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近年、渓流では養殖魚を放流していますが
天然と判別する方法をお願いします。

A 回答 (5件)

ヒレ・・・ですかね。


養殖魚は狭い養殖池の中で団子になって餌を奪い合って育ちますので、
他の魚ともみ合う中でヒレが傷ついたり裂けてしまったり、
丸まってしまったりと要するに美しく(笑)ありません。

後は体型。何というか、養殖魚ってメタボな気がします。
これも養殖池の中であまり動き回ることが出来ず、餌ばかり食べているからでしょう。
天然魚は何というか、筋肉質かつスマートです。
(餌が取れていないときはガリガリだったりもしますが・・・)

しかし、最近は養殖技術の向上でその差は縮まってきていると思います。
また、元は養殖魚でも自然に放たれて1年以上経過し野生化した個体は見分けが難しいです。
傷ついたヒレが綺麗に再生し、流れに逆らって泳いで体型もよく筋肉質になりますからね~。
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先ず付くポイントが違います。

放流成魚のヤマメ・アマゴであれば流れの穏やかな淵や、いつもはイワナがついているような石裏や流心から離れたタルミで出ることが多いです。秋口になっても淵で複数釣れるような魚は春の成魚放流物と思って良いでしょう。稚魚放流され1~2年経った準天然や天然物でも主に淵に居ついている物もいますが、尾びれの先が尖って赤みを帯びていれば概して天然物と判断できます。

後は釣った感触で放流物は逃げ方を知らないため同じ場所でグリングリン暴れるだけですが、天然物は上下に走ったり石の下に隠れようとします。また天然物の方が餌のとり方がうまく食餌行動が貪欲なので、アプローチにさえ気を付ければ素直に出やすく即アワセで釣り易い場面もありますね。

参考URL:http://www41.tok2.com/home/tentoumusi/ama/tani/t …
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地域によって天然魚の形や色も違いますので一概に言えないのですが。



ヤマメ、イワナどちらにも共通するのが尾びれの形ですね。ヒレを広げた状態で、きれいなバチのような形になれば天然魚の可能性が大です。放流魚はカドがまるまっているか、ひれが切れてギザギザになって居ることが多い。それとそれ以外のヒレの形もありますね。放流魚はヒレがまるまって三角形にならないことが多いです。

それからヒレの色もありますね。尾びれの上下がオレンジがかった色だと天然魚の可能性が大。放流物は黒ずんでいることが多いです。ただ本流域で釣れる大型魚(戻りヤマメやサクラマスなど)は黒っぽくなっていることも多いようです。

イワナ限定だとイワナの種類の違いもあります。私のホームは北関東~福島なので天然イワナならば日光イワナで下腹部にオレンジ色の斑点が入りますが、放流魚の場合エゾイワナ系なのでこのオレンジ色の斑点がありません。それからベースになる色の違いもあります。川によって色の違いはありますが天然魚ならば大抵、緑、オレンジ、黄色がベースですが、放流魚は全体的に黒~黒紫が多い。

それから微妙なところなのですが魚体にふれた時のヌメリの感じですかね。イワナ、ヤマメとも天然の方がヌメリが強いように思います。
そして天然魚は全体的に美しい。これが一番の違いでしょうか。

最初にも触れましたが天然魚は地域や川によって違いがありますし、放流魚も養魚場で違いうのでこれで説明出来たとは思えません。一度放流対象外の支流などで釣りをするとご自分が釣る地域の天然魚の感じがつかめると思います。この時期支流は稚魚が積極的に餌を取る時期なので小さい魚が多く掛かるかも知れませんが、小さい物はリリースしながら天然魚の色や形を知るというのもありかも知れません。
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実際にはほとんど養殖上がりです。


歴代までたどれば100%もありえます。
地区による差は大きいです。
遊魚期間直後に地元で大々的に長期に網を入れる地区も多いです。
養殖魚でヒレが痛んでいるものは
それで良し。としている養殖場から出た物で
養殖でもヒレはきれいです。
また、放流事業は近年ではないです。
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どうも、釣りバカです。



判別は困難を極めますよ。おそらく放流した人も魚類学者でさえも「わかんねえよ、そんな事」と匙を投げる事でしょう。

というのも、まず考えてみて下さい。例えば1尾の稚魚ヤマメを放流したとします。こいつが1年渓流でもまれながら生き抜いたら見た目も性格も野生のヤマメと一緒ですね。例えば年魚(生まれて1年以内のサカナ)を放流したとしたら…これまた1年揉まれたら結構逞しいヤマメに育つのは必定。
実は成魚でも同じ事が言えます。なにしろヤマメの平均寿命は5年(7年説もあり)なので1年キャッチ&キル派の釣り人から逃れなんちゃってキャッチ&リリースな連中から逃れたサカナはほぼ野生化します。釣り人がいないような奇跡の川でさえイタチやタヌキやカワセミ、ヤマセミ、カワガラスなんかの驚異から逃れて生き延びているわけですから野生化つまり狡猾な用心深いサカナに成長します。
さてここでもうひとつ考えてみましょうか…これだけ狡猾になったサカナを釣ったら、放流魚でもそこで生まれた野生であろうと、釣り上げる事に何か違いがあるでしょうか。私にはどちらも同等のテクニックと集中力が必要になると思うのですが、どうでしょう?

それこそ桂川(山梨県)のように川はゴミと不法投棄物だらけで「こんな所にマス族がいる事自体不自然でおかしい」なフィールドで野生か放流モノかを知るにはまず放流ポイントと放流スケジュール(たいていは漁協に聞くとホイホイ教えてくれます)から推測して、あとは他の回答者様方が答えているようなヒレや魚体の綺麗さで判断するしかありません。もっともこの判断基準も放流半年~1年未満の物に限られます(理由は先に述べた通り)。
が、見た目以前にサカナの元気さがまるで違いますから慣れてくるとサカナを掛けた瞬間に分かるようになりますよ、「あ…パワーがねえな」とか。

しかし他の回答者様も指摘している通り現在日本のフィールドはほとんど放流物ばかり、放流しないと川が維持できないという何気に背筋に冷たいものが走る現状です(サカナも鳥も虫も「冗談じゃねえ」と住まないような所に人間が快適に住む事ができるだろうか?)。
最近では世附川(神奈川県)等のように本来イワナがいなかった河川にイワナを放流した事で丹沢にしか生息しないヤモリが激減している、とか新たに難しい問題が出て「在来種なら何でもかんでも放流しておけばよい」では済まなくなっています。考え始めるとドツボにはまる部分なので年がら年中考えるとノイローゼ旅行片道切符でご招待(キャンセル不可)♪なので余裕のある時にちょっとずつ、でも継続的にじっくりと考えていかなければならない問題ですね。
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