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下らない質問ですが、アドバイス宜しくお願いします。
私は、現在山に行く時にモンベルのステラリッジ1型を使用しています。
このステラはインナーのスリーブにポールを通して設営するタイプです。
色々なサイト等で、よく見るのですがインナー吊り下げ式のテントの利点として雨天時でも、ポールからフックを外すだけで、フライシートはそのままにしておいて、雨に濡れずにインナーテントを先に撤収する事が可能とありますが、よくそれら吊り下げ式テントの構造等を見ますと吊り下げ式でもスリーブ式でもインナーテントの四方のベルトのグロメットにポールを差し込んで固定し、インナーのベルトに固定してあるゴムないし止め具にフライを固定する事は共通になっています。

この状態ですと、ポールからフックを外す所までは確かにフライを外さなくても可能ですが、ポールはインナーの四方で固定してあり、そのインナーの四方にフライを設置してあるのでフライをかぶしたままインナーのみを撤収する事は、物理的に不可能なような気がするのですが、フライをかぶした状態のままインナーのみをテント内で撤収する方法があるのでしょうか?

私が思いつく事としては、各テントの専用のグランドシートを利用しインナーのフックをテント内で外しフリーにして、ポールをインナーのグロメットのみをポールから外してグランドシートのグロメットのみで固定する方法位しか思いつきません。

良きアドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

 再びJagar39です。



 私は高校~大学山岳部時代にダンロップの吊り下げ式、大学から現在に至るまでにアライやモンベルのスリーブ式のテントを使用しています。テント泊数はきちんと数えたことはありませんが、おそらく200泊は軽く越えているかと。

 昔は吊り下げ式、スリーブ式共に利点と欠点を抱えていました。
 スリーブ式の欠点は設営が面倒ということに尽きたのですが、それはスリーブを一繋がりにすることでかなり解決できました(昔のは天頂部でスリーブが途切れていた)。
 吊り下げ式はなんと言っても設営が簡単というのが利点でした。
 その代わり、風による力がフック取り付け部の一点に集中するのでそこからテントが破損しやすいとか、フックが外れやすいなどの欠点を抱えていました。
 これも改良されて現在ではほぼ解消されています。

 よって今では双方の改良が進んだ結果、両者の差はほとんどなくなった、というのが私が思っていることです。

 で、今まで両者の利点と欠点について、いろいろなことが言われてきたのですが、その中で「吊り下げ式はフライを残してインナーだけを撤収できる」ということは、私は実は聞いたことがありません。
 よほどマイナーなグループでしか言われていないようなことなのではないでしょうか。

 そもそも、No.2にも書いたとおり、現代の吊り下げ式テントはグロメット付近がスリーブになっているので、フライを残してインナーだけを撤収するのはほぼ不可能な構造になっています。手品みたいですね。
 また、フライの下でインナーを畳むには、当然インナーの上に乗らなくてはなりませんから、先にインナーだけを撤収する意味がありません。

 よく考えたら、No.1とNo.3さんの「ペグだけでポールを自立させることが可能」というのは、山岳用のドーム型テントではなくオートキャンプ用のテントでのことかもしれませんね。
 例えばモンベルのムーンライトシリーズは一種の「吊り下げ式」ですが、これだと確かにフライを残してインナーだけを撤収することは容易です。ポールだけで自立しているのでペグすら必要ないですし。
 でも、普通のドーム型テントではポールだけでは自立しませんし、フライはポールの支持体にはならないので、それをペグだけで仮固定するのは至難の業なのは考えなくても判ることだと思いますが。

 それにそもそも私はもう30年近く山に登っていますし、その大部分がテント泊山行なのですが、雨の日にテントをインナーだけ先に外して、残したフライの下でごそごそ畳んでいる、というパーティーは見たことがありません。聞いたこともありませんし。

 なので、その話、よほど内輪の話かもしくはオートキャンプ用のテントでの話ではないかと思うのですが・・・?
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吊り下げ式のテント持ってます。


