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私は着物が好きで、3ヶ月前に着付けを習い始めた、24歳女性です。

ドラマ「おせん」のおせんちゃんが、いつもかわい~い着物を着ています。
その半襟の厚みが、普通の着物よりかなり厚くなっていると思うのですが、あれはなぜですか?
  こんな感じです↓
http://www.ntv.co.jp/osen/

また、どのようにして厚みを出しているのでしょうか??

詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください!!

美しく着物が着られるようになりたいです!!

A 回答 (4件)

こちらにあるように、半襟を二重重ねにしたり、また、鹿の子絞り柄のものを使うことによって、よりボリューム感をもたせているのではないでしょうか。



http://www.dewazi.or.jp/heartabe/abe/html/own-p. …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
URLも参考になりました。

ボリュームを出すのはなぜなのでしょうか?
やはり、きゃしゃな体系だからでしょうか・・

お礼日時:2008/06/04 16:35

こんばんは。

私も着物が大好き。
それに美味しいものが大好きなので「おせん」は毎週楽しみに見ています。
蒼井優ちゃん、とてもかわいいですよね。

私は20才を過ぎてすぐ着物にはまり、かれこれ四半世紀にもなるおばちゃんです。
若い頃には当時のおばちゃんの冷ややかな視線を感じるような経験もしました。
けれどほとんどの方は「あら、着物が着れるっていいわね」と好意的でした。
40代になった今も自分らしい着物の着こなしを研究、研鑚中です。

おせんちゃんの着こなしは教科書からははずれた部分も多い着こなしです。
もちろん基本は押さえられているのですが。
たぶんスタイリストさんの工夫がかなり凝らされています。
半襟もおそらく本来半襟ではない布地を使っている事が多いと思います。
洋服地で作られた着物や帯もよく着ていますね。
それで半襟として使っている生地自体に厚みがある、という事もあると思います。
意図的に厚みを出してもいるようですね。
<ボリュームを出すのはなぜなのでしょうか?
やはり、きゃしゃな体系だからでしょうか・・
それは大きい要因だと思います。蒼井優ちゃんは羨ましいばかりの長身で細身、すっと首も長いスタイルですからあの雰囲気が出るのですね。
ぽっちゃりで首の短い人にはやはり似合わないものだと思います。
厚みを出す方法としては三河芯にあらかじめ半襟を縫いつけてから、長襦袢につけるという方法があります。
三河芯では硬すぎる場合はバイヤス芯を使うと縫いやすいし自然に衿が添ってきれいです。
やり方の載ってるサイトを探してみましたがちょっと見つかりませんでした。
こちらに紹介されてる「大人の和生活」のバックナンバーなどは参考になると思います。
http://ruby-lazy.at.webry.info/200802/article_7. …

他には厚みを出す方法というわけではありませんが、私などは半襟を常に2枚重ねてつけています。
下に白っぽい無地の半襟、上から色半襟や柄半襟をつけます。
そして汚れたら上の一枚をはずす。
ねらったわけではありませんが、結果的に半襟に厚みがでます。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。
確かに、おせんちゃんの着こなしは、今までの私の”着物”という概念をひっくり返されたようなものばかりです。でも、不思議とそれが心地よ~く感じ、かわいくてかわいくてたまらない!!真似をするには、まだまだ私の技術もセンスも至りませんが・・あんなふうに、着物が自然に体に馴染むような女性になりたいです。
サイトも探していただき、本当にありがとうございました。
半襟2枚はいいですね!!色や柄を付けたい時には取り外さなくては・・と、裁縫が苦手な私は気重く感じていました。とっても良いこと教えていただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/06/17 15:54

歌舞伎の女形サンの襟は「胸」を(あるように)見せるためにやわらかい感じに厚みがでるように、ほとんどすべて、工夫がされています。



それに、やわらかいもので厚みを出しておくと、硬い美容襟のような
ツッパラカッタ物とは違って、襟の「エリモト」での納まりがいいのです。
身体の線にそって、ずれないし。

