No.1
- 回答日時:
「おふくろの味」
私の場合は、おふくろが11月の末から今頃の時期に、手間暇かけて作ってくれた「鯖寿司」ですね。
獲れたてのピチピチした大きな鯖を使って、頭から尾っぽまで酢飯が詰まったものでした。
子供の時分には、一匹食べたらお腹いっぱいになりました。
そうそう、出来た「鯖寿司」は、今では見かけなくなった木製の”もろぶた”に入れてありました。
う~ん、美味しそうでたまりません。(このお礼を書いている時点で陽が傾いてきております。おなかすいたぁ~~)
冬場の鯖はまた脂が乗って美味です。
鯖寿司好きなんですが、手作りってすごいですよね。うらやましいです。もろぶた、確かに見かけなくなりました。あれに入っているなんて本格的です。余計に美味しそうに見えるものです。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
オフクロの味といえば・・・
小さい頃(50数年前)の思い出ですが・・・
練炭火鉢で、くつくつ、じっくりと煮込まれた料理
貧しく、あまり物が無い時代だったけど、それは温かくて柔らかく美味しかった。
また、土間の台所で七輪(カンテキ)で作ってくれていた弁当のおかずを懐かしく思い出します。
◇大豆に小魚・川えび・こんにゃく・大根・人参・しいたけ・ごぼう・出汁を出した後の昆布の切れ端等がごっちゃに入った煮しめ物(こんなに材料は、豪華にフルには入らず、その中の2~3品目が入っていた)
◇年に数回、めでたい日に作ってくれた「ぜんざい」
でも、小豆は殆ど入っていなく正にお汁粉であり、甘さはサッカリン(その後、発がん性から使用禁止)、餅が無く、いつもメリケン粉でこしらえた団子状にしたものだった。
◇玉子焼き
弁当のおかずには、梅干と「玉子焼き」だけの日が多かった。
それも、家で飼っていた鶏が産んだ玉子に醤油を多めに入れただけの玉子焼き、しかも忙しく兄弟の分を作っていたのか良く焦げていた。
なぜか、今もその醤油の焦げただけの何も入っていない玉子焼きが好きです。
練炭火鉢が懐かしいです。といっても私の場合、祖母がそれをよくやっていました。あの出汁の香りや醤油の煮立った香りがヒラーノ少年を「つまみ食い」へと誘惑したのでした(笑)
土間もあったので余計に懐かしさが蘇えります。きっと絶妙なバランスで煮込まれていたのでしょう。回答者様にとってまさにおふくろの味だったのでしょうね。
家で飼っていた鶏の卵から作った玉子焼き。これは今では「贅沢」ともいえるのではないでしょうか。黄身がまん丸に盛り上がった鶏卵。素敵です。
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
こんにちは
父が出張などでいない時は必ずおいなりさん(稲荷寿司)でした
父が油揚げが苦手だったため、父に気を使ったためです
油揚げが破れるんじゃないかと思うくらいご飯をぎゅうぎゅう
につめた非常に大きな稲荷寿司は本当においしかったです。
半年くらい前にケンミンショーで和辛子が油揚げに塗りこんである
からし稲荷が長野県にしかない食べ物ということで紹介
されていて非常にびっくりしました。
ああ、もう夕刻と呼んで差し支えない時間となりました。早くもおなかがすいてしかたないのです。稲荷寿司(関西でも「おいなりさん」と呼んでいます)もいいですねぇ。
お父さんへ気を遣いつつ作ってくれたおふくろの味。優しさが伝わってきます。
回答者様が長野であることは知っていますが、和辛子が塗りこんであるのが長野ではメジャーなのですね。それはとても食欲をそそりますね。
もし、長野に行く機会があれば食してみたいです。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
・黒豆:おせち料理・・・?ででてくるやつ。
出来合いで売られているものなんかより数倍美味しい!
(1度、黒豆ばかり食べ過ぎて、お腹を壊してしまった事があるくらい!!)
・大根の一味唐辛子と下ろしたニンニクをまぶした漬け物:
これさえあれば他はいらない。ご飯にお茶かけて食べる!!
