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 昨日の阪神-巨人戦で、野口の犠牲フライで鳥谷がホームインした場面ですが、打球は明らかにファウルゾーンに飛びましたが、ライトの高橋由伸が捕球するのを待って三塁にいた鳥谷が走り出して、ホームインすると、得点と認められました。ファウルゾーンへの飛球でも、あのようにタッチアップすると、進塁が認められるのですか。初めて見ました。
 同じ理屈で、二塁から三塁などへも、あのようにファウルフライの際にタッチアップで進塁できるということですよね。ああいう場合は、守備側としたら、2アウトでない場合は、捕球しないでわざと球が地面に落ちるのを見ている方が、相手を進塁させないので、判断としてはよいような気がするのですが、何かルールでそれは禁止されているのでしょうか。例えば、インフィールドフライの場合のように。インフィールドフライの場合は、主審が「インフィールドフライ」と宣告すれば、その時点で打者がアウトになるんですよね。
 上のような場合の、守備側の判断とルールについて、ご教示をお願い致します。

A 回答 (5件)

ファールも含めて、どんなフライの時にはタッチアップが可能です。


緩慢なプレーであれば、内野フライでもできないことはありません。

ですから、お書きになっているように、ファールの場合はわざと
捕らないことも多々あります。例えば、9回裏同点でノーアウト、
または、1アウト3塁で、大きなファールフライが飛んだ時には、
よほど返球に自信がない限り捕りません。ルール上、禁止されても
いません。

昨日の試合の場合は、飛んだ位置が微妙でしたから、捕るかどうかも
走るかどうかも判断は難しいと思います。アウトになっていれば、
鳥谷の凡プレーになるでしょう。

後は、点差が開いていれば、アウトカウントを稼ぐために、1点を
失っても捕りに行くことはありますから、状況によっていろんな
判断ができます。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

>ファールの場合はわざと捕らないことも多々あります。例えば、9回裏同点でノーアウト、または、1アウト3塁で、大きなファールフライが飛んだ時には、よほど返球に自信がない限り捕りません。ルール上、禁止されてもいません。

 そうなんですか。三塁にランナーがいて、ノーアウトか1アウトならば、捕りませんよね。わざと目の前で球が地面に落ちるのを見ていても、ルールでは認められているということですね。

>昨日の試合の場合は、飛んだ位置が微妙でしたから、捕るかどうかも走るかどうかも判断は難しいと思います。アウトになっていれば、鳥谷の凡プレーになるでしょう。

 あの場面は、そんなに微妙な場面だったのですか。私はあれを見て、「何で高橋由伸は捕ったのだろう」と首をかしげました。捕らずに見送って、次の投球で打席の野口がタイムリーヒットやホームランを打つほどの強打者でもなかったと思うので、次に打ち取らせれば(右翼手としての高橋の)好判断ではなかったのかなと思いました。

>後は、点差が開いていれば、アウトカウントを稼ぐために、1点を失っても捕りに行くことはありますから、状況によっていろんな判断ができます。

 そのことは一つ勉強になりました。あの状況(点差など)をよく覚えていませんが、そういうことも判断材料になるのですね。

 ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/07 10:29

ファールフライを捕球すればタッチアップすることはできます。

得点されれば、勝敗に関わるような場面で、タッチアップで得点される可能性の高いファールフライが飛んでくれば、意図的に捕球しない、追わないことも可能ですし、問題はありません。それも守備側の方策です。実際きのうのソフトバンクーロッテ戦で柴原が三塁にランナーがいたため、ファールフライの捕球を止めるということがありました。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

>ファールフライを捕球すればタッチアップすることはできます。得点されれば、勝敗に関わるような場面で、タッチアップで得点される可能性の高いファールフライが飛んでくれば、意図的に捕球しない、追わないことも可能ですし、問題はありません。それも守備側の方策です。

