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僕はSLAYER/ARCH ENEMY/CHILDREN OF BODOMのコピーをしたいと思っています。
さしあたって当たり前ですがエレキギター本体を買わなければなりません。
また、エレキ用アンプも。あと細々と小物も。

個人的にはエレキギター本体に5万~8万、アンプに3万前後くらいかな、
って考えてます。戸建です。隣家とは密接していません。
防音カーテンを考えています。

質問なのですが、彼らのような世界レベルの超プロでも、デビュー前の
アマチュア時代、地元クラブやガレージでジャムってたときの機材って、
やっぱ金なんかないっすよね…。SLAYERのJeff Hannemanは、
「俺なんか車2台盗んだぜ。別に大したことじゃねぇだろ」とか云ってる
悪ガキがそのまんま大人になったようなヤツです。
今でこそ連中も自分のSignatureモデルをESPから50万くらいで出してますが、
どう考えても(たとえプロデビュー前提の意識を持っていたとしても)
高級機材でコピーや作曲をしていたとは思えないんですが、どうなんでしょうか?

ちなみに、Ronnie James Dioはベースも得意なんですが、
「最初に買ったギターは近所のシアーズ(アメリカの量販店)で買った
安いギターだった。弦は海底ケーブルのように太かったよ」と。

長々とすみません。質問のポイントは、
1)彼ら世界レベルのプロでも、デビュー前はたいした機材も無い環境で、
才能でカヴァーしたということでしょうか。Fantom-G8やOASYSを持ってても、
「ドミソ」も弾けなければバカみたいですよね。
2)これが本題なのですが、エレキ本体に予算最低5万割くとして、
2万/5万/7万/10万/15万/30万overのエレキの「ここが違うよ!」っていう点を
分かりやすく教えてくれればうれしいです。
あまりに安すぎるセット物とかは止めて、茶水の店員と相談しますが。

アンプは自分で考えてじっくり選びます。どうせ自宅では
大音量でディストーションなんてできないんだから、
15~30Wくらいのマーシャルで十分いいかなとか思ってます。
(ついでに云えば、プロにもそういうこじんまりとした機材で
必死こいて練習していた時代があったのか知りたいです
雑誌とかは今現在のギアについてしか語られないので)。

A 回答 (5件)

アンプを1万円程度にして余った2万円をギターにまわすというのもよろしいかと。



>2)これが本題なのですが、エレキ本体に予算最低5万割くとして、2万/5万/7万/10万/15万/30万overのエレキの「ここが違うよ!」っていう点を分かりやすく教えてくれればうれしいです。


まず価格と品質はすべてのレンジにおいて比例するとは限りません。
国内メーカーと海外ブランドでは事情が異なります。
また、製造原価と販売価格も様々な要素があり、きれいな相関を示すとは限りません。

販売価格は商品が企画される最も早い時期に設定されます。
企画段階でその商品のコンセプトによってどの価格帯で販売するのかが先に決定され、どこでどうやってどれくらいの原価で生産するかは通常そのあとに検討されます。

販売価格は商品コンセプトの重要な要素です。

一般に低価格品ほど販売価格に対する原価比率が高く、高価格品ほど原価比率は低いです。
世の高額商品(特にブランド品)では販売価格の半分以上が利益ということも珍しくありません。

エレキギターという商品には
(1)楽器としての要素(ボディ、ネック、フレット・・・)
(2)電気製品としての要素(ピックアップ、コントロール類・・・)
(3)工芸品としての要素(木工、塗装の美しさ・・・)
(4)ブランド品としての要素(ネームバリュー)
などが含まれます。

各価格帯の特徴をざっとあげると・・・

2万円以下のモデル(有名メーカーは扱わない)
最低価格にて提供可能な限界的モデル。原材料海外調達、海外生産。
ターゲットは低年齢(小中生等)の無所得者向け玩具的な商品。
ネット以外の広告媒体は主にマンガ雑誌。主な販売形態は通信販売。
販売価格の引き下げを最優先としたため、加工原価、原材料費とも低く、品質も期待できない。
通常、名のあるメーカーはブランドイメージを低下させるため、扱うなら別ブランドを立てる必要がある。
(でも玩具にしてはよくできている)

