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質問です。
以前、宗教と道徳とを同一と見なした考え方を持った哲学者の方がいたと聞いたのですが。
宗教=道徳とは一体どういうことなのでしょうか?
また、それを考えた方の名前を教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (1件)

京都大学名誉教授の故西田幾多郎だったと思います。



金沢の旧制第四高校時代、禅で高名な僧の下で修行し、後に京都大学教授時代、「善の研究」を表します。宗教が教えるべきは、本来人の持つ道徳であり、道徳は善を追求するための価値観であると記しました。

つまり、「時代宗教観」が「時代道徳観」を表し、道徳観=宗教観であるということなのです。

なお、神の存在は否定しましたが、人間=生きることであるという哲学を提唱したのが故フリードリッヒ・ニーチェ。その哲学の流れの中に、ポストモダン哲学が存在しているというのも不思議ですよね・・。
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この回答へのお礼

意外といってはなんですが日本の方だったのですか
成程確かに不思議に思うところはありますね
丁寧なご回答有難うございました

お礼日時:2009/01/17 23:19

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