【お題】NEW演歌

1.せつないミステリー小説でオススメはありますか?

2.大どんでん返しなハラハラするミステリー小説はありますか?

今までに読んだ作品の一部は、
「バトル・ロワイヤル」
「青の炎」
「秘密」
「どちらかが彼を殺した」(?)
「黒い家」
「天使の囀り」
「13番目の人格」(イソラが出てくる作品)
「理由」
などなどです。

1.では、「青の炎」・「秘密」系
2.では、「バトル・ロワイヤル」系が希望です。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

いずれも内容はURLを参考にしてくださいね。



1では石田衣良の「うつくしい子ども」。
私はとてもせつないと思いました。ミステリという部分だけ見れば少し弱いんですけれど、文庫の解説で絶賛されているとおり素晴らしい作品だと思いました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167174 …

それから森博嗣の「恋恋蓮歩の演習」。シリーズのなかではかなりせつないと思いますが。、森博嗣の本なのでもちろんどろどろにせつなくはないです。大人の本ですね(なんとなく)。
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword …

2では、これはかなり自信があるんですけれど、
ジムトンプスンの
「死ぬほどいい女」
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword …
「ポップ1280」
http://www.esbooks.co.jp/product/product/author? …
どちらも文体がスゲェし、ラストが「えぇ」って感じです。

それからバトルロワイヤルから連想したんですけれど、ヴァイオレンス系ならば、
舞城王太郎、日本国内でこれに勝るものはないでしょう。
まずは「煙か土か食い物」を読んでみてください。
絶対に惚れると思います。
http://www.esbooks.co.jp/search/keyword/keyword? …
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 切ない系ミステリーで一押しなのは、トマス・H・クックの「夏草の記憶」です!


 でもinnocenceさんは海外ものは読まれないでしょうか・・・?バトル・ロワイヤル系ではないものの、どんでんがえしもあって私的には凄く好きな作品ですので、参考にどうぞ!
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こんにちは。



【1】せつない系
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『恋』小池真理子(ハヤカワ文庫)第114回直木賞受賞

 布美子はかつて殺人罪で10年間服役していた。
その事件の背景にはいったい何があったのか。
癌におかされ、先が短いことを悟った布美子は、
ノンフィクション作家に事件の「真相」を告白し始める‥‥。
 1972年冬。浅間山荘事件が起きた時代。
当時、学生だった布美子は、大学教授の信太郎と妻の雛子の優雅で奔放な魅力に心奪われ、2人との倒錯した恋にのめり込んでいた。
しかしあるきっかけで、幸せな3人の関係が崩壊に向かい始め、嫉妬と激情の果てに、その事件は起こる。
その真相には、当事者にしかわからない秘密が隠されていた。
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「恋」というテーマの文学作品(?)ともとれますが、
「なぜその事件は起こったのか」という結末に向かってストーリーが進んでいくので、ミステリ扱いです。
ある意味へヴィな作品だと思いますが、少なくとも女性なら、はまれる人はどっぷりはまれると思います。
男性の方がどういう反応をするのかは、ちょっと私にはわかりませんが‥‥。
でも、描写が美しいことこの上ないんです。
‥‥本当に、せつないです。


【2】ハラハラ系
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すでに「理由」は読んでいるとのことなので、
この作者の作品は、全て読破なさっているかもしれませんが‥‥

『火車』宮部みゆき(新潮文庫)山本周五郎賞

失踪した婚約者の行方を探して欲しいと、
遠縁の男性に頼まれた刑事が彼女を探し始める。
クレジットカードを作ろうとしていたことが、
最後にわかっている彼女の行動だという。
しかし調べ始めてすぐに、彼女が名のっていた名前は、まったくの別人のものであることが判明する。
いったい彼女は誰なのか?そして、彼女が名前を騙った人物の行方は?
探して、探して、少しづつ彼女の正体に近づいていく。そして‥‥。
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失踪した女性の正体を明らかにするために、
ひとつの手がかりに近づくたびに、新たに浮かび上がるヒント。
読んでいる途中でしおりをはさもうと思っても、
続きが気になって気になってしかたありませんでした。
まさに一気読みした作品です。
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昨日読み終わったばかりの小説を紹介しますね。


