タイムマシーンがあったら、過去と未来どちらに行く?

ズバリ、ドイツの魅力とは何でしょうか?
若い人でも意外と「ドイツに行きたい!」という人をチラホラみかけるので、彼らがどのように魅力を感じて行きたいと思うのか気になりました。

私は数年前、夏のドイツに長期で一人旅に行きました。
北部を除いて各地を回りました。

旅の目的ですが、私は美術を学んでおり、古典・現代アートや建築が豊富に見れるドイツへ行ったわけです。

※ここから下はドイツ好きの方には不快に感じられるかもしれません。何卒ご了承ください。

「アートを観る」という点では結構充実していました。
しかし「観光」という面では総合的にそれほど面白いとは思えませんでした…。

ドイツ好きの方には大変申し訳ないですが、名だたる観光名所でも「ふーん」って感じでした。
ただ、ビールはさすがに美味しかったです。安いし。
鉄道設備の充実ぶりもすばらしいと思いました。

ラテン系と比べるのも反則かもですが、イタリアのようなワクワク感や開放感、目に訴えるものがあまり感じられませんでした。
(イタリアも美術を観るために行きました)

学問、趣味(車とか)、仕事以外の目的でドイツに行きたい!という方、ドイツ好きな方、よろしければその魅力について語っていただけないでしょうか。

あなたの趣味に合わないだけ、といったご意見はお控えください。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

私は30年以上前にドイツに住んだことがありました。


その時は西と東とに別れていて、西の北ドイツに住んでいました。仕事をしながらでしたので、観光ではなく外人労働者のようなものでしたが、友人ができ多くの人達と交流が持てて、私の人生のすばらしかった時期であったといえます。
個人的な見方ですが、ドイツ人の気質や自然を愛する心が「なんてすごいのだろう」と関心させられ、日本人の「旅の恥はかき捨て」的な無責任さをいつも対照的に感じていました。
ここには書ききれないほど、友人たちから支えられ心温まるお付き合いをしてきました。帰国した私は、丸1年間ドイツへのホームシックに夜毎悩んだくらいです。ドイツの魅力は、日本人にもちょっと似たところのあるあのドイツ人の生真面目さと、真面目でない人でも不器用なほどに自分に正直過ぎることだと思います。それがあのがっちりした国をつくったのだなあと、今も感じています。流行に流されず、自分流を生きている国という印象を受けました。それが私の感じるドイツの魅力です。うまく表現できなくてすみません。次回は、appletableさんもドイツの方々と心のふれあいをたくさん持ってみてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ドイツでの時間は人生の大きな財産ですね。すばらしい事だと思います。私もそのような経験をしていきたいです。
デポジットシステムとか、どこでもごく普通に行われていて驚きました(通りすがりのオバハンが日本語で説明してくれたのにも驚きました)。環境に関心しては日本はまだまだ後進国ですね。

お礼日時:2008/05/18 01:33

 もうとうてい若いとはいえない年代ですので、ご質問の趣旨に添うかどうかわかりませんが。



>古典・現代アートや建築が豊富に見れる

 まさにこれがドイツの大きな魅力ではないかと思います。この「教えて」でも、美術館、建築などに関心のある若い方からの質問がしばしば見られます。人気のノイシュバンシュタイン城やロマンティック街道、古城街道などもアカデミックな建築史からははずれるかもしれませんが、やはり広い意味で「建物」や「街並み」の魅力が人を惹きつけているように思います。

 あと最近では、北欧デザインブームの延長線上でドイツのデザインにも関心が集まっているようです。先日京都の国立近代美術館でやっていた「ドイツ・ポスター展」も若い人でにぎわっていました。直線的で原色の多いデザインは、文房具などには特にあっていて、私も滞在中いろいろ買いました。あとはやはりサッカー、クルマでしょうか。