わたしは、絹の帯芯で長じゅばんの襟の土台補強?をします。
タマタマ、半端な丈の帯芯を手に入れましたので、贅沢してるのですが、
お勧めです。

お手軽にするには、洋裁用の接着芯、アリマスネ?
あれの接着成分のないもの、つまり、バイリーン(登録商標?)のようなもの、
不織布で適度な厚みを自分でつくるときれいです(パタパタと折って、好きな厚みを作れる)。
バイアスとか気にする必要もないし、バイリーンなら安いし。
いろも白だし。
絹の帯芯というのが正にこれなんです。
不織布デ、やわらかく、軽く、更に、「絹」なので、湿気の抜けがいいの。

昔、「パネロン(これも登録商標?」という帯芯があって、今もあるかな?
これが固めのバイリーンのようなものでこれで襟芯するときれいにできましたが、いささか、湿気がこもる感じがするのです。
これの高級バーションが、絹の帯芯。

ただの三河芯だけより、抱き合わせにすると、感じがイロイロ演出できて面白いですよ。
タダシ、襟元をふっくらさせると、きれいですが、涼しさの演出とはかけ離れてきますので、一重の季節には不向きだと思います。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ありません。
とても丁寧なご回答ありがとうございました。
具体的な生地も教えていただき、大変参考になります。
初心者の私には、馴染みの無い生地がたくさんありました。これからもっともっと勉強・研究して、美しく着こなせるようになりたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/06/17 15:59

おせんちゃんの着物の着こなしですが、


昔風な着物(アンティークな銘仙や御召)の場合に、
半衿をぽってり厚めに、また、巾をたっぷり出して着てると思います。
これは、スタイリストさんに聞いてみないと、真意ははっきりはしませんが、
恐らく、昔風の着物にあわせて、昔風の着方をさせているんだと思いますよ。

というのも、昔は、前の合わせが今のようにしっかり、合わせていなく、
半衿を多めにだして、深いV字ネックのように着ていたからです。
大正から戦前の映画や資料、写真を見ると、普段から一般の人はそのように着ています。
もし、あなたの曾祖母様の若い頃の写真があったら、見せてもらといいかもしれません。

こちらのブログに参考になる写真が掲載されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/sithimi7111/31730382.html
http://blog.goo.ne.jp/esuapn8u6f/e/b2a46445ca088 …
↑大正時代のお話の映画「おはん」での吉永さんの着物姿です。
半衿が、おせんちゃんのように、たっぷり膨らんだ形で、巾もあります。
当時、寒い時期は着物を重ね着して、その衿を出してきたり、裄が短いものでも、長く着るために、前の袷を浅めにしてなんとか着たりとしていました。
また、普段着に正絹の着物となると高価でしたので、半衿くらいはと、おしゃれしたようです。
「おはん」でも、ぷっくりした感じがでる絞りを使っていたシーンもあったと思います。

厚みを出す方法は、ドラマや写真撮影の場合は、
一時的に効果さえ出せればよく、意図したように見えればいいものですから、
長く着るとか、着崩れするとかは、考えなくても良いため、
実際はどうやっているのかはわかりません。

先に回答してくださってる方の方法もいいと思います。
寒い時期なら、いっそのこと、キルト用の薄い綿とか、綿(着付けの補正に使うことが結構あります)を
ざっくり長襦袢の襟元部分だけに縫い付けて、
好みのぷっくら感を出してから、半衿をつけてみたらどうでしょう?
半衿に使われるのより、やや地厚ポリエステルのようなものの方が、ぷっくりするはずです。

ただ、現代風の柄の着物には、あわない着こなしかもしれないですね。
それに、夏はしないほうがベターかな。
ドラマでも夏着物になってきて、あんまり、半衿をふっくらさせていないと思います。涼しげな感じに着せてありますね。

着物もいろんなアレンジを工夫して、
いろいろ試してみて、優ちゃんのように、かわいく着てみてください。
ぜひ、若い方に、おしゃれアイテムとして、着物を楽しんでほしいです^-^
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この回答へのお礼

詳しくお答えいただき、本当にありがとうございます!!
厚い半襟が現代の着物には合わないということに、初めて気づきました。危ないところでした^^;
もっともっと着物に慣れて、上級者になれたら、アンティークの着物や優ちゃんのような着こなしにもチャレンジしたいと思います。
今日もこれから、お着物仲間と会いにいきます☆
これからどんどん着物で出かけたいとおもいます。
ありがとうございました☆

お礼日時:2008/07/02 11:06

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