ちょっと先の未来クイズ第4問

お世話になります。初心者オートキャンパーです。ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さいますようお願いいたします。

モンベルムーンライト7型の購入を積極的に検討しておりますが、下記の件が気になっております。教えて下さいますようお願いいたします。

1.フライシートにUVカットという表現が見当たりません。UVカットであるがあへて表記をしないのか、そもそもUVカットではないのか、どちらなのでしょうか?後者の場合、大丈夫なのでしょうか?(気にするものでもないのでしょうか?)タープにも表記がなかったと思います。(モデルチェンジしない=歴史が古い=信頼性が抜群なのは理解しますが、今現在はUVカットが標準になっているような気がします。)

2.基本的に張り綱が不要のようで、そこが非常に魅力なところですが、実際に強風のときには張ってますか?張り綱を張る頻度はどうなのでしょう?

3.他のメーカーにはない、グランドシート生地での三角窓がありますが、横殴りの雨などのときでも目地などから浸水はしないのでしょうか?そこだけフライシートがないので。(しかしそこは2000mmの高耐水圧なので全然問題なしでしょうか?)

※今現在はogawaのロッジドームを使ってますがあまりに時間がかかりすぎのため、家族に大不評で・・・。設営時間の短縮のテントを探しております。

A 回答 (2件)

 確かにUVカットという表記はありませんね。

今まで気にしたことはありませんでしたが。
 一般的なキャンプ場より遙かに紫外線が強い環境下で使用される山岳用テントでも、UVカットという「表記」はされていないものが大半です。このモンベルのムーンライトシリーズも、ヒマラヤ登山等のベースキャンプに使用されることも多いですから、UVカットという表記があろうがなかろうが、実用上きちんと紫外線はカットしている、と思っています。

 張り綱についてはそもそも付属していませんし、取れるような構造にもなっていません。
 私はムーンライト1型を所有していたことがあるのですが、このシリーズのテントは強風が吹くと揺れが激しいのが特徴です。また、フライシートと本体の間隔が広いため、フライシートのばたつきも大きいです。ですから風が吹くとやたら賑やかなテントです。
 ですが、これは撓むことで風を逃がす設計になっているからで、絶対的な耐風性は決して低くありません。フライシートのばたつきも、本体との間隔を広く取ることでフライシートと本体が接触するのを防ぎ、耐候性を高めているわけです(フライと本体が接触した部位から浸水してくる)。

 ですので、確かに絶対的な耐風性ではクロスポールのドーム式には劣るでしょうが、実用上問題になるものではないと思います。テントそのものの絶対的な性能より「張り方」が遙かに大きく左右しますし、その点でも誰でも簡単に短時間で設営できるムーンライトの方が、多くの場合ドーム型テントより風雨に耐えるでしょう。そもそもそんな荒天時にキャンプを続行している方がどうかしてる、とは思いますが。
 まあなんにしても、どんなに構造的に耐風性に優れたテントでも、最終的にはテントごと飛ばされたり転ばされたりしますから(目撃経験あり)、そんなことになるくらいならポールが折れて倒壊した方が遙かにマシです。

 目地からの浸水に関しては心配ありません。縫い目にはシームシーリングが施されていますし、モンベルのシーム処理は国内メーカーの中でも非常に丁寧な方です。もちろん海外メーカーより国内メーカーの方がシーム処理は綺麗なのですが。
 ま、グラウンドシートの生地が壁面に立ち上がっているので、浸水はしなくても結露はすると思いますが、あまり問題にはならないでしょう。

 ムーンライトの美点は何と言っても風通しが良いことです。
 私はムーンライト1型を登山に使っていたのですが、高山帯といえども夏は暑く、ドーム型テントでは一瞬たりとも中に居れないような快晴の日中でも、ムーンライトでは中で昼寝ができました。5や7型のような大型テントでは四方に出入り口または窓が設けられていますから、風通しには絶大な効果があります。
 今は軽量化のためドーム型のテントを使っていますが、定着型の山行のベースキャンプ用にムーンライトの5か7は欲しいとずっと思っています。私にとってはドーム型テントは「ただ夜に寝るだけのテント」ですが、ムーンライトは「中で過ごせるテント」ですね。