確かに「フライをそのままにしてインナーを撤収出来る」様な事が有るかも知れませんが、自分はやったことは無いです。

インナーと同サイズのグランドシートのグロメットに差し替えて作業するのは可能とは思いますが、狭い空間での作業のため、インナーを踏んでしまう可能性がありそうな気が。

それよりも、吊下げ式は強風時の設営に便利だった事はあります。
と言うのは、吊下げ式のテントだと、インナーの四隅を完全にぺグで固定してからポールを設置する事が比較的楽に出来るのです。
これはスリーブ式だと結構難しいと思います。固定してしまうとスリーブを通す摩擦が相当大きくなってしまうと思いますので。
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 Jagar39です。



 ステラの1型をお持ちということですから、ペグだけでポールを支えることができるか、一度試してみてください。
 ステラ1用のグラウンドシートを使うか、テント本体をスリーブに通さずにポールをグロメットに留めて、ペグを打ってポールを外し、ペグでポールを支持できるかどうか試してみることをお勧めします。
 それができれば、「吊り下げ式テントでインナーテントだけを先に撤収」することも可能、ということでしょう。私は無理だと思いますが。
 仮に微妙なバランスで成立したとしても、ちょっと風が吹けばはじけ飛んでしまうでしょうし。

 テントの中で寝るよりは畳む方が面積が必要なのも明白ですし・・・
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>4本のペグだけでポールのテンションを支えるのは非常に難しい気がするのですが・・



すごーく簡単ですよ(^_^)v

あんな小さな空間で寝るぐらいですから、十分畳めますし(^_^)v

畳めなくても、袋に押し込むだけでもいいです、インナーを濡らさないのは重要ですから。
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 ペグを打ち込むといっても、4本のペグだけでポールのテンションを支えるのは非常に難しい気がするのですが・・・そんな微妙な位置に微妙な角度でペグを打ち込んでいるヒマがあったら、さっさとフライとインナーを撤収して畳んでしまった方が早いと思います。



 それよりはまだグラウンドシートを利用する質問者さんの案の方が現実的です。
 ただ、それもインナーを外してグラウンドシートにかけ直さなくてはならないので、けっこう面倒ですよ。インナーの方が「内側」にかかってますからね。
 それともうひとつ。
 吊り下げ式のテントの弱点として、テントの形状を支える支点がスリーブ式は「線」なのに対し吊り下げ式は「点」であり、絶対的に支点の数が少ないため、特に「テント壁面の立ち上がり」付近でインナーテントが弛み、その結果「壁面の立ち上がり角度を確保できない」ということがあります。
 設計上例えば70度の角度で立ち上がるようになっていても、実際は50度くらいになってしまうということで、居住性と耐候性に悪影響が出ます。
 その弱点をカバーするため、ダンロップを始めとして最近の吊り下げ式のテントでは、ポールを固定するグロメットから短いスリーブを装着しているテントが多くなっています。
 このようなテントの場合、フライを残してインナーだけを撤収するのはさらに困難になります。

 また、昔のちゃちなフックを使った吊り下げ式テントならともかく、現在の吊り下げ式のフックはどれもツイストフック等、簡単には外れないようなフックになっているので、フライの下に手を入れてフックを外すのもけっこう面倒な気がするのですが・・・

 そもそもフライを残してインナーだけを先に撤収できるのが「利点」とされる理由がよく判りません。その残したフライの下でテントを畳めるのでない限りメリットはたいしてないと思うのですが、あんな狭い空間では畳めないと思いますし。
 実際、テント場でもそんなことしているのを見たことがないですし。

 どちらにしても、フライを残してインナーだけを撤収するのはかなり面倒な作業です。そんなことしている時間があったら、さっさと普通に撤収した方が早いと思いますよ。
 私は、1人用でも4人用でも所要時間は変わらないのですが、インナーテント1張りは"1人で""地面にテントを接触させずに""約1分で"畳みます。
 別にインナーだけを先に撤収したいと思ったことはありません。

 なお、1人用のテントだとダンロップでもスリーブ式です。(吊り下げ式になるのは3人用から)
 1人用で吊り下げ式ってモンベルのクロノスドームくらいしかなかったかと。
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はい、思われるとうりですが



 4隅にペグを打ちこんで、そこにポールを引っ掛けておけば、それで自立させられますから、それでインナーの回収ができます。
ようは知恵と工夫ですね(^_^)v
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この回答へのお礼

返事送れてすみません。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/18 12:59

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