5万円程度(有名メーカーがコスト優先でかなり無理して作った廉価品)
国内メーカーの名を冠しながら日本国内で生産できない低コストモデル。
細かな点で粗雑な面があるものの近年の品質レベルは比較的高く安定的。
安価な原材料と海外拠点の安価な労働力と大量生産によるコスト削減品。初心者向け入門モデル。
(一流品とは根本的に材質が違ったりする。○○もどき的商品)

7万円~10万円(有名メーカーが作った普及品)
国内メーカーが日本国内で生産するモデルがぼちぼち入ってくるレンジ。
日本のモノづくりは世界のトップレベル。が、海外生産品も混在。
基本的に量産モデル。学生、若者中心に販売数量もある程度見込めるレンジ。
カラーバリエーション含め、ラインナップもそこそこ豊富。
細かな仕上げについても総じて品質的問題はない。
(国内生産品ならまあまあ使えると思う。続ける自信があれば1本目はこの辺から入りたい。ピックアップがしょぼかったりする。)

10万円~15万円(国内有名メーカーの主力品)
国内メーカーがある程度品質にこだわりをもってつくったモデルがこのレンジ。
それぞれのモデルに機能的な「売り」のポイントがある。基本的に量産モデル。
本気で弾こうとする人をターゲットにした主力商品。にも関わらず、
ここらを買うくらいならもう少しがんばって・・・と海外一流ブランドに客をとられる皮肉なレンジ。個性的なモデルで対抗。
ここらくらいから海外一流ブランドの低価格品が入ってくる。が、日本製と比較すると仕上がりは粗雑。だが一部で(レスポールジュニアやSGスペシャルなど)根強い人気がある。
(国産は、よほど気に入ったモデルがあれば良いがそうでなければもったいない。さらに上の海外ブランド品狙った方がいいと思う。個性派向き)

30万円~(国産ではプロが使える実用品)
国産品では比較的生産数量の少ない限定品的なモデル。高級品。
小ロット生産による製造工程ロスをかぶってあまりある価格設定。そういう意味では割高。少ない販売数量でもそれなりに稼ぐ高付加価値品。ターゲットはおとな(社会人、オヤジ)。
海外一流ブランドでは標準品(量産品)がこの価格帯(20~30万円)。
(2本目以降、本気でやるならこれくらいの海外ブランド品がオススメ。)

数十万円以上(プロと愛好家向け)
国産品ではほぼ特注品。フラッグシップ(広告塔)。
海外一流ブランドではある程度こだわりをもってつくったモデル。限定モデル等、高級品。
ギブソンのレスポール買うならヒスコレが良い・・・とはこの辺り。結構売れてる模様。

こんな感じでしょうか。
こうしてみるとエレキギターは商品が豊富な分、価格が安いですね。管楽器ならこんなもんじゃないですから。友人の娘は「テナーサックス買ってほしい!」ですと。どうするんだろ?


アンプは自宅練習用なら15Wくらいの小さいので十分だと思います。
(マーシャルのちっこいのでも結構いい。)
もしエフェクター使うのだったらアンプはクリーンサウンドで選びましょう。
(昔、大宮のヤンキー風店員が熱く語った FENDER FRONTMAN シリーズなどがオススメです。)

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/10/21 03:19

そりゃそうですよ。


最初から何十万とするギターを使ってた人ばかりとは思えませんね。
そういう裕福な人の方が少ないんじゃないでしょうかね?

