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ベートーベンは、チェロのソナタは、5曲書いていますが、協奏曲は、書きませんでした、これは、作曲する機会に恵まれなかったためでしょうか、モーッアルトは、ソナタも協奏曲もないですね、ドボルザークは有名な、協奏曲があります、チェロは、ピアノなどと比較して、協奏曲を作曲しずらい楽器なのでしょうか

A 回答 (4件)

私も一人のベートーヴェンの愛聴家として、「チェロ協奏曲」はぜひ作曲して欲しかったし、聴いて見たかったと思います。


ご質問にあるように、「(チェロは)協奏曲を作曲しずらい楽器なのでしょうか?」ということは決してないと思います。

作曲しようと思えば出来たと思うのですが、彼自身、ピアノでの作曲が「ライフワーク」だったこと(後世のピアノ曲に大きな影響を及ぼす程の作品でしたので)、またANo.2の方が指摘されているように、「作曲の依頼がなかった」「素晴らしいチェロ奏者が周りにいなかった」という推測も十分できると思います。

純粋な「チェロ協奏曲」ではありませんが、ベートーヴェンの作品に「トリプル・コンチェルト」と呼ばれるヴァイオリン、チェロ、ピアノの3人の独奏者とオーケストラのための協奏曲という作品があります。
この作品では、チェロが大変印象的な旋律を受け持っているので、最初に私が指摘した「書きずらかったということはない」という理由の根拠になるかと思います。

確かな記憶ではないのですが、前に読んだ文献に「最後の2曲のチェロ・ソナタを書き上げた後に、ベートーヴェンは大きなスランプに陥った」という記述を目にした事があります。
人間関係や自身の体に関することなど、苦悩の多い人物でもあったので、作曲環境や精神面でも、あらゆる分野に手を出せる状況ではなかったかも知れませんね。(オペラも1曲しか残っていませんし)

以上が私の回答です。ご参考にしていただけたらと思います。
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この回答へのお礼

そんなに苦悩の多い人物だったのですか、だから、苦悩から喜びへと向かう5番や9番の交響曲があると思います、スランプから脱出して名曲の数々を書き上げたので、ベートーベンは偉大と思います

お礼日時:2008/04/15 20:48

本のタイトル


(ヴァイオリンを読む本) もっと知りたいヴァイオリンのはなし
編者 音楽を読む本 編集委員会
発売 株式会社ヤマハミュージックメディア
発行所 株式会社トーオン
発行者 松沢 昶
株式会社 トーオン03-5385-7700 開発室03-5385-7726
この本を読むと答えが出るかも知れませんよ。?
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この回答へのお礼

そうですか、ありがとうございます

お礼日時:2008/04/15 20:48

幾つかの理由が重なったのでしょうが、容易に想像できるのは、



1.作曲依頼がなかった。

2.曲を献呈したいと思うような奏者がいなかった。

ということだと思います。

協奏曲というのは、ソリストの名人芸が前提になっています。
逆に言えば、チェロの名人のアドヴァイスというか協力によるインスピレーションがなければ、高い演奏効果が期待しにくい。
作曲家だって、誰も弾けない曲は書けない。(笑)
特に、コンチェルトの場合、その楽器の限界と長所、当時の名人からのアドヴァイスは必須だったと思います。

ハイドンは魅力的な協奏曲を書いていましたが、作曲に当たって献呈すべき奏者がいたし、ボッケリーニは自身が当時の名チェリストだった。
だから、作曲できた。
そういうことだと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、その楽器の名人と仲良くなることが
必要ということですね。ベートーベンは、そのような人物と出会えなかったと言うことでしょう、残念ですね

お礼日時:2008/04/15 20:57

好きな物の傾向なんじゃないの?


故人だから想像しかできないけど

「カスタネットだけの曲を作って」
って言われて作り続けられる?
そんな感じの話だと思う。
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この回答へのお礼

そうですか

お礼日時:2008/04/15 20:58

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