ、その店が安くてサービスが良ければ問題は無いのですけど…

逆に、最初からバックマージンなどを見込んで料金を安く設定するのが暗黙の了解という場合もありますが…
一部の工場見学ツアーや、買い物ツアーなどですね。
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この回答へのお礼

かなり安くできるんですね。安くできる理論は分かりました。でも、安すぎませんか?レンタカー付きなどのバックマージンのしようがないプランもありますし。分かりやすく説明していただきありがとうございます。

お礼日時:2002/10/27 05:07

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