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近年、男女平等だといっていろいろな取り組みがなされているようですが女性の側に偏りすぎている気がします。
同時にこういった問題に過敏になりすぎている気もします。
あんまりやりすぎると女尊男卑の社会が実現しそうだと思うのですが皆さんの意見はどうですか?

※議論がしたいのではありません。意見を聞きたいだけです。

A 回答 (17件中1~10件)

 戦後~バブルと時間軸に沿って見て行くと


 第二次産業の初期(今のようなロボットを使うのではなく、殆どを人力で行っていた時代)が中心だった頃は、労働力として男性の方が多くなってしまいます。結果として、女性が家事、男性が仕事と言う形態になってしまいます。(今でも工事などの肉体労働は、女性の応募は少なく、男性の応募が多いです。☆)
 時代は進み、第三次産業や第二次産業の後期(ハイテク、ロボット)になっても、この形態を続けたために摩擦がおき始めました。それまで女性の殆ど居なかった世界に女性が進出してくるようになり、経営する側としてはどう扱えばよいのか戸惑うことも有ったでしょう。また旧来の価値観との対立もあったでしょう。ここで出てきたのが女性労働者に対する待遇についての反発です(同じ仕事内容でも給料が少ないなど■)。 
 不思議なことにこの辺りから脱線現象が起きます。「女性=被害者」と言う図式の登場です。女性は「男は仕事、女は家事」の被害者だと主張するのです。これは明らかの奇妙です。「男は仕事、女は家事」の間、男性は主夫になることは許されないような時代で、国の復興のために過酷な労働を強いられ、一方で女性は家の管理をしていたわけで、男性が楽をしていたというわけではありません。「男は仕事、女は家事」の概念自体当時の産業構造を見れば自然発生的です。21世紀になった今でも☆なわけですから仕方ないでしょう。
 更に「女性の方が平均して給料が少ないのは差別だ」という主張が登場します。確かに■のような問題は是正されるべきですが、学歴が給料に直結していた時代を見てみると、高学歴になると女性が少ないです。更に、理系などの専門職も女性が少ないです。女性の方が平均して給料が少ない原因は■以外の要因があるように考えられます。もし、中学校や高校などで、女性が不勉強になるように圧力をかけているなら改めるべきでしょうし、本人の怠慢ならそれはそれで仕方ないでしょう。
 トンでも発想が続きます。「給料が少ないから、優遇されて当然」です。3様の言うレヂースデイなどです。■が原因なら、企業に是正するように求めるのが先ですし、■以外が原因なら怠け者が得をしようとしているだけです。そもそもレヂースデイ等せず、全員に対してサービスをすれば良いと思います。「日本人立ち入り禁止」の店とかぶってしまい個人的には良い印象は有りません。
 専門分野に女性が少ないと言うことでN大学等がアファーマティブ・アクションを実行しようとしていますが、某国で医学科が白人ばかりと言うことで、黒人の合格点を下げて合格させた所、黒人ドクターが信用されなくなってしまいました。これと同じ現象が女性に対して起きるでしょう。
 政策について、見抜ける力が男女とも必要だと思います。  
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 男女平等といっても、男女の身体能力や心の傾向や、社会的役割の歴史は根が深くて、なかなか表面的な理詰めではいかないですよね。


 
 飽くまで個人的な経験ですが、

 「女は一生働かないんだから重要なポストにつけたくない」等は口に出すとエラい事になるけれど、実際身の回り「仕事頑張ります!」と言いつつ無責任辞めしていく女性はとても多いわけで、男女平等の建前が現実をややこしくしている側面もあり。

 性交渉にしても「お互いが自由意志でセックスして、気持ちよかったんだから責任はフィフティフィフティだ」という男女平等も、経験的には「違う」という確信があったりして。

 他にも色々、その立場立場にならないと分からない、些細だけど重大な悪平等が不平等の奥の奥があるんだなぁと思います。

 コレという答は自分の中にも持てないのですが、取り敢えず場当たり的にオカミなり流行に乗せられて「平等策」を作るのが一番良くない事かと思っています。
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この回答へのお礼

知らないうちにこんなにたくさんの回答をいただきとても驚いています。
失礼ですがここでまとめてお礼を述べさせてもらいます。
みなさんこんなしょうもない質問に回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/10 23:54

