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こんにちは。

先日、車検を受けて点検整備記録簿というものを貰ったのですが、
その中の項目で

●燃料蒸発ガス抑止装置のチェックバルブの機能
●二次空気供給装置の機能
●減速時の排気ガス減少装置の機能
●一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷・取り付け状態

上記のものの意味がわかりません。

せっかくの機会ですから、知識として持ちたいと思います。

ご存知の方が居ましたら教えてください。 よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

●燃料蒸発ガス抑止装置のチェックバルブの機能


ガソリンは揮発性なので蒸発します、蒸発ガスを大気に放出するとHC(炭化水素)で公害の原因にもなります。
チャコールキャニスターは中に活性炭の入っている装置で蒸発ガスを活性炭に一時的に吸着させておき、エンジンが空気を吸入時にチャコールキャニスター内のガスを一緒に吸い込み燃焼させて大気放出を防いでいます。
チェックバルブはキャニスター内のガスがエンジンの吸入時以外に漏れ出さないように開閉するバルブ(弁)です。

●二次空気供給装置の機能
スロットルバルブの開閉時以外の装置でエンジンに空気を供給する装置です。
混合比の調整等の為に吸入空気量を調整しています。

●減速時の排気ガス減少装置の機能
これはキャブレター式のエンジンにある機能ですが、スロットルバルブを急激に閉じると、インマニの負圧が高くなり、インマニの壁面に付着したガスが一気に気化したり、キャブレターのノズルから吸い出されたりして、一時的に混合比が濃くなってしまうのを防ぐ為にスロットルバルブの閉じ方を制御したりする機構です。
また、この目的で上記の二次空気供給装置を用いる場合もあります。

●一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷・取り付け状態
これはNO1の回答のように触媒や、以前ロータリーエンジンの排ガス浄化で使われたサーマルリアクター等、排ガス浄化装置全般が含まれるかと思います。

記録簿の項目は何年も前から大きく変わっていませんし、メーカー、車種によっても装置の種類、名称バラバラです。
なので記録簿では一般的な排ガス浄化装置の点検項目として載せているので、整備士はその項目が車種によってどの部分に該当するか等判断して点検します。
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まずは御自分でググれば良いのではないでしょうか。



●燃料蒸発ガス抑止装置のチェックバルブの機能
 チャコールキャニスターです。
●二次空気供給装置の機能
 そのままです。
●減速時の排気ガス減少装置の機能
 これは分かりません。フェーエルカット機能かも知れませんけど。
●一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷・取り付け状態
 三元触媒でしょう。

調べれば一発で出てきます。
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