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現在ペダル型のプリアンプがたくさんでていますがどのように使うのでしょう?具体的にはギター→エフェクト→アンプのどこに入れるのでしょうか?また認識としてはアンプのプリアンプと同等という事でよいのでしょうか?

例えばデジマートではMXRのマイクロアンプ、XoticのBB preampのようなエフェクターまでもがプリアンプという枠に入れられているのですがどういう事なのでしょう?プリアンプ的な増幅に使えるという事でしょうか?

A 回答 (3件)

ギタリストではないので、ギターサウンドの観点ではあまりきちんとした事は言えないのですが…



>プリアンプとして使えるという事はギター→マイクロアンプ→パワーアンプ→スピーカーのような繋ぎ方が可能という事ですか。
それこそ、MXRのmicro ampが典型的な例ですが、だいたいの9V電池1個で動くようなコンパクトエフェクタータイプのギター用プリアンプは、その出力を直接パワーアンプのインプットに繋いでも、十分な音量/音質でスピーカを鳴らす事はできないものがほとんどです。
別に、電源が9Vで電圧が低いから…なんていう単純な理由ではなく、歴としたPA用の機器では、9V電源でパワーアンプをしっかり鳴らせるものもあったりするんですが、パワーアンプ側の設計の問題で、パワーアンプほきちんと鳴らすためには、入力端子にプリアンプから電圧とともにある程度の電流も流す必要があるのが普通で、この点がギターアンプやコンパクトエフェクタのインプット端子と大きく違います。ギターアンプやコンパクトエフェクタは、ほぼ電圧だけの信号で動作します。

実際、9V電池だけでごく普通の設計のパワーアンプを鳴らそうとしたら、そのプリアンプの電池の消耗は結構大きく、すぐに電池がへたってしまいますね。

No.1の方のご説明通り、「プリアンプ」という単語の意味としては、MXRのmicro ampにしてもギターの出力をそのまま増幅するという機能があるので、その動作そのものは「プリアンプ」と呼ぶに値するのですが、ギター用コンパクトエフェクターの一種としてのプリアンプと、パワーアンプに信号を送って鳴らすためのプリアンプとは、ちょっと違うモノと考えておいた方が良いです。
逆に、多くのギター用のラックタイプのプリアンプは、出力をそのままパワーアンプに繋いでスピーカを鳴らし切れるだけの設計になっているのが普通です。

ということで、ことパワーアンプを鳴らせるかどうか…という点に限っては、例外もあるのですがごく一般的には
「コンパクトタイプのプリアンプはダメな物がほとんど」
「ラックタイプのプリアンプはOKなものがほとんど」
と、割り切ったイメージとしておかれた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。ずばり疑問の部分の回答ありがとうございます。
なんとなくボヤーッとしていた物がすっきりしました。

プリアンプ=アンプのプリアンプ
だと思い込んでいたのでそこに認識不足があったようですね。

ペダルタイプのプリアンプをアンプ直で繋ぐと
プリ→プリ→パワー
ってなるよな、おかしくないのかなって思っていたのですがなんとなく分かりました。



出力と書かれていますがこの場合は電圧ですか?

お礼日時:2008/06/10 07:48

既にNo2の方より適切な回答が得られているようですね。



私も気になりましてコンパクトのプリアンプについて少し調べてみました。
プリアンプには大方3種類あるようです。
・ブースター的要素 原音を余り変えずレベルのみ可変させる。楽器種類を問わず使われています。
・EQ的要素  レベルの可変に加え、原音をイコライジングします。エフェクター的にはEQと大きく変わりませんが、プリアンプ独自の音色設定されているものが多く、特にベース用とされるプリにはこのタイプが多いようです。
・コンプレッション(オーバードライブ)的要素 レベルの可変に加えコンプレッションすることでコンプレッサーやオーバードライブなどの歪も得られる。アンプシュミレーターと呼ばれるエフェクターもこれに順ずる。

ザクっとした解説になりましたが、メーカーによって位置づけが違うようで、一言で片付けるには難しいようです。
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この回答へのお礼

ギター関係って無知なユーザーが多いためにメーカー側もあやふやにしている感があります。
自分も電気関係は苦手なのでメーカーの良い様に操られないように気をつけたいと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 11:11

確かにプリアンプのカテゴリって分かりづらいですよね。



一般的な認識では『増幅』を示すものなので、マイクロアンプなどがプリアンプと呼ばれる類です。
ただし、EQやオーバードライブを含むLEVELを増幅させる機能を持つエフェクターについてもプリアンプのカテゴリに含まれる場合が多々あります。

本題の接続順ですが決まり事はありません。
コンパクトタイプはギターの次に接続される場合が多く、メリットは後ろに繋ぐエフェクトの影響を受けにくい事です。
ラックタイプはアンプ直前に接続される場合が多いですが、シールドの取り回しが楽だから・・といった理由でしょう。
注意すべきはベース用のプリアンプの中にはDIを備えているものもあり、そこからPAに送っている場合、プリアンプより後ろのエフェクトは通過されませんので、一番最後に接続するのが良いかと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

マイクロアンプなどはブースターという括りでも扱われますよね?プリアンプとして使えるという事はギター→マイクロアンプ→パワーアンプ→スピーカーのような繋ぎ方が可能という事ですか。(EQをマイクロアンプの前後どちらかに入れると仮定して)

ここらへんの知識がさっぱりなので今Carl Marinの3band EQの購入を検討しているのですがどのような使い方ができるのかいまいち分からないのです。オーバードライブのようなペダル的な使い方なのかアンプとして考えて音作りの基本部分として使えるのかなど。

お礼日時:2008/06/09 10:26

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