No.4ベストアンサー
- 回答日時:
交通も国のインフラにあたるので、昔なら運輸省、現在は国交省に料金に申請をし、認可されて料金が認められるタイプのものではないでしょうか。
そして、航空券でも航空会社が直接売っている金額は、その認可を受けた料金と思われますが、あまり安くありません。
海外航空券の格安市場は、安い航空券を求める声や余りがちな航空券を裁きたいなど市場ニーズの声の高まりから、各社が個々に売るという形式ではなく、バルク市場(大量に裁けるマーケット)として育っていきましたが、そこでの価格は価格競争にさらされた、いわば一般市場での価格です。
そして燃料や空港使用料などの変動部分については、航空券の座席の価格とは別に定められているため、その部分は当たりまえのように変動できるのです。
国内航空券はこの自由市場で流通していない価格がよく目にとまりますが、航空会社が直接売っている国内航空券は、自由競争でついた市場の格安価格ではなく、割引を行う理由や条件をつけて(例えば誕生日の人だけ割り引くなど)国に申請し認められた、「○○割り」という形になっています。これを一般市場みたいに勝手に価格変動させると、違反になるのだと思います。
No.7
- 回答日時:
高いですね。
確かに海外に行きにくくなります。
でも合計額を考えたら昔より安いか、それほど大きく変わらなかったりします。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3964735.html
No.6
- 回答日時:
それは航空業界、とくに国際線のコスト構造が特殊だからです。
いまのように原油価格が高騰する前、IATAが発表した数字では、
全コストの約 15% を燃料費が占めていました( 記憶ベースなので
微妙に違うかもしれませんが、10%台だったことは間違いありません )。
それがいまや、業界平均で燃料費コストは30%台に上昇しています。
他のコストがほとんど固定的であることを考えると、運行総コストが
すでに20%近く増えてしまっているのです。将来的には燃料費の
コスト負担が50%に達するという予測もあるほどです。
いっぽう長期的に見れば、原油価格は20年ほどに渡り、安値安定
でした。そこに航空自由化による競争激化も加わって、国際線の価格は
西海岸往復で3万円台など、信じられないほど安くなっていたのです。
ところが20年前は、格安航空券でも欧米への往復は20万円台でした。
もちろん、燃料費以外の部分で高コスト体質だったり、独占営業ゆえの
高利益率だった理由もありますが、他業界でも類を見ないほどに航空
運賃は安くなっていたのです。
※通信費も激安になりましたが、これはITインフラの大きな発展という
理由があります。航空産業は装置産業かつ労働集約型なので、IT革命の
ような外部要因でコストが大きく下がることを期待するのは難しいです。
翻って国内線ですが、他の方の指摘どおり、飛行距離が短いことが
大きな理由の一つです。もうひとつ重要なのは、国内線用の燃料代は
諸税などの関係から、原油価格高騰ほどには値上がりしていません。
原油価格が3倍になっても灯油やガソリンといった製品価格は1.4倍に
しかなっていません。
いっぽうで、国際線用の燃料には世界的に無税という取り決めがあり
ます。そのため石油会社からの出荷価格が直接反映されてしまうため、
原油高騰に伴って燃料費も3倍になっているのです。
No.5
- 回答日時:
国際線は、国内線に比べて、距離が長いですからね。
単位距離辺りの燃料費のUP分がわずかだとしても、
それを全て合算すると、国際線では結構な金額になりますよね。
だから、国際線のサーチャージはそれなりの価格になるんです。
国内線の場合、4月に運賃が変わりましたが、それに加え、
燃料費の価格変動分のその合算額は、
航空会社の企業努力で吸収できる範囲なのでしょう。
No.3
- 回答日時:
北京在住です。
以前はアメリカにも在住していました。海外生活で飛行機をよく使うのですが、確かに燃油サーチャージは上がっているのですが、海外航空券ばかりが値上がりしているというのは誤解です。
本来の運賃はそれほど大きく上がっていませんので、日本で多く売られている格安航空券の料金が世界の常識的な価格を無視してやたらと安く売られすぎていた、というのが実情です。
世界各地の航空運賃は、現地通貨の状況や、現地の物価にはある程度連動していて、日本円換算だと安いものもあるのですが、日本の格安航空券のような異常に安価なものはなかなか見つかりません。
No.2
- 回答日時:
国内線の場合は、JRという強力な競合相手がいるために、
早々値上げが出来ないんです。
本音はもっと大幅に値上げしたいところなんでしょうが、
鉄道にお客を取られては元も子もありませんから。
その点、値上げしても飛行機に乗らざるを得ない国外線とは状況が違います。
国内の運輸業界全体が一致して値上げするようなことにでもならない限り、
もうしばらくはこの状況が続くと思います。
No.1
- 回答日時:
???電気料金、日常品の殆ども上がってますよ。
国内のガソリンも、海外旅行なんかは必需ではです。
そもそも燃料高騰以前に於いて安過ぎました。
現在の燃料代追加してもまだ安く今の倍でも妥当と
言えます。
今から30年ほど前の月給が10万に対し、パリ迄は
40万、ロス迄は20万でした。
今の平均月給(22才)は20万以上ではないかと
思うとパリ10万、ロス5万は安いと思いませんか?
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