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以前、こちらでこのような質問をしたんですが
(伏線の回収が素晴らしい小説はありますか?)
http://okwave.jp/qa4316725.html

この時に東野圭吾先生の「容疑者Xの献身」を御紹介して頂いたんですが、非常に感動しました。
東野先生の本は既に何冊か読んでいるんですが、私的にこれはかなりの傑作でした。
ここ数年読んだ本の中では久々の当りです。
まさか推理小説でここまで感動させられるとは。。。(推理も素晴らしいが、私は犯人の動悸に感銘を受けた)

他に御紹介頂いた作家の中では、高任和夫先生がよかったですね(紹介頂いた「架空取引」は実に面白かった)
あと今現在、気になっていて探しているのが伊坂幸太郎先生の「重力ピエロ」です(なかなか見つからず…)。
私個人がひいきにしてる作家先生では貴志祐介先生がいます。

あとは桐野夏生先生と島田荘司先生が他に気になっていますが、個人的には「容疑者Xの献身」のような感動的なものを探しています(ショックがでかかった。横道に逸れてこういう深く感動的な本も読みたくなりました)
なお、御紹介頂いた本を書店で探しているうちに「テロリストのパラソル」という本も見つけました。
知人からは遠藤周作の「死海のほとり」をすすめられています。

A 回答 (7件)

 こんにちは。


<桐野夏生先生と島田荘司先生が他に気になっています・・・>
 桐生夏生は、他の方にお譲りして、哀愁漂う島田荘二の方を・・・
 島田荘二は沢山あります。その中から厳選して、紹介します。
 「占星術殺人事件」バラバラにされる連続殺人事件が発生します・・・
 「異邦の騎士」 石岡君本人の悲しい感動ものです。
 「暗闇坂の人喰いの木」
 「眩暈」
 「アトポス」
 ここから、吉敷竹史シリーズ
 「羽衣伝説の記憶」
 「夜は千の鈴を鳴らす」
 「飛鳥のガラスの靴」
 「天に昇った男」
 「奇想、天を動かす」
 「夜は、千の鈴を鳴らす」
 「龍臥亭事件」(上・下巻)
 「涙流れるままに」(上・下巻)を読めば吉敷竹史シリーズで、謎のままの加納道子との関係が全て分かります。が、この本を読む前にシリーズを先に読んで下さい。最後に題名の意味が分かります。感動ものです。

<「テロリストのパラソル」という本も見つけました>
 藤原伊織の「テロリストのパラソル」、感動します。
    同 「ひまわりの祝祭」も素晴らしい。
    同 「シリウスの道」、ある意味、都合の良いストーリーですが、スピードのある展開で、この雰囲気は「手のひらの闇」に引き継がれる。しかし、広告業界の知識には驚かされる。
    同 「手のひらの闇」「名残日(手のひらの闇II)」、藤原伊織版「富豪刑事」と言うか、筒井康隆風富豪刑事「堀江課長」です。
 私としては、このシリーズをもっと読みたかったのです。合掌。  
     
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この回答へのお礼

何と!
こんなに厳選して頂いて、申し訳ないやらありがたいやら。
感謝致しますm(_ _)m

島田荘二先生は精力的に執筆されてるらしく、どれを選んでいいやら悩んでおりました。
人に聞いても「どれもいい」というある意味ありがたい返事ではありますが、困っておりました(笑)
>哀愁漂う島田荘二
いいですね~。
こういうの大好きです。

>藤原伊織
こんなに紹介して頂いてありがとう御座います。
>私としては、このシリーズをもっと読みたかったのです。合掌。
誠に残念です…。
まだ完結してなかったんですね。。。

非常にギャンブルが好きで、度の強いお酒を愛し、煙草も結構やってらしたという話もありますので、周囲では早死にするんじゃないかとの不安もあったそうですが、小説同様スリリングな人生だったようですね…。
「テロリストのパラソル」楽しく読ませて頂いております…合掌

