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こんにちは。
ストリングスについて疑問があるので、いくつか質問させていただきます。

1)ストリングス系の楽器を弾くとき、弓を楽器側に押し込むのと引くときでは強弱のつけやすさは違いますか?(ギターのオルタネイティブのように)
違うならどちらが強く弾きやすいですか?

2)(アホな質問かもしれませんが…)ストリングスはギターやピアノのように、単独でコードを鳴らすことができるのでしょうか?

3)通常のJ-POPなどに含まれる(アンサンブルの)ストリングスフレーズはどれぐらいの編成が普通なのでしょうか?

4)ストリングスの和音理論は通常の音楽理論とは少し違うと聞きます。
実際楽曲ではストリングスアレンジを外注することも珍しくないと聞きます。
通常の音楽理論とはどのように違うのでしょうか?

わかる項目だけでも構いません。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

1)察弦楽器のボーイングは、ダウンが強、アップが弱です。

ギターのピッキングとまったく同じです。
バイオリン族は、アップボウでアクセントをつけることは非常に難しいです。
ダウンとは引き下ろしです。体から右手が離れていく方です。
2)1台の楽器では、2本弦を同時に弾く(ドッペルという)ことは普通にします。
3本以上の弦を同時に弾くことは、ブリッジの構造上できません。バロック時代は、弓の毛の張りがボヨボヨだったのでこれが可能でした。現代の弓は張りが強いので、キレイな音でロングトーンを出すことは不可能です。
ただし、普通ストリングスはバイオリン2パート、ビオラ、チェロの4パートから構成されるので、チェロが低音を弾き、残る3パートでコードを出すことは、もっとも一般的なストリングスの使い方です。
3)上記の問いに対する答えのとおり、第1バイオリン1名、第二バイオリン1名、ビオラ1名、チェロ1名です。
さらに少人数なら、バイオリン1名のみ、あるいはチェロ1名のみという加え方もあります。
4)禁則が厳密になります。
ストリングスは、ヨコの流れが中心となるので、ピアノやギターでは容認されている禁則をキチンと守らないと不快なサウンドがでます。
特に重要なのが、複数パートの完全音程での並行進行、陰伏五度進行まで注意が必要です。ドミナント7thコードでは、3度音の重複の絶対禁止、属七から主和音への終止の際は、ファは必ずミに、シは必ずドに進行させること、などです。
ピアノやギターがタテの和声中心の理論に対し、ストリングスは旋律学的な理論が重視されます。ピアノやギターではほとんど対位法の理論は不要に近いのですが、ストリングスは対位法や擬似対位法を熟知していないと編曲できません。

対旋律とはカウンターメロディのことです。主旋律に対して、別のメロディーを同時に鳴らすことで、主旋律を引き立てます。ストリングスでは主にビオラが受け持ちます。第1バイオリンが、主旋律を弾いているときに、第二バイオリンがハモリ、ビオラが対旋律を弾くのが定番のスタイルです。もちろんそのときはチェロが低音を出しています。
ストリングスは、歌手が歌っているときは、ハーモニーの提供というのが主な仕事で、間奏のときが腕の見せ所となります。なお純正ハーモニーを出すかどうかは演奏するときの奏者の問題で、編曲の時点では関係がありません。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
(ご存じないでしょうが)Elements Gardenのアグレッシブでまるでギターのようなストリングスフレーズがいいなと思い、自分の曲にストリングスを取り入れたいと思いました。
対位法ですか、音楽理論と一口で言うとやっぱり和声法のイメージが強いですからね~。死角だったというかなんというか、また勉強の必要ありです汗

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/06 00:41

http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php …
「対位法」は、自分は、↑これで勉強しています。

「対旋律」。「副旋律」については、もう、よろしいですね。(^^;
なので、割愛いたします。。。

ちなみに、J-POP用であれば、ここまでの知識は必要ありません。
自分の場合は、ほとんど、「耳(音感)」でやってます。。。

参考書は、専門店やネットでも検索して注文できますので、
いろいろ、ご参考にしてくださいね。

では、作曲・編曲がんばってください。。。(^^;
私も、作曲・編曲、大好きですよん。f(^^;
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。って本高いですね^^;
参考にしていきたいと思います。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2008/04/06 20:42

私は理論は詳しくないのですが、オーケストラにて実際に弦楽器を弾いている者です。

アマチュアですが(汗
ストリングスの和音理論が通常の音楽理論とは少し違う、というのは初めて聞きました。
あくまで演奏していて感じていることや憶測なので、参考にならなかったらすみません。

ストリングスアレンジが難しいのはわかります。
弦楽は、バンドのようにベース、メロディー、その他などの区別を楽器ごとにわけるのではなく、それらの役割をいろいろに散りばめて、立体的な音楽にすることが求められるからです(もしかしたらこれが通常の音楽理論と違うところなのかも?)
……私が和声を習ったときは弦楽四重奏とかで勉強したので、理論に違いがあるというより、楽器の性質によってアレンジに制限が出てきたりとか、そういうことかもしれませんね。
音域が狭かったりとか、音量バランスが繊細だったりとか、色々と曲を作る側としては気を使うことが多そうです。

外注するというのは、きちんとクラシックの音楽理論(和声学とか)を勉強した方でないとストリングスアレンジをするのが難しいからではないでしょうか。縦の響きに加え、横の動きも重要視される弦楽にアレンジするって、とても大変なことだと思います。私は弾くのはいいですがアレンジは難しくてやめました(爆

アドバイスにもならない雑感ですみません。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

他の方もおっしゃっていますが、metal-natiさんのおっしゃるとおり、楽器の性質的に制約が多いというところがストリングスアレンジの難しいところのようでした。
現在の音楽ではもはや何でもあり(じゃなきゃやっていけない感もあります)ですが、ストリングスではそのような思い切った演奏が難しいということがあることでしょう。
それにバンドスタイルと比べてストリングスは古来からのスタイルが根強く残っている楽器だと思います。
○○派とかいっぱいありますしね…汗
私のような作る人間としては悩ましいことです^^;
ちなみに参考にならないなんてとんでもありません。
なかなか現場の生の声を聞く機会がないので、大変貴重なご意見をいただけたと思っています。

ご回答いただきありがとうございました!