至福の時・・・!。
黒豆。食べ過ぎてお腹をこわすぐらい美味しいのですね。あれは美味しく煮るのが難しそうです。
大根の一味唐辛子と下ろしたニンニクをまぶした漬け物=私は漬物が大好きで、ご飯の友や酒のアテにしていますが、これはそそられます。ご飯にお茶かけて食べる・・・また、いい食べ方ですねぇ。ますますそそられます(笑)
手間のかかる漬物を漬ける家庭が減っているのは仕方ないことですが、だからこそ余計におふくろの味なのかもしれませんね。
回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
かあちゃんが風呂に入ったあとの湯船のお湯の味。
文字通り「おふくろの味」がしました。
あと、かあちゃんがつくってくれた弁当。
「おべんと、おべんと、うれしいな♪」なんて歌わされた後に食べました。のりたまなんかがかっかっていて。
でも、小さいころに亡くなってしまって。母の弁当が食べたいです。
湯船の味って(笑)まんまじゃないですか。
そうなんですか。回答者様にとっておふくろの味はただ懐かしいだけではないのでしょうね。
もう一度味わいたい味。しんみりしてしまいますが、歌わされたあとに食べたというエピソードがとても心に染みとおりました。
回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
こんにちは。
思い出すのが「こぶ巻き」です。
大晦日の夜、でっかい鍋に大量のこぶまきを必ず作っていました。
石油ストーブの上に鍋を置いてコトコト煮ていたので、大晦日は
家中がこぶ巻きクサかったことを思い出します。
母がほとんど自分で食べて、あとの家族はろくろく手をつけなかったんですけどね。
そういう意味では「おふくろの味」というより「おふくろの匂い」かもしれません。
お正月には「数の子と枝豆」も作っていました。
塩抜きした数の子と茹でた枝豆を薄いだし汁につけただけの簡単なものです。
母の創作だったのかよくわかりませんが、こちらは家族に好評でした。
母の死後、父がこれを作ろうとしたのですが、作り方がわからない。
いろんな人に聞いたらしいのですが、だれもそんな料理は知らないと
言われたとボヤいていました。
私がそれを作ると、「あー。これだ、これだ」
何故、他人に聞く前に娘(3人います)に聞かないのか、
とても不思議に思いました。
母が生きているころは、仕事人間で家事や料理なんて全然したことがなかった父ですが、
今は一通りこなせるようになりました。
けんちん汁もよく作ります。
「味はどうだ?しょっぱいか?甘いか?」と必ず聞きます。
「うん。なかなかのもんです」と褒めるとご満悦。
一度はあんまり甘かったので、味付けを変えたら、ものすごくヘコんでました。
実家へみんなが集まるときのメニューは、ほとんど「焼肉」です。
(ちょっとスペシャルなときは「すき焼き」)
いずれ父が死んだら「焼肉」と「けんちん汁」が私たち娘にとって
「おやじの味」となるかもしれません。
母親って張り切り過ぎて正月料理など大量に作ってしまうのです(笑)
因みに私も昆布巻きはあまり食べないのです。私の兄弟もそうでしたから回答者様のご家庭のように余るはめに。
それに引き換え数の子って人気ですよね。枝豆と数の子をだし汁に漬けるのは初めて知りました。創作だったとしても美味しそうじゃないですか。いいですねぇ。回答者様(のご姉妹も)が作りかたを覚えていて良かったです。
お父様の味もいいものです。一生懸命慣れない料理に奮闘する父親の姿はきっと回答者様たちにとっては忘れられない姿なのでしょうね。へこんだり、喜んだり、家族の反応が気になる。とてもほほえましいです。
けんちん汁、お父様にまたお願いしてみてはどうでしょうか。いつまでもお元気でおられることをお祈りいたします。
回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
私の母親は和食のプロで父親方の祖父が漁師だったので正月には料亭で食べたら幾らかかるんだ!?くらいのご馳走が出ていましたが当時は価値が分からず普段の食生活が貧しかった分をそこで一年分取り戻していた気がします。
(笑)母親の作る煮魚より上は無いと思ってます。
そこそこの店に行っても頬肉の所や腹ビレの裏とかにウロコが数枚残っているのを平気で出されてその時点でう~んと思ってしまうので外では煮魚嫌いだと思われています。^^;
高校時代のお弁当は白米の上にメザシが一匹という男らしいメニューがちょくちょくあったくらい貧乏だったのに我ながら面倒くさい嗜好になってしまったと思ってます。
良く母親が料理が上手いと配偶者が苦労すると言われますが私の場合は母親がプロの中でも上位クラスという認識があるためそのレベルを普通の女性に求めるのは無理だと思ってましたので心配ありませんでしたし、配偶者は私がまともに食べた事の少ない西洋料理の分野が得意なので人生2倍得した感があります。(^^)v
おかげで結婚してからワイン好きになりましたが。(笑)
小さい頃は和食のご馳走。ご結婚されてからは洋食のご馳走。人生の楽しみである食で贅沢されているのは羨ましい限りです。しかし、そうした中にも「豪快なメザシ1匹」のお弁当があったとのこと。ますます正月料理が燦然と光輝いたことでしょう(笑)
>外では煮魚嫌いだと思われています
真相はお母様のみぞ知る?
ワインが美味しい奥様の手料理。それも回答者様のご家庭の新しいおふくろの味となるのでしょうね。
回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
「母親の顔は知らないが、おふくろの味は知っている。
みんなからおふくろさんと呼ばれて慕われている、小料理屋のあったかいご飯と味噌汁・・・もう一度おふくろさんの味を食べさせてくれ!
あなただけは逮捕したくなかった。」叶刑事
特捜最前線(ファミリー劇場で放送中)
「フラッシュバック 通り魔を殺した女!」より
特捜最前線での叶刑事の台詞なのでしょうか。小料理屋のあったかいご飯と味噌汁。そう、味噌汁一つとっても家庭により微妙な味がありますね。
もういちど食べたいおふくろさんの味。食べさせてやってください。あ、逮捕しちゃったんですね(笑)
回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
鶏の唐揚げ
未だに母のより美味しいと思う店に出会っていません
唐揚げのエピソードというか・・・母のエピソードになるのですが
母が若かりし頃の実家のご飯といえば漬物と味噌汁だけで
食べる事が多かったそうで洋食なんて作って貰えなかったので
友人と外食して味を覚えては自分で作って食べていたそうです
そして、母は鶏の唐揚げを作っても殆ど食べません
子供のために遠慮しているかと思ったこともあり
幾度となく兄弟でお腹一杯のフリして残した事もあったのですが
それでも食べませんでした
理由は若い頃に散々食べたので今更、食べたくないとの事でした
ホントなんでしょうかね・・・
未だに半信半疑です
鶏の唐揚げ、美味しそう!
洋食の味を覚えてきては自分で作って食べていた。おふくろの味、開発のルーツとなる話ですね。
若い頃散々食べたので今更食べたくないとのこと。それを残してでも食べさせようとした回答者様。(なんだかほのぼのとした良い話ですね)
真実はお母様のみぞ知る(今回、こればっかりです)。
回答ありがとうございました。
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