たぶん、今の日本の「女性の地位向上」は、根っこのところで「男」が進めているものだから、おかしな方向に行ってしまっているんだと思います。



実際に何が問題なのか分からない、経験がない政治家のおじさんたちが考えるので、歪みがでてきてしまうのです。(実際、子供を育てたことのない人たちが考えた、「ゆとり教育」という制度の結末を考えてみてください。)

女性差別問題の根源は、他の回答者の方もおっしゃっていましたが、「いざ女性が子供を抱えてひとりで生きていこうとすると、生きていけない社会である(一般的な経済水準を維持することはほとんどできない)」という部分にあると思います。

実際、この問題は今もほとんどノータッチで解決されていません。
シングルマザーにお金をばらまけばいい、ということではないのですが、真剣に考える政治家はいません(お金にならないから)。

まずは、世の中に蔓延している「女性にとっての最高の幸せはいい男との結婚である、女性の価値は美しさである、デキる女は男にモテない、子育てと仕事は両立できない(子供が不幸になる)」という価値観をとっぱらい、「男と伍して生きていく」覚悟を女の子全般に持たせることが重要なのだと思います。

でも、こういう思想が「フェミニスト的」「男女差を無視したものだ」と、違和感を持たれてしまいやすいのですよね。
肩に力が入りすぎていると。

でも、「自然の男女差」に沿って生きていった結果、不幸になる女性がものすごく多いことを考えると…

女性の男性化も、現代を生きぬいていくためにはやむなし、なのかなと思います。

男性が思いやり深く、モラル高くなってくれれば、それが一番なのですけどね。
正直それは、女性の男性化より難しいと思いますから…
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そうですね、わたし男なんかは、中学生のころに、セクハラ問題


とかが、社会問題になっていてあれから女性の人権団体などが
がんばって活動した結果が今の状態なのかと思います。

男性のほうが縦のつながりはあっても横のつながりが弱いので
男性は一致団結していかない為意見が弱いような気がします
ようはもとまりがないというのと、真剣に取り組む男性が
いないのが原因だと思います。バカらしくて。

でもまだ一部の男性はdvなど起してますし、今学校で学生にdv
について教えてるらしいです。

そうすると、肉体的な力のない女性が法律的に力を強くしたいと
思うのも理解できますし、逆dvというケースもあるみたいですが。

どちらかというと学生時代は男女平等で社会人は女性をどう扱うのか
のが企業にとっての社会的責任、云々、あるため、男性にくらべ
気を使う割合が高いと思います。肉体的な違いもありますし。

これからはどうなっていくんでしょう?女性のホームレス問題
もありますし、なにか性犯罪にあえばまた大きな社会問題に
なるでしょう。
男性ホームレスも問題ですが、より問題になるでしょう。

正直実態が把握しきれないので、対応、対策ができないと
いったところでしょう。

どこかの政治家みたいな意見になりました。
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そもそも女性を優遇して男女平等というのは


「女性は男性に比べて劣った生き物だから、下駄を履かせれば平等になるだろう」という考え方であり、
許されるものではないと思います。

そんなことをしても本来の差別問題は解決したわけではなく、
女性にかりそめの満足感を与え、男性の敵対心を煽るだけの愚策でしかありません。

しかも優遇政策というものは一度与えてしまうと、
数年も経てばそれを与えられているのが当然であるかのように錯覚してしまうのが人間の性質です。
それが、はたから見れば「優遇された権利の上にあぐらをかいている」ように見えるので
これも男性から見れば面白くないものでしょう。男女の対立を煽るだけです。

もう対処療法的な女性優遇政策でお茶を濁すのは限界に来ています。
これからはもっと本来の男女差別の根源のようなものを見ていかないといけないのではないかと。
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結局、男性並みに扱われる事を望む女性達が、そう願う


必要なく人として扱われれば特に問題ない事なのでは
ないでしょうか?