お礼日時:2008/04/06 00:58

fs


↓(訂正)
sf。sfz。fz。など

また、
「副旋律」「対旋律」の
作曲理論なら、ご説明しますが。。。
基本的な程度ですが。。。
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この回答へのお礼

作曲・音楽理論はそれなりにかじっているつもりなのですが、「副旋律」「対旋律」と言う言葉は知りませんでした。
もしよろしければ教えていただけないでしょうか?

お礼日時:2008/04/05 22:36

1)アップダウンと言うんですね。


どちらがアップでどちらがダウンなのでしょうか?
アップダウンのことで間違いないと思うので、その上でお願いします。
■「アップ」とは、「下から上」。「ダウン」とは「上から下」。です
要するに、
つつき上げるように弾くのがアップ。
上から、下ろす。弾くような方向がダウンですよん。

■また、強く弾きやすいですか?ですが。
これは、正確に説明すると、ちょっと、面倒なんですが。。。

・「強拍」は、「ダウン」。「弱拍」は「アップ」です。
ただし、4/4拍子でしか、通用しませんね。実際には(^^;
なので、1拍めや、フレーズの最初は、「ダウン」で強く弾きます。

ただ、「瞬間的」にfsのようなものは、「アップ」のほうが、インパクトあると思う。。。

なので、単純にはいえないけど、一般的に。。。なら、
「ダウン」のほうを、「強く」とします。
あくまでも、ベーシックな話ですが・・・

2)なるほど、和音が出せるのはわかりました。
具体的にどうやってというのは突っ込んだ話になってくるみたいですねぇ汗
■3弦(3本)。同時に弾きます。強引に。爆!ヾ(T∇T)ノ彡☆ギャハハ!!
要するに、弓を強く、弦に押し当てて、3本が弓に触れるようにします。

3)うーん!ホントのホントにホントの理想は確かに好きなだけなんですが、なかなかそうもいかないので、スタンダードな編成を教えていただければと思います(;・∀・)
■ケースバイケースでしょう。
全体の編成によるんじゃないですか?
だいたいでいいと思いますよ。
自分はDTMだけなので、適当です。。。(^^;

4)うーん、違うことは考えませんか~。
もしかしたら外注っていうのはメロディーを渡してその上で実際どう弾くか、どのようなテクニックを盛り込むかのアレンジ依頼するってことなのかもしれませんね。
■「弦」だけ、別理論って、変じゃないですか? (^^;
ちょっと、違うかもしれませんが、

弦は、「副旋律」「対旋律」も、よく、担いますが、
「対旋律」の追加のことでしょうか???
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

3は調べた結果、だいたいの目安はわかりました。

>「弦」だけ、別理論って、変じゃないですか? (^^;
おっしゃることは理解できます。
しかし、それだと別途にストリングスアレンジャーがいる意味がいまいちよくわかりませんね…

お礼日時:2008/04/05 22:34

1)ストリングス系の楽器を弾くとき、弓を楽器側に押し込むのと引くときでは強弱のつけやすさは違いますか?(ギターのオルタネイティブのように)違うならどちらが強く弾きやすいですか?


■これ、専門用語の「アップ」「ダウン」のことかな?
要するに、弓の上下の方向のことですかね???

2)(アホな質問かもしれませんが…)ストリングスはギターやピアノのように、単独でコードを鳴らすことができるのでしょうか?
■レベルによります。
一般的には、2音(重音)まで。
3音(和音)は、できるけど、特殊。
4和音は、擬似的に。
要するに、速いアルぺジオ(ストローク)なら、結構あるね。

3)通常のJ-POPなどに含まれる(アンサンブルの)ストリングスフレーズはどれぐらいの編成が普通なのでしょうか?
■自分は、好きなだけ。。。(^^;

4)ストリングスの和音理論は通常の音楽理論とは少し違うと聞きます。
実際楽曲ではストリングスアレンジを外注することも珍しくないと聞きます。
通常の音楽理論とはどのように違うのでしょうか?
■調律のことかな? 純正・平均。。。
その他、わからない。。。(^^;
特に、違う。。。ことは考えないなぁぁぁ
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

1)アップダウンと言うんですね。
どちらがアップでどちらがダウンなのでしょうか?
アップダウンのことで間違いないと思うので、その上でお願いします。

2)なるほど、和音が出せるのはわかりました。
具体的にどうやってというのは突っ込んだ話になってくるみたいですねぇ汗

3)うーん!ホントのホントにホントの理想は確かに好きなだけなんですが、なかなかそうもいかないので、スタンダードな編成を教えていただければと思います(;・∀・)

4)うーん、違うことは考えませんか~。
もしかしたら外注っていうのはメロディーを渡してその上で実際どう弾くか、どのようなテクニックを盛り込むかのアレンジ依頼するってことなのかもしれませんね。

お礼日時:2008/04/05 18:05

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