お礼日時:2008/10/09 06:13

 こんにちは、ANO5/6です。



 逆に紹介いただき、ありがとうございます。

 SFがお好きなんでしょうか?ご質問とは全く方向が違ってしまいますが、リチャード・モーガンの「オルタード・カーボン」(上・下巻)と「ブロークン・エンジェル」(上・下巻)は既読でしょうか?
 「オルタード・カーボン」は、ブレード・ランナー風の推理もの仕立てになっています。登場人物達の成り立ちそのものがキーワードにな・・・。
 「ブロークン・エンジェル」はスター・ゲイト風、宇宙戦記とでも言いましょうか・・・です。

 2冊とも登場人物が同じ(?)シリーズですが、ハイパーアクションSFです。
 
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この回答へのお礼

こんにちは。
度々誠に恐縮&ありがとう御座います。

>SFがお好きなんでしょうか?
いや~何といいますか、元々SF系を読んでたクチで、最近推理仕立てのハード・ボイルド(?)にも手を出すようになって、御紹介を請うている所です;(最近、ハードボイルドだけの渋い地味さのよさが分かってきた)
(まぁ、元々SFといっても、ハードボイルド系が好きでしたが)

>既読でしょうか?
いや、まだでした;
おお、これは面白そうですね。
SF系まで紹介して頂いて申し訳ありません;(&ありがとう御座います)

お礼日時:2008/10/09 19:03

 こんにちは。

ANO5です。つづきです。
<深く感動的な面白い本を探しています>
 島田荘二、藤原伊織は紹介済みなので、他の作家で、
 宮部みゆき著「あかんべえ」
   同   「孤宿の人」
 坂東眞砂子著「山婆」
   同  「道祖土家の猿嫁」
 白川道 著「終着駅」
 逢坂剛 著「燃える地の果てに」
   同  「遠ざかる祖国」
   同  「燃える蜃気楼」

 後は、また別の機会に。 
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この回答へのお礼

度々申し訳ありません、ありがとう御座います!

坂東先生は気になってました。この機会に読んでみたいです。
宮部みゆき先生はよく読んでいましたが、この2作は知りませんでした。
ありがとう御座います。

>白川道先生
>逢坂剛先生
名前は聞いていたんですが、作品はまだでした。
特に逢坂剛先生の本は本屋で見かける度に気になってました(名前以外はよく知らないもので、買うのにやや戸惑ってました。しかも、「燃える蜃気楼」非常に気になっていた作品ではありませんか!)
これはもう買うしかありませんね(笑)

紹介して頂くだけでは申し訳ないので、私からのおすすめ…といってもハードボイルド系はまだ読み始めたばかりで、よく知らないのですが(泣)
概出ですが、「司法戦争」(中嶋 博行)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%B8%E6%B3%95%E6%88 …

違うジャンルだと、「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82 …

たぶん「黒い家」の貴志祐介先生は既に御存知だと思いますが、哀愁とはまた違う儚い感じですが、私の好きな作家先生の一人です。
同じ儚い感じでは、「パラサイト・イブ」で知られる瀬名秀明先生もいいですね。
あとは…SF系になってしまうんですが;、谷甲州先生もSF系では意外と渋くていい感じです。
日本SF三大作家の一人、小松左京先生の中ではマイナーですが「虚無回廊」も渋く儚い感じで良かったです(内容は違いますが、フィリップ・K・ディックの「ブレードランナー」のようなどこか悲しい雰囲気です)

すみません…;
ハードボイルド系があまり紹介できず…;

お礼日時:2008/10/09 06:49

こんばんは。



運命は二度までも、愛する人を奪っていくのか…
「秘密」の映画サブタイトルでしたっけね。

「テロリストのパラソル」の藤原伊織さんはお亡くなりになりました。非常に残念でした。
伊坂幸太郎も皆さんお勧めになっておられるし。

悩んだあげく

「永遠の1/2」佐藤正午。すばる文学賞受賞作。「Y」もいいです。
恋愛小説家としてジャンル分けされているのでしょうが、それ以外の要素もたくさん持っている作家さんです。でも、最近全く見かけません。

