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Bias-Teeの原理は知っているのですが、

http://www.minicircuits.com/pdfs/PBTC-1GW+.pdf


例えばこういったスペック表を見ても中で使われているインダクタやコンデンサの容量やインダクタンスについて大抵書かれていないのですが、
これってなぜ書かれていないのでしょうか?
単にインダクタやコンデンサをつなぎ合わせただけなのであれば、書いてくれても良いと思うのですが。なぜなのでしょうか?

A 回答 (4件)

書いてないと困る人には同一性能は出せないし、同一性能を出せる人は書いてなくても困らないからじゃないですかね。


また、集中定数素子値を書いてしまうと変更しづらくなるという理由もあると思います。適当で良い場所まで明記してしまうと、仕入れ状況とか取引先変更で変え辛いですから。

なお、1GHz程度だと適当に組んでも動くのですが、もっと高周波用のものは分布定数回路として考えないと動きません。ですので、素子値だけ書いても無意味なのです。同じ定数の部品でも、メーカーによっても、種類によっても特性が違いますしね。
それに、例えば同じ部品と道具を与えられ、同じ手順で組み立てても特性が変わってきます。Aさんが組むと売れるレベルなのに、Bさんが組むと使えないレベルだったり。
こういうのを総合して「技術」なんですよね。だから素子値を書くことにはあまり意味が無いわけです。回路図は、こういう思想の回路なんだなという参考にするために載せてあります。
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>これってなぜ書かれていないのでしょうか?


使う人にとっては必要の無い情報だからです。

一方で Bias-Tee を設計する人にとっては値が分かっても役に立ちません。
インダクタやコンデンサは周波数特性を持ちますから特定の周波数での
値を示されても同じものは作れません。
部品の物理的な構造や配置なども重要な要素です。
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バイアスTはものすごく奥が深いです。

#2 take0_0さんのおっしゃる
とおりです。回路図にはコイルがひとつ描かれていても、実際は
1本の線だけだったり、周囲のGNDとの距離は決められていても、その
容量値は管理していなかったり。
バイアスTだけで喰っている会社もあるくらいですから、たいへんな総合
技術なんです。
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MASSYYさん こんばんわ


素子定数から実装技術まで含めてノウハウのかたまりです。
逆に言えば、ソックリに作れば、ほとんど同じ性能が出せるモノです。(^_^;)
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