女性の大半は家庭に入ることを望んでいる訳ですから、
女性も男性並みにと奉った所で、実際そうなりたい人が
どれだけいるのか甚だ疑問です。

それよりも、男性と肩を並べて歩かなくてはいけない人達、
例えば、男性が養育を放棄した子供達を育てる事に奔走する
母子家庭の母親達が必死で働くのにワーキングプアーである
現実や女性だから、子供がいるからと差別される原点に男性の
傲慢さがある事等はやはり問題だと思います。

そう言う深い意味では女尊男卑だろうがなんだろうが救済される
べき人間は救済されるべきだと思います。
あてにならない男性に見切りを付けて毎日仕事を幾つも抱えて
働く女性達は本当に多いですよ。
あてになる男性が増えればそんな文句も出ないと思います
けどね・・。

レディスデーがどうだとかくだらない事で女性の方が優遇されて
いるとかいう方も居ますけど、レディスデーでも買い物できない
人達が必死に働いていて、それがあなたの母親かもしれないと
思ったら気分は如何なものなんでしょうね?
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確かに難しい問題だと思います。

ただし取り扱いの上で。
料理の話がありましたが、それは別に男女平等での話では無いと思います。
男だって、「日曜大工したか」「車の故障は直せるか」「家の電気製品の故障は直せるか」「電球を替えられるか」。。。いくらでも出ますが、これをいわれて男女平等じゃない、と騒ぐ男の人はいないと思いますけどね。

結局意識の問題。申し訳ありませんが、女性の意識の方が低いですよ。まだまだ。
(もちろん意識の高い女性もたくさんいますけどね)
欧米の一般女性の意識は非常に高いと思います。
男女間に意識の差はほとんど無いでしょう。だから欧米では男女平等が成り立つのです。(変な方向に行っている状況もありますけどね)
日本はそこまで熟成されていないと思います。
転勤したくない、結婚を機に転職するつもり、出産を機に一旦仕事をやめるつもり、事務職が良い、営業はしたくない、、、こんな意識の女性は欧米には少ないです。これでは雇用させても重要職には就けないでしょう。
これらの考えはまだ半分以上の女性が持っていると思います。
意識が低いのに制度を作ってもうまくいかないのは当たり前です。
(改革は普通意識の高まりから生じて勝ち取るものですからね)
もっとわかりやすい例。私が思うに、東大の学生の男女比が1:1になるまで一般女性の意識は低いままだと思います。
欧米の有名大学(もちろん東大以上に難しいといわれている大学)は女性の比率が高い年度もありますよ。

でやっと本題。経緯はわかりませんけど、私も日本でこれをやりすぎると女尊男卑どころか、人間関係の崩壊になるのでは、、、と思います。
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そういえば安土桃山時代、ルイス=フロイスだか忘れましたが異国の人間が日本に来て、街中を男よりも女が先に歩く日本を見てクレイジーだとか言ってましたね。

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8さんの、極端な意見・行動で世間をリードっていう意見に賛成かな~


アファーマティブアクションというか

だって、女性と男性で5ずつ持つべき権利を、
今まで当たり前のように10(とか9とか8)与えられていたんですよ、男性は
それを半分返せと言われて返せますかね?

(別に男性が悪いワケではなく、今まで持っていたものを手放せというのは誰にでも難しいと思います)

そもそも「返す」という認識すらほとんど持たれていない、
ほとんどの男性が「奪われる」(つまり、やっぱりそれはもともと自分達のものである)と感じていると思います

全部とりあげられて初めて、これはどちらか一方が独占すべきものではなく、
半分ずつ持つのがいいんだなと思えるんじゃないですかね

現実には、全然、
アファーマティブである(=女尊男卑気味である)とは私は感じませんが.....
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完全に男女同権という観点から見ればまだまだなんでしょうね。


そういう意味では女尊男卑ともいえる極端な意見で世論をリードする
必要はあるかもしれません。

オランダのように稼ぎたい時はしっかり働いて稼ぎ、
育児や出産、介護の必要が出てきたときは短時間労働で、
多少の所得が下がっても、またフルで働けば所得が元にもどるような
システムがあれば、男女ともにハッピーになれるような気はします。

私は大阪人で男性なので、こんなことを書くとお叱りの声があがるかもしれませんが、
男は昼間っから喫茶店あたりで友達とたべりながら、
たまには旅行に行ったり遊びにいったり、ぐーたら亭主を演じつつ、
嫁は家業を切り盛りしながら、家事も育児もしっかりこなす
良妻賢母であって欲しいと。。
理想は織田作之助の夫婦善哉でございます。

まぁ、こんな考え方は問題外なんでしょうけど。
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この回答へのお礼

そうですね!!そういう考え方もありますね。
なるほど、彼らの極端な行動は世間に問題提起をするための自らを犠牲
にした勇気ある行動なわけだ...........なわけないか。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/07 13:40

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