 ちなみにムーンライトはほぼ30年、ほとんど同じ形のまま作られていますが、まったくモデルチェンジしていないわけではないです。これまでに2回ほどモデルチェンジを受けています。形や色がほとんど変わらないので、ほとんど見分けられないのですが。
 現行型は2005年にモデルチェンジされたモデルです。何が変わったのかというと、テント本体の生地が難燃加工されています。その前は94年頃にフライシートの形状等が変更されています。
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この回答へのお礼

わざわざ貴重なお時間を割いて、ここまで詳細にご丁寧に教えて下さり、感謝に堪えません。これでもう一切迷うことなく、モンベルに決定できます。

現在所有のogawaのロッジテントは実にヘビースペックで、すばらしいのですが、いかんせん設営・撤収に時間がかかりすぎて・・・何をしにキャンプ場に来ているのかわからなくなることもしばしば。憧れに憧れていた週末キャンプは習慣化できそうにありませんでした。(私は設営そのものが楽しくて楽しくて仕方ないのですが、小さい子供が二人いて、専門で野外で面倒を見る女房が大変で・・・ブーイングの嵐でした。)

今後はogawaのロッジテントは長期滞在用に使い、週末キャンプ用にはモンベルムーンライト7に決定です。ありがとうございました。(他にヘキサやスクリーンを併用しますし、ワンボックスの愛車が隣にあるので前室の有無・大小は実は無関係です。)

モンベルのテントをキャンプ場で見る度に関心していました。羨望していました。見れば、調べれば、知れば知るほどに惹かれてしまい、しかしその点だけが妙に気になって仕方ありませんでした。実はテントは寝るだけでよいことも数を重ねるうちに判明し、設営・撤収が、構造的に圧倒的に早く、しかも信頼性抜群で、フライとインナーに他に類を見ないほどの隙間があり、・・・そして愛せて、ずっと大切にできそうな・・・(ogawaは私の生涯の宝物です。見ているだけで幸せになれます。そんな)テントを探していました。ありがとうございました。これで短い週末の貴重な時間を他に振り分けられ、女房も、よりキャンプを楽しめると思います。(モンベルのオーナーはずいぶん長く所有されておられますね。そういった点も羨ましいですね。)

お礼日時:2008/10/04 17:55

1.UVカットじゃありません。


気にする物ではありませんので。
うちに20年使ってるML3がありますが(ML7と素材は一緒)紫外線の影響を受けてボロボロになった様子はありません(年間20~30泊使用です)
ML7は7年使用

2.20年で数回あるか無いかですね。風が吹くとたわみますから

3.問題無しです。

ただ、キャンプが主体のテントです(寝るのが主体)最近のテントに比べて
前室も小さいですし細かな所で良いアイテムが少なかったり、風が吹くとやたら揺れますし(回りが倒壊するような強風でも倒壊した事はありませんが(^_^;)、MLファンが増えるのは嬉しいですが、お勧めするのはちょっとアレですね(^_^;

スノーピークの製品をお勧めしてます。
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この回答へのお礼

早速ご返答ありがとうございます。モンベルの展開・撤収の早さを見ていて羨ましかったんですよね。確かにMCせずに、歴史があるということは、イコール最新ではないということなのでしょうけど(前室やUVやベンチレーションなど)・・・。
確かにSPはよさげですね。しかしさまざまなOPを揃えると考えると、その先が怖いのです。(一番最初に洗えるダウンシュラフを人数分そろえたのですが、それだけで家計が破綻しそうでした。でも物はいいですね。)
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/04 11:49

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