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水銀の保管について教えてください。
水銀は、毒物ですから保管する場合、施錠管理などの厳重な管理が法令等でさだめられているようですが、一般に水銀を使った温度計などは、そのような管理がされていません。なぜ、温度計の水銀は、管理しなくてもよいのでしょうか。昔、水銀拡散ポンプを実験で使用していたときも施錠管理はしていませんでした。法令等で解釈できるものでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>毒物ですから保管する場合、施錠管理などの厳重な管理が法令等でさだめられているようですが、



毒物及び劇物取締法のことだと思いますが、これにかかるのは、指定毒劇物を製造、加工、販売あるいは学術研究など、業務で扱う場合です。医薬品、医薬部外品は除外されていますし(もちろん薬事法などには縛られる。水銀体温計は医療器具として薬事法にかかっているのかも?)、一般消費者に販売することには規制がかかっています(つまり一般消費者に自由、無制限に売るのは販売者が違法)。なので、一般消費者を対象にした法令ではないですし、そもそも一般消費者が正当な手段とルートで手に入れられるもののなかには、毒劇法に従って管理しなければならないようなものはないはずです。

>水銀拡散ポンプを実験で使用していたときも施錠管理はしていませんでした。

保管・保存の方法は毒劇法に定められていますが、これは使用中の毒劇物にはかかりません(鍵付きの保管庫のなかで作業するってのもおかしな話でしょう)。ポンプに入れた水銀は作動中か否かとは無関係で使用中と見なされ、そのこと自体で毒劇法違反に問われることはないと思います。しかし、汚染や中毒を防ぐための環境管理は必要で、労働安全衛生法などにかかるでしょうし、万一、盗難にあって悪用されたとしたら管理責任は問われるでしょう。

参考URL:http://www.houko.com/00/01/S25/303.HTM
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。適切な管理に参考になりました。

お礼日時:2008/11/08 08:19

ここで問われるのは、試薬の水銀の保管でしょうか?


ガラス瓶に入っているもの。小瓶だけど1キロ有ります。(無機)
水銀化合物は、重量管理は昔から、0.01gまで管理してました。
特にアルキル水銀は、厳重保管ですね。鍵と台帳が有ります。 
水銀温度計は、封入されているので、割れなければ安全です。
水銀マノメーターなども同様です。無機ですので、破損時の回収方法を
マスターしていれば、あまり危険度が低いと思います。
水銀拡散ポンプも、異物が外部に拡散防止の為の封印ポンプだと思います。 あまり、厳重管理していないと思います。
 最近は水銀を使う温度計も極力減らして欲しいと、会社の方針
も有ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。封入されていれば経口などの危険性もないと考えられますね。

お礼日時:2008/11/08 08:22

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