2.の「バトル・ロワイヤル」系だと思います。
といっても、実はバトルロワイヤルを読んでないので
違うかもしれませんが・・・。

******************************
出版社 :早川書房
タイトル:ロミオとロミオは永遠に
作者  :恩田陸
価格  :1800円+税
         (新書サイズ)
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近未来の設定。
あるエリート高校を卒業するときに卒業総代になることで
将来が約束される世界に、知力体力を駆使し過酷な試験を
クリアして入学を勝ち取った学生の一部が
何もかもを管理され、束縛され反抗も娯楽も許されない
閉塞された学校の実体を知り、体制に疑問を持ち
ここから脱走を計るという話です。
恩田さん独特の裏切り者の陰は見えても正体が分からない。
誰を信じればいいのか、読み進めるうちに心理的に
圧迫されてくる・・・という胸がモヤモヤしてくる気持ち悪さ。
最後にこうくるか~という読み応えたっぷりの話で
久しぶりに面白い本を読んだ気がしました。
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こんにちわ。

ミステリーがらみだとつい投稿してしまいます。「バトル・ロワイヤル」系ではないですが、“大どんでん返しなハラハラするミステリー小説”で、読み終えたばかりなんですが(ちょっと古いですが)井上尚登の「T.R.Y」を紹介します。織田裕二主演で映画化が決まったのを知り、図書館で借りて読んでみたら、結構面白かったですよ。横溝正史賞受賞作で宮部みゆき、綾辻行人らが絶賛していました。明治末期の上海と日本が舞台で、主人公は世界を股にかける詐欺師。地味な設定ですが、ラストのどんでん返しが二転三転。映画には違うラストが用意されているそうで、観る前に読んで損はないと思います。読後感も悪くなかったです。おすすめです。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~vz6g-iwt/critique/in …
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私も私と円紫さんシリーズをおすすめしますね。


特に「夜の蝉」。
これ読んで完全に北村薫さんにはまりました。
超有名「スキップ」「ターン」「リターン」
もいいです。
(「リターン」は私にとっては前の二つより落ちる気がしますが一番いいと思うかもしれません)

西澤保彦「依存」「仔羊たちの聖夜」
シリーズ物なんで「彼女が死んだ夜」から読むといいと思います。(本格ミステリーなので最初は謎を楽しんでください)

「レベル7」

どんでん返しなら
「奪取」真保裕一
落ちが最高です。(一応物語りのどんでん返しも有るし)
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おこんばんは。



1、北村薫「冬のオペラ」「円紫さんとわたしシリーズ」(空飛ぶ馬・夜の蝉・秋の花・六の宮の姫君・朝霧)
ですねー。でも後者は「主人公に感情移入できない」という意見も多いようです。好き嫌いがはっきり分かれるキャラクターのようで……(^_^;)。
ちなみにシリーズの中では夜の蝉と秋の花がせつなさ度高いです。泣いてしまいます。

2、ううっ、ハラハラ……はわからないんですが。
わたしが今まで読んだミステリの中で「あっ!」と言ったのは、あとにも先にも島田荘司の「占星術殺人事件」だけです。これは有名ですし、読んでいらっしゃるかもしれないし、物議をかもした某アニメを知っていらっしゃるともう駄目ですが。
島田荘司は何作かは読みましたが、他のはあまり好きではないです。でも「占星術」だけは!あれをまっさらな状態で読めたのはアリガタイことだと思っています。

ちなみにあなたが挙げていらっしゃる本、全て読んだことがないので、ひょっとしたら趣味が合わないという可能性もあります。その時はごめんなさいね。(^_^;)。
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