準・究極の選択

微分、関数の値の増加、減少という範囲で分からないことがあったので質問します。

定義: f'(x)>ならば、f(x)はその区間で増加する。

問題:f(x)=x^3-3ax^2+3x-4について次の問いに答えよ。

f(x)がつねに増加であるように、aの値の範囲を定めよ。

この問題の解説に

f(x)がつねに増加であるための条件は、すべてのxについてf'(x)≧0である。 

と書いてあります。

自分は、なぜ定義とは違い、この場合は > でなく ≧ を使うのか。いまいちよく分かりません;;

詳しく説明していただけると嬉しいです。

A 回答 (11件中1~10件)

こんにちは。



あなたが疑問に思うのは、もっともなことです。

f(x)がつねに増加であるための条件は、

「すべてのxについてf'(x)≧0である。」
ではなく
「すべてのxについてf'(x)>0である。」
です。

たとえば、
f(x) = 2
は、
f’(x) = 0
なので、
「すべてのxについてf'(x)≧0である。」
を満たします。
しかし、f(x)=2 は、増加も減少もしません。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

すみません、まだ、いまいち理解に苦しんでます;

傾きが0の時は増加してないので、傾き0を含むと 常 に増加ではない気がするんですが・・・。

あと、他の問題で:関数が増加する区間、減少する区間を求めよ。
y=x^2+2x+3
  この答は、 x<-1で減少 x>-1で増加 
で ≧≦ ではありません。
日本語の違いによって、< ≦ の使い分けがよく分からないです;

補足日時:2008/08/19 19:35
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解説が間違ってるのでは?

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定義:f'(x)>0 ならば、f(x)はその区間で増加する。


   ↓
定義:f'(x)>0 ならば、f(x)はその地点(の付近)で増加する。

この定義は「ある地点において増加している」と言う事を意味していると思います。
f'(x)<0 ならば、逆に減少している。
f'(x)=0 ならば、増加も減少もしない傾き=0の地点となります。


ここで、問題中の「常に増加」をどう捉えるかによると思うのですが…

この問題の場合「減少せずにいる」という意味であるか、

もしくは、たとえ f'(x)=0となる地点があったとしても、その地点としては傾き=0となりますが、y=3のように傾き=0が続く関数ではないので、微小区間としては傾き=0の地点を含んでも増加しているから。
って事かな………


専門家ではありませんし、学生時代(十数年前)の記憶なので、参考意見程度にしてください。m(_ _)m
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この場合の増加は f(x)が“単調増加”であることを意味している。


従って、問題の解説は正しい。

この回答への補足

単調増加!? 初めて聞きました;

補足日時:2008/08/19 20:03
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簡単のために


f(x)=x^3としましょう
f'(x)=3x^2
なのでf'(0)=0
ですが、その周辺では増加していますよね。
つまり
任意の正数eがあったとして
f(x+e)>f(x)
です。

一瞬だけf(a)=0
となるaが存在していても
常に増加し続けています。

f(0+e)-f(0)≧0
(eは0.000000000000000000000000000000000000001でも何でも良い)
ですよね?

これは常に増加しているといえませんか?

この回答への補足

ちなみに f(0+e)-f(0)≧0 は 
     f(0+e)-f(0)>0 ではないのですか?

たしかに常に増加してます@@

この問題についても聞きたいのですが、
関数が増加する区間、を求めよ。
y=x^2+2x+3
  この答は、 x>-1で増加 
 x≧-1で増加 ではこれはダメなのでしょうか?

補足日時:2008/08/19 21:07
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#1の回答者です。



>>>
傾きが0の時は増加してないので、傾き0を含むと 常 に増加ではない気がするんですが・・・。

おっしゃるとおりです。
「常に増加」ではありません。
前回回答も、そういうことを言っています。

この回答への補足

常に増加でなければ、問題として成り立たないというか、答えが間違っているというか。。。 よくわからなくなってきました:

補足日時:2008/08/19 22:06
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>傾きが0の時は増加してないので、傾き0を含むと 常 に増加ではない気がするんですが・・・。



その場合も含めて、広義の単調増加という。
説明が面倒なので、下のURLをよく読む事。

http://blog.livedoor.jp/cfv21/math/monotone.htm
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この回答へのお礼

広義の単調増加ですか@
勉強になります

お礼日時:2008/08/19 22:49

No 2です。


(解説について)
高校の教科書では、
区間内にf'(c)=0となるxの値cがあっても、その他のxの値でf'(x)>0であえば、f(x)はその区間で単調に増加すると考えていました。

よって、すべてのxに対してf'(x)≧0を示せばOK。
上記の問題では、すべてのxに対してf(x)=0とならない(定数ではない)のは明らかですしね。
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> 定義: f ' (x) > 0 ならば、f(x) はその区間で増加する。



まず、ここが変。
増加であるか否かは、微分不可能な関数についても定義できます。

普通の定義は…
  a < b ならば f(a) < f(b) であることを 狭義単調増加、
  a ≦ b ならば f(a) ≦ f(b) であることを 広義単調増加
と言います。
単に「増加」と言えば、通常は、「狭義単調増加」のことを指します。

f(x) が微分可能であれば、
f(x) が狭義単調増加であるための必要十分条件は、孤立点を除いて f ' (x) > 0 であることです。
このとき、区間内に f ' (x) = 0 となる x があっても構いませんが、
そのような x は、集積してはいけません。

微分可能な f(x) が、広義単調増加であるための必要十分条件は、
区間内で f ' (x) ≧ 0 であることです。

f(x) が、一次以上の(定数関数以外の)多項式であれば、
狭義単調増加であることと、広義単調増加であることは、同値です。
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>#9


>f(x) が微分可能であれば、
>f(x) が狭義単調増加であるための必要十分条件は、孤立点を除いてf ' (x) > 0 であることです。
>このとき、区間内に f ' (x) = 0 となる x があっても構いませんが、そのような x は、集積してはいけません。

これはおかしいのでは?
f(x)が微分可能ならば、f(x)が狭義単調増加であるための必要十分条件は、f ' (x)の任意の(部分)区間での積分値が正であることでしょう。
( f(b)-f(a)=∫(a→b)f ' (x)dx だから、fが狭義単調増加⇔任意の区間でのf ' (x)の積分>0 )

たとえばf ' (x)=1+sin(1/x) (ただしx=0のときは1とする)
であるような関数f(x)を考えると、x=0はf ' (x)=0となるxの集積点になるが、f ' (x)は任意の区間で積分値>0より、狭義単調増加になるはずです。
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