「パレード」吉田修一 山本周五郎賞受賞作 ちょっとドキッです。
「青空のルーレット」辻内智貴 単純に感動できるいい小説です。

出尽くした感があったので、ジャンルばらばらの選考になりました。

あ、あと追加で。
「ツ、イ、ラ、ク」姫野カオルコ
「となり町戦争」三崎亜記 小説すばる新人賞受賞作

こんな感じになりました。
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この回答へのお礼

こんばんわ~

>藤原伊織さんはお亡くなりになりました
やっぱり亡くなってたんですね。
新刊が出てないのでおかしいなと思っとりました。

おお!
厳選して下さったようで申し訳ありません;
ありがとう御座います!
結構、すばるにも面白そうなのが沢山あるんですね~。
わりと恋愛・青春系が多いレーベルだと思っとりましたが、最近は色々あるんですね。

ありがとう御座います。
ぜひ、読んでみたいと思います。

お礼日時:2008/10/08 09:48

下記の作品はどうでしょうか


天藤真 大誘拐 創元推理文庫
誘拐がテーマーの誰も死なない、悪人が一人もいないユーモアミステリーで
読後にじんわりと胸が温かくなる作品
第32回日本推理作家協会賞
「週間文春 二十世紀傑作ミステリーベスト10 」 国内部門 第1位
「週間文春 傑作ミステリーベスト10」 1978年 第2位
「本格ミステリ・ベスト100 1975~1994」 第35位
等各種賞にも選ばれ、10月7日に訃報が報じらた緒形拳も出演した映画化もされた作品
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この回答へのお礼

なんと、こんなにすごい作品があったのに知らなかったとは…;
>読後にじんわりと胸が温かくなる作品、といえば吉本ばなな先生とかもいますね。
私はちともの足りない感じですが、村上春樹先生同様、女性の方には結構人気がありますね。

たまにはこういうコミカルなのもいいかもしれませんね~。
外国人作家ですが、私はパウリョ・コエーリョ氏の「アルケミスト」も面白かった。

お礼日時:2008/10/07 18:36

東野圭吾なら「秘密」が好きです。

推理小説ではないですが…。
あとは道尾秀介の「シャドウ」。どんでんがえしにつぐ、どんでんがえしで、すっかり騙されました。推理小説がお好きならおすすめです。
以前の質問でハリポタはあんまり…とのことでしたが、ダレン・シャンの「ダレン・シャン」は良かったですよ。
児童書(ファンタジー)ですが、ハリポタより面白い!と個人的には思っています。これは伏線が素晴らしいです。こんなにうまく繋がってる物語は初めてでした。
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この回答へのお礼

これは「秘密」は必ず読む必要がありますね…(笑)
道尾秀介の「シャドウ」はまだ知りませんでした。
これは読んでみたいですね。

ハリーポッターについては普通に面白いと思うんですが、私が学生の時に読んでればまた違ったんでしょうが、今では舌が肥えてきたせいかハード系(特に推理ものやハードボイルド系?)が結構多いですね。
ちなみに「ダレン・シャン」も面白かったです。

お礼日時:2008/10/07 18:23

では、同じ東野圭吾さんの「秘密」を推します。



ミステリーではないのですが、感動は「容疑者Xの献身」より上だと思いますよ。
ラストの5ページで思い切り泣いてください。
 http://www.amazon.co.jp/%E7%A7%98%E5%AF%86-%E6%9 …
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この回答へのお礼

>感動は「容疑者Xの献身」より上だと思いますよ
本当ですか!
そういわれると読んでみたくなりますね~。
東野先生はライトな面とダークな面が結構激しい気がして、痛々しいのはとことんダメですね私は(暗いのは好きですが)。

ありがとう御座います。
ちょっと読んでみます。

お礼日時:2008/10/07 18:15

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