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今頃になってのご質問で恥ずかしいのですが、普段新聞とかまったく読んでないんで、ご教えください。

話題のガソリン税率(暫定)は、地域に還元されるようになっているのでしょうか?
 たとえば、東京で消費されたガソリンの税金は、東京の道路に使われる仕組みなのでしょうか?
 それとも、高知とか、宮崎とかの、反対している田舎の方が得になっているのでしょうか?

 そこが、ネットを検索してみても、よくわからないので、賛成か?反対か?が、よくわかりません。
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

> たとえば、東京で消費されたガソリンの税金は、東京の道路に使われる仕組みなのでしょうか?



道路というのはつながっていますから、「どこのための道路」というのは一概には言えないのです。
たとえば、反対運動も山のように起こっている「圏央道」は、ほとんど東京都(特に23区)は通りませんが、東京都心部の渋滞緩和が最大の目的です。ですから、どこのお金でどこの道路を作るかではなく、「必要な道路から優先的に」作っているわけで、これまではどうしても中央寄りになっています。ですから、地方は自分たちの順番を指をくわえて待っているわけで、それをいまさら中止されてしまってはたまったものではありません。それで、「反対している田舎の方」が怒り狂うわけです。

ついでに言うと、東京都でガソリンを入れた人が、東京都しか走らないわけではありません。埼玉県はガソリンが安いので有名ですから、埼玉と東京を往復する人は、できるだけ埼玉で入れるようにするでしょう。その意味でも、税収と道路整備とをリンクさせることは正当とはいえません。何を以って「公平」というかは、なかなか難しいのです。

とはいえ、滋賀県が道路特定財源の給付状況を紹介していました。ご参考まで。

参考URL:http://www.pref.shiga.jp/h/douro_zaigen/files/ha …

この回答への補足

ご解答ありがとうございます。
リベラルで丁寧な解説、いたみいります。

ご解説していただいた意味はよくわかるのですが

(1)関東の人間が、北海道や九州の道路を使う割合は、地元の道路
の利用頻度よりは何桁も少ないので、その「確率密度的」なものは、
考えてやる必要がある気がします。

(2)しかし、関東の人間は、北海道から運んできた牛乳や、四国で
とれたサカナを食べてたりするわけですから、単純な統計では、
道路の恩恵は割り切れない、という主張も納得します。

(3)さらにしかし、山奥の、日に老人が何人しか通らないような
道路に、私の払った税金が使われるのは、どう考えても合理性が
少ないように思えます。

いまのところ
県単位での配布で、狭すぎるとすれば、道州的な区分などが
必要になるような気がしました。

ご解答ありがとうございました。

補足日時:2008/04/02 22:53
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> 話題のガソリン税率(暫定)は、地域に還元されるようになっているのでしょうか?


>たとえば、東京で消費されたガソリンの税金は、東京の道路に使われる仕組みなのでしょうか?
>それとも、高知とか、宮崎とかの、反対している田舎の方が得になっているのでしょうか?
そうなってないから、もめているんですよ。
通称・ガソリン税は国庫へ入るものです。
その国庫から国家予算でどうつかうかというのは、道路作る目的にしか使わない
という大義名分が決まっているだけ。
振り分け方まで決めてはいません。

この回答への補足

さっそくのご回答ありがとうございます。
 
よく考えてみたら
 ガソリン税収入は、国の道路予算の何%くらいを
占めているのか?
すら、読んだことがありませんでした。

で、ご回答のように、この税制は不公平なもののようなので
地域間の不公平性を見極めたいので、
質問ついでに、以下の件にコメントいただけるようでしたら
ぜひよろしくお願いいたします。
(Us-Timoo様以外の方でも、よろしくお願いいたします)

 県ごとに投入される国の道路予算と、
 県別のガソリン消費量との
 比率を計算して、
 どの程度不公平なのかを見てみたい、
のですが
資料か数値をご存知でしたら、ご教示いただければ幸いです。

補足日時:2008/04/02 13:55
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