 個人的には、一つには一般にまずいといわれるドイツ料理の魅力にはまっています。これは住んでみてわかったのですが、観光に行ってよく食べさせられる豚のすね肉の丸焼きなどは、名物ではあっても地元でもそんなにふだんから食べてはいません。むしろ、シチュー風の各種煮込みやスープ、トンカツといった日常的な料理が意外においしいのです。また、よく「ジャガイモしかない」といわれるのですが、そのジャガイモが種類も多くおいしいのに驚きました。もちろん、いろいろなジャガイモ料理があります。
 また、パンも種類が多くおいしいと思います。ブレッツェルなどの重曹で表面を焼いたパンの香ばしさも、はまるとやみつきになります。

 もう一つは、やはり歴史の重みを感じられる場所がそこここにあるということです。ドイツでは「ローマ時代の城壁」だの、「ルターが宗教裁判にかけられた教会」だの、「ベートーヴェンの生家」だの、「ヒトラーが旗揚げした酒場」だのが全部別々の町にあります。それが私にとってはあちこちの町を見て回る魅力になっています。

 あとはクラシック音楽が日常的なのも私にとっては魅力ですが、これはヨーロッパでは大なり小なりどこでも同じでしょう。

 お役にたてば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり学問、アート、趣味という点で人気なんですね。
ミュンヘンには多きなデザイン専門の美術館もあり、内容もすごい充実してカンゲキでした。
純粋な観光としては、やはりイタリア、スペインのような華やかな国に惹かれてしまいます。

お礼日時:2008/05/17 17:58

ドイツの強さにひかれます。



第一次・第二次世界大戦で、敗北したとはいえ東西のフランス・イギリス連合軍と帝政ロシア・ソ連と同時に戦争をしてきた軍事力・工業力・組織力・統率力・教育力・など、すごい能力のある国家・人種です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ドイツに長年住んでいる友人に、ドイツ人はものすごくガンコな人が多いと聞いていますが、それが良い意味で活かされてきたのでしょうね。

お礼日時:2008/05/17 18:06

趣味でドイツに何度か足を運ぶうちに、ドイツがすっかり気に入ってしまった者なので、ちょっと質問の意図から外れるかもしれませんが・・・。


ただ「趣味で足を運んだ」なので、多くの「名だたる観光地」には行ったことはありません。
ドイツには6回行きましたが、フランクフルト・ミュンヘンには空港から外に出たことさえないです。

先進国だからちゃんと都会は都会だけど人が多すぎない。
国民の気質的にはまじめだけど、日本人よりはのんびりしてる。

そんなところが好きです。
美術館や教会が好きなのですが、小粒だけど充実したものがそろっているところも気に入っています。

> ワクワク感や開放感、目に訴えるものがあまり感じられませんでした。

わくわく感や開放感については同感です。
私は逆にその落ち着いたところが好きです。
治安がいいせいか、街歩きをするときに日本と同じくらいぼーっとできるのも好きです。

目に訴えるものとしては・・・ちょっと暗めな旧市街とか、旧東側の「いかにも」な雰囲気が、旅行者としてはとても気に入っています。

日本と同じかもっとゆったりしたペースで異国情緒を楽しむことができるのが個人的に一番の魅力です。
ドイツ語と英語が近いせいか、イタリアはもちろんイギリスよりも私の中学生英語が通じるから気に入っているというのもありますが(苦笑)。

日本以外で住むとしたら断然ハンブルク!と思うくらいには気に入っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに落ち着いてますね。ドイツの若い人に「東京から来た」というと「カッコイイ!」という反応が返ってくるけど、中年以上の人だと「日本の都会はサイアク」と返ってくるのも分かる気がします。
興奮度を音楽で例えると、イタリアは刺激のあるハードロックやパンク・ドイツはフォーク・ジャズといったところでしょうか?

お礼日時:2008/05/17 23:59

ドイツ大好きです!