 そうですよね。あえて捕球して、得点されればチームにとって痛恨の失点ということもありますよね。それを避ける、ということもできるのですね。よくわかりました。

>実際きのうのソフトバンクーロッテ戦で柴原が三塁にランナーがいたため、ファールフライの捕球を止めるということがありました。

 そうなんですか。わざと追わないという場面ですか。それも許されるのですね。高橋由伸もそうすればよかったのに、と私は思うのですが。

 ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/07 10:38

ご指摘のとおりです。

だから、本来はあの場面では高橋由は無理に捕球をせずにいるのが一番でした。ただ、彼はかつては強肩でしたから本塁で刺殺する可能性もありましたが、昨日の試合を見て「高橋も衰えたなあ」と思いましたね。
同じ場面でもイチローならどうだったでしょうか。彼は頭がいい選手ですから、「捕球してから本塁に投げてもあの体勢では間に合わない」と判断して無理に捕りにいかなかったのではないかと思います。そう思えば、あの高橋のプレーは「目に見えない凡プレー」といえるかもしれません。野村監督ならボヤいていたでしょう。ただ、高橋の肩を持つなら「あのとき高橋が捕ってなければどうせヒット打たれただろ」といえたかもしれませんが。

なお、二塁にランナーでフライが上がった場合、二塁ランナーは打球を見て判断します。普通は、塁から少し離れた場所で外野手の様子を見ます。外野手が捕殺すれば二塁に戻ります。
考えてみてください。もし大きなライトフライでライトが捕殺すればアウトひとつで仮にタッチアップでもアウトひとつでランナー三塁です。状況としてはワンアウトかツーアウトで三塁です。一方、もしわざと捕球しなければノーアウトかワンアウトでランナー一塁二塁です(ただし、現実的には外野手が捕殺できなければランナーは進塁して一塁三塁になるはずですがここでは仮に進塁できなかったとします)。
そうなると少なくともワンアウトの場合は外野手は何が何でも捕らないといけませんね。ツーアウトになれば、仮にタッチアップでランナー三塁でもその後の打者がどんな形でもアウトになれば点は入りません。

ではノーアウトではどうでしょうか。もし捕らなければノーアウト一塁二塁です。よろしくないですね。もし捕っても最悪ワンアウト三塁です。もし捕らない場合次の打者が長打を打てば2点入ります。捕れば、次の打者が長打を打っても失点は1点で済みます。どちらが合理的かはもう明らかでしょう。
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この回答へのお礼

 ご丁寧なご回答、誠にありがとうございます。
 高橋由伸が衰えた、ということもあったのですね。そうなんですか。

>なお、二塁にランナーでフライが上がった場合、二塁ランナーは打球を見て判断します。普通は、塁から少し離れた場所で外野手の様子を見ます。外野手が捕殺すれば二塁に戻ります。
考えてみてください。もし大きなライトフライでライトが捕殺すればアウトひとつで仮にタッチアップでもアウトひとつでランナー三塁です。状況としてはワンアウトかツーアウトで三塁です。一方、もしわざと捕球しなければノーアウトかワンアウトでランナー一塁二塁です(ただし、現実的には外野手が捕殺できなければランナーは進塁して一塁三塁になるはずですがここでは仮に進塁できなかったとします)。

 ここの部分はよく分かりませんでした。「捕殺」の意味がまず。

>そうなると少なくともワンアウトの場合は外野手は何が何でも捕らないといけませんね。ツーアウトになれば、仮にタッチアップでランナー三塁でもその後の打者がどんな形でもアウトになれば点は入りません。
ではノーアウトではどうでしょうか。もし捕らなければノーアウト一塁二塁です。よろしくないですね。もし捕っても最悪ワンアウト三塁です。もし捕らない場合次の打者が長打を打てば2点入ります。捕れば、次の打者が長打を打っても失点は1点で済みます。どちらが合理的かはもう明らかでしょう。

 すみませんが、ここも分かりません。私の意見としては、ツーアウトならば、何が何でも捕りに行かなければならない、ワンアウトかノーアウトならば状況次第、ということです。