詳しくは知りませんが、ジミーペイジがライブやレコーディングで使いまくってたダンエレクトロは初めて母親に買ってもらったギターだとか・・
今でこそ同モデルがプレミアついて高くなってますけど、ダンエレは基本的に建築材で作られた安ギターでしょ?
安いギターには安いギターなりの魅力があるって事ですよ。

高価なアンプ・ギターを使うことで耳がよくなる、繊細なセンスを身につけられるってのは、確かにあるかもしれませんが 影響力は微々たるもんですよ。
それよりも、「いつかはメジャーになってヒスコレとBADCATを買ってやるぜ!」みたいなハングリー精神の法が重要なんじゃないかと・・


それに、単に「高いギター」っと言ってもいろいろコンセプトがありますからね・・
例えば、「最新のハイテク技術を駆使して寸分違わぬ精度で仕上げてるので高いのです」って場合ももあれば
「刀工職人の手で一本ずつ丁寧に心を込めて作ってるから高いのです」
って場合もありますよ。
ギブソンとフェンダーじゃ、目の付けドコロが全く違いますし、他のメーカーもそれぞれ視点は違うでしょう。
単に「値段が高い=良い製品」って解釈じゃなくて、ギターの仕様やコンセプトを理解しないと、結局はお金をドブに捨てる事になりかねません。
だけど、そういうトコを体感できるのは何本かギターを弾いて、それなりに上達してからじゃないですか?

だから、あなたにとって無難な(リスクの少ない)ギターを選べばいいのですよ。価格も含めてね。


あと、
高価なギターを買うのなら、アンプもそれなりのモノを買わないと活かせ無い事が多いですよ。
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/10/21 03:18

現代最高のベーシストの一人,Richard Bona は,木の板に自転車のブレーキワイヤーを張った自作ギターで練習を始めたといいますね.


最初から高級機材を使ってた人だっているでしょうけど,そのことと才能や,現在の技量との直接の関係があるとは思えません.
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/10/21 03:19

有名なギタリストでも、楽器の価格やブランドにこだわらない人も沢山いますね。



バンヘイレンは、自作ギターの通称フランケンが有名でしたし、ブライアンメイは、暖炉の木から、自分で作った、なんて言われてますし、クラプトンも中古のストラトを自分で組み立てて作ったブラッキーが有名ですね。

俗に「高級な物にしなさい」と言われるのは、初心者ほど、良し悪しが解からず、悪い状態のまま使っている人が多いからでしょう、良い状態の方が上達し易いですし、上達しないのを楽器のせいに出来ませんので「なるべく高級なもの・・・」と言われているのかもしれません。
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Jeff Hanneman自身の事情はよく知りませんが、アメリカなら安いギブソンやフェンダーがゴロゴロしてますからね、最初から中古のレスポやストラトだったなんてことは珍しくないと思いますよ。


またアイバのギターもアメリカでは人気あります。

翻って私の周囲でプロになった、あるいはプロ並みに活躍しているギタリスト達は、皆高校生くらいの時からフェンダー、ギブソン使ってましたね。異口同音に「若い頃から良いギターを使わないと耳が育たない」と言います。私も長いことギター弾いてきてやはり同じだと思います。

さて、ギターに最低5万とのことですが、10万以下は基本的に初級者用の普及モデルです。10万円までは高ければ高いほど良いギターと言って差し支えありません。この傾向はほぼ20万円あたりまでは言えると思います。
30万円クラスになってようやく「好みの世界」でギターを選べるようになります。だから30万円のギターと50万円のギターは、全くプレイヤーの好きずきで選べばよいのですが、5万円と10万円ではかなり差がありますし、できれば15万円クラスの国産品がお奨めです。

最初から良い楽器を買っておけば、買い替えるサイクルも長くなってかえって経済的ですし、耳も養われますし、だいいち、普及品と実用機クラスでは弾きやすさそのものが格段に違います。

よく「初心者なら5万円クラスでいい」などといった回答を見かけますが、結局半年や1年後には上のクラスが欲しくなりますから無意味です。
確かに誰でも最初はドレミも弾けませんが、良い楽器を持つことでモチベーションも上がりますし、実際に上達も早いと思います。

アンプに関しては自宅練習用ならマーシャルのMG15でも十分でしょう。
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/10/21 03:19

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