フランクフルトやケルンと田舎で随分違うかもしれませんが…

まず、人柄でしょうか、「ルールは守る」ということを大切にされている気がしませんか
レンタカーを運転していても、クラクションやアオるなど嫌な思いをしませんよね、横断歩道に人がいれば譲ってあげていますよね
歩行者だって、横断歩道の赤信号をきちんと守るのは日本人とドイツ人くらいではないでしょうか
ロマンチック街道の小さな街の入り口でペンション情報の書かれた掲示板をみている時に、おじさんがうちのペンションに泊まれば!と誘ってきました、ドイツ以外の欧州各国でしたら無視していたと思います

あとぉ~景色もなぜでしょう?懐かしい感じがするんです、ローテンブルクの公園とか何か故郷っぽくないですか?
ほかに、ロマンチック街道でフュッセンの手前でアルプスの山々がみえて来るあたり…これは壮大で美しいと感じました

ケルン大聖堂は、建築的なことは詳しくわかりませんが、圧倒的な存在感を感じました(正直にはサグラダファミリアとは比べものにならないのですが…素人だからでしょうか)、でも同時にドイツ人は一致団結できる人達なのかなぁとも思いました

私はバックパックで旅行にいくことが多いです
今年は2カ月かけて、欧州16カ国を巡りました
その後、南米も行ったのですが、電車で出会ったドイツ人と一緒にマチュピチュに行きました
世界中でドイツ人に会います、ドイツ人は旅行好きのよう、なんだか価値感が近いのでは?と思ったりしますが・・・

私の印象だけですが、欧州まぁとくにパリなどは綺麗に着飾ってオシャレですが、シャンゼリゼだって煙草の吸殻と犬のフンが沢山…横断歩道も赤でも歩くし、運転も怖いという印象なんですが…何を大切にしてるんだろうなぁ、個人主義の教育で個性が育ったのかぁなぁ、なんて感じちゃいます(パリは素敵で是非、また行きたいところですが)

私は旅行しながら、世界遺産や美術館など見てまわりますが
一番、興味があるのがその国の価値観ってなんだろうみたいなことで
この人たちは何を大切にしているのかなぁ、なんてよく考えてみます
ドイツの人々の素朴さ・素直さが好感が持てます

ローマのスペイン広場の古典的恐喝?で「ナカ~タ~」と片言の日本語でミサンガ巻いてくる奴…もちろん私は無視していましたが、帰ろうと思ったら、目の前で新婚カップルが数人に囲まれちゃってます(四年前にも、まったく同じ恐喝をみました)地元の人もわかっているはずなのに…
フォロロマーノで感極まったあとだったのに、非常に残念でした
南米の首絞め強盗よりも、悪質と私は思います(しかも街をあげて)

そんな経験がドイツでは無いこと、空き巣は多いと聞きましたが治安はいいですよね、それも成熟された社会だからなのかなぁと思います(買収が合法という点ではどうかとは思いますが)

私は観光旅行者の気分での意見がおおきいかもですね
ドイツ…ドイツ人…私は好きですよ!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。アルプスが見える町は壮観ですね。
お人柄ですか…私の印象では「ドイツ人冷くて怖い」と感じたのですが、彼らの素朴・堅実なところがそう思わせたのかもですね。
ただ、長年ドイツに住んでいる友人が、住居関連において結構ひどい目に合っていてかわいそうでした。
イタリアの恐喝は幸い被害に合わなかったのですが(無視は大得意・笑)、飛行機は遅れるわ便座はないわ、お決まりのナンパ野郎やクソホテルマンとか変なのがいっぱいいましたが、なぜかイタリア人結構好きです。

お礼日時:2008/05/18 00:57

確かに観光面ではスイス、イタリア、フランスに比べ地味だと思います。


ただ、物作り大国で、
その点で日本人に近い気質を持っていることではないですか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり地味ですよね、観光では。
ただ仕事や勉強では良い環境かもしれませんね。

お礼日時:2008/05/18 01:05

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