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スカイクロラのシリーズを全巻読みました。特に関係ないですが、読んだ順番は発行順です。
フラッタ・リンツ・ライフまでは何の違和感もなく、主人公が明確に分かっていたつもりで読んでいました。ところがクレィドゥ・ザ・スカイで出てきた主人公が誰なのかここに来て初めて疑問に思いました。
具体的な疑問点としてはクサナギスイトと呼ばれる人間が二人いること、もしくわそれらしく書かれている所です。
クレィドゥ~最終章のスカイクロラに続くとカンナミユーヒチに成ったクサナギスイトがまた上官のクサナギスイトに会うことになる? ということになりつまりクサナギスイトが二人いることになるのでしょうか? あとクリタジンロウの存在も謎。
カンナミユーヒチ、クサナギスイト、クリタジンロウの関係が知りたいです。誰かお教え願えないでしょうか?

A 回答 (1件)

 思いっきりネタばれです。




 質問者さんが疑問に感じられた点がまさにこのシリーズの肝なんです。同じ名前の主要登場人物は同一人物です。が、彼らはそれぞれ繰り返し繰り返し再生されて終わりなき戦争ごっこ(企業化された見世物ですからそういってもいいでしょう)のコマとして使い回されている訳です。そんな訳で、登場人物たちの記憶が奇妙に交錯していたりする訳です。
 そして、誰もが本物でありながら誰もが偽者でしかないのにその生は不幸なことに本物で一度きりのものでしかない、というところが押井監督のツボだったんでしょうね。
 ううむ、野暮なことをしちゃったような…。
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この回答へのお礼

素早い回答どうもです。以前同じような質問しても誰も答えてくれなかったので助かりますww

>野暮なことをしちゃったような
そうかもしれませんがこればかりはどうしても気になったもので、作者のミステリシリーズの方よりこっちの方が断然不可解だったのでww

つまり確認するとナバテア、ダウンツヘブン、フラッタリンツライフ、クレィドゥまでの主人公は全て同一人物(語彙があるかなこれだと。同じ個体と言った方がいいのかな)ということでしょうか。再生の当たりがまだイマイチ理解できません。つまりキルドレは同じ遺伝子を持った子供達のクロン集団? キルドレが死なないのは、その一個体が死んでもクロンとして再生するから死なないということなのかな。えっと難しいww 自分が死んでも自分同様のクロンが生き残れば自分という人間は死んだ事にはならないみたいな。
クレイドゥのノベルス版見開き絵で同じ顔の子供が描かれていたのはそういったことからなのでしょうかね。なんんかクロンである(もhしくはそのような表現)みたいに言い切ったような確定的な文章が見あたら無かった気がするので全然分かりませんでした。

お礼日時:2008/04/20 10:55

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