 ともあれ、丁寧なご回答、誠にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/07 10:46

回答としては他のお三方の回答を参考にしていただければ・・・ですが一応三人共に触れていない事項がありますので補足的に回答させていただきます。


まずインフィールドフライに関してはノーアウト又はワンアウトでランナー一塁、一・二塁、満塁時のみという条件がつきます。
そして故意落球に関してはそれによりどちらかが不利益を被った(例えばノーアウト一・二塁でインフィールドフライでないフライを故意落球し併殺した)場合は故意落球で走者進塁が認められる場合があります。
ファールフライでは珍しいですがルールブックによるとフェア・ファールの区別はなされていないので一応故意落球は違反行為です。
しかし今では戦略の一つとして容認されつつあります。
隠し球のような感じです
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 自分で挙げておいて何ですが、インフィールドフライについては、よく分かっていないのです。解説くださって、ありがとうございます。
 ご回答大変うれしかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/07 10:47

フェアでもファールでもフライはノーバウンドで捕球すればアウトです。


アウトになった後はインプレーなので走者は次の塁に向かって走っても構いません。
これがいわゆるタッチアップです。
今回は三塁走者の鳥谷がホームに走りましたが
同じような場面で二塁に走者がいたら三塁に走っていたでしょう。
さすがに一塁走者が二塁に向かうのは無理だと思いますけど。

すでに出ているとおりフライは必ず捕らねばならないと言うルールはありません。
わざとグラブに当てて落球すれば故意落球となり反則となりますが
グラブに当てたりしなければ問題ありません。
落ちた場所が外野のフェアゾーンならヒットですし
ファールゾーンならファールになるだけです。
バントの小フライをわざとワンバウンドで捕球して
併殺を取るのは高等プレイでたまに見かけることがあります。

もしあの場面がサヨナラの場面なら高橋も捕りには行ってなかったでしょう。
まだ中盤の5回だし、わざと落球して相手にチャンスを与えるよりは
1点あげてもアウトカウントが増える上に走者もいなくなるし
次打者は投手なのでまず間違いなくチェンジになるのですから
あそこは捕りに行くのが当然の場面でした。

ちなみにインフィールドフライは宣言されただけでは打者はアウトになりません。
フライがファールになれば普通のファールとして打ち直しになります。
インフィールドフライはフェアになれば打者アウトだよという
事前の宣告に過ぎません。
さらにインフィールドフライに故意落球はありません。
野手がフェア地域でグラブにボールを当てた瞬間打者アウトになるので
その後落球しようがしまいが攻撃側に不利益は生じないからです。
満塁でうっかり落球しても打者はすでにアウトになっているので
走者は進塁の義務がないからです。
うっかりホームをフォースアウトと思って守備側が
ベースを踏んだだけでアウトにしようとすると
ノータッチでホームインが認められてしまうことになります。
過去に実際にプロ野球で起こった珍プレーでした。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

>もしあの場面がサヨナラの場面なら高橋も捕りには行ってなかったでしょう。

 よく分かる例えです。ありがとうございます。まず、守備側の心得としては、そういうものだということがよく分かりました。ありがとうございました。

>まだ中盤の5回だし、わざと落球して相手にチャンスを与えるよりは1点あげてもアウトカウントが増える上に走者もいなくなるし次打者は投手なのでまず間違いなくチェンジになるのですからあそこは捕りに行くのが当然の場面でした。

 この部分が、私と見解が異なるところです。「わざと落球して相手にチャンスを与える」というのは、相手が強打者の場合だと、私は理解しております。打者は野口でしたので、ファウルにしておいてもよかったのではないかなあ、と思っています。「次打者が投手」うんぬんは、あの場面のアウトカウントを知りませんので何とも言えませんが、捕りに行くのが当然の場面だったのですか。でも、それによって阪神が1点を挙げ、結局巨人は負けたんですよね。どうなんでしょう。

 インフィールドフライについては、あまり詳しいことを知らないのです。詳しく、そして具体的な場面について解説してくださり、誠にありがとうございます。感謝いたします。

 ありがとうございました。ご回答とてもうれしかったです。

お礼日時:2008/04/07 11:05

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