現在加入中の定期保険特約付終身保険(加入中の保険はこれと子供保険)の更新を機に 保険の見直しを考えています。保険の支払額は現状維持でと思ってます。見直しの方法として、A--定期特約を減額、B--終身だけ残して定期特約はすべて解約し 他社や共済などの手頃な定期医療保険等に入り直す、のどちらかの方向で検討中です。(私42歳会社員、月収約33万円、現在の保険総支払額 月額約3万1千円)
1、妻と子供(1人9歳)は 私が現在加入中の保険のファミリー特約にしか加入してませんが この特約は解約して妻や子供は単独で定期や医療保険等に加入すべきでしょうか?
2、Aに比べてのBの利点なのですが 新しく保険に入り直すとすると年齢的にも当然保険料も高くなると思いますし不安もあります。払う保険料と保証のバランスを考えて AよりBの方が利点が多いプランというのはあるのですか?
2、もしBの場合、返戻金は払い済み保険にした方がいいのでしょうか?
4、加入中の保険の入院給付金は日額9000円なのですが 会社員の場合は日額5000円くらいで充分という説明をよく目にするのですが そのくらいで考えればいいのですか?
5、A、Bとも 今まで加入していた保険に関しては継続という形になるのですか?それとも新しい契約という形になるのでしょうか?その際の更新型、全期型という選択はどうなるのか、またどちらを選択すればいいのでしょうか?
6、個人年金等も考慮に入れると今より保険料の負担額が高くなってしまうこともあると思うのですが、老後の蓄えに関して 個人年金等の保険で考えたほうがいいのか、それとも保険とは別な形で貯蓄していった方かいいのか、そのあたりの判断もつきかねてます。何か判断のポイントになるようなこと等ありましたら教えていただけたらと思います。
以上、暇な時で結構ですので御回答頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
今の時代は万一の場合のリスクとともに長生きしてしまうリスクも考えないといけない時代です。
現在、新たに終身保険を契約しても貯蓄を狙う意味はありませんが、質問者様が契約した当時は予定利率が良かったので貯蓄も保障もという欲張りな目的の加入が出来た時代です。(そういう意識はなかったでしょうか)主契約(終身)部分は払込総額と払込終了時の解約返戻金から計算して、納得できる水準であれば保障兼貯蓄(保障が必要なくなった後、解約または年金にして老後の資金の足しにする)として残したほうがお得だと思います。
転換により現在の保険を下取りにして「終身を減らして(更新型の)定期を増やし保険料を現状維持にする」という方法は保険屋さんが良く勧める方法です。
予定利率の高い終身や養老は今、逆ザヤで悩む生保が必死で転換するように仕向けているのはご承知のことと思います。転換については考えていらっしゃらないようですがデメリットは良く頭に入れて見なおしの交渉をして下さいね。
貯蓄性の高い終身・養老は経営破綻や予定利率引下げがあれば、かなりの影響が心配されるのはNO7の回答者様のいうとおりです。
そのリスクと終身を継続するリターンを考えて対処しましょうとしか言えませんが、私的には今までかけてきた終身を解約するのは、やっぱり損だと思います。
よって、今の時点では、できるだけ終身は残して必要保障額の不足分を定期で 「全労災のせいめい共済(最大で普通死亡1500万円だった筈)などの掛け捨てタイプ」と「13年間全期型の定期(現在の定期を減額したもの)」で考えてはいかがでしょうか。
他に掛け金の安い定期で必要保障額が得られるのであればその限りではありません。
4000万の保障を半額に、というのはやはりちょっと極端かと思います。
あ、NO4の回答にあった掛け捨ての「遺族年金タイプ」も良い商品だと思います。
これで、予算オーバーするなら仕方がないので終身部分は払い済みにします。
それから、医療特約について
(1)こども保険に医療特約が付いていないか確認して下さい。大抵ついている筈です。それで不足と感じるなら何か考えてください。子供の入院保障は、収入や家事を担っているわけではないので小額で間に合うと思います。
(2)女性疾病は通常の入院特約でもカバーされます。対象の疾病に限り上乗せされる保障です。入院日額5000円、女性疾病特約5000円だと通常の入院は5000円、女性疾病だと1万円という意味です。
(3)ガン特約、成人病特約も同様です。
何が原因で入院するかは分からない訳ですが、・・・特約満載でも単なる肺炎や靭帯損傷で入院するかもしれません。
いたずらに不安がって何でもかんでもつけると保険料は割高になりますよ。
ガンで一部健康保険のきかない治療があるとはいえ、何が原因で入院しても経済的な負担はあまり変わらないと思いますが。
最後に、大変失礼な事を申し上げますが、貯蓄を増やされる事をお勧めします。
貯蓄があれば、必要保障額から貯蓄分を差し引いて考えることができます。
特に目的のない貯蓄が300万円あるなら、極端な話、医療保障はいりません。
万一の場合があってもなくても、お子様の教育資金は用意する必要があります。
老後の資金については(とりあえず終身はおいといても)教育資金のメドがついた段階で考えても遅くはないと思います。
繰り返しますが、保険にはいろいろな考え方があるので一例と思ってください。
途中、質問者様がお礼に書かれた情報などにより最初の回答と一部内容が変ってしまいました。ご了承下さい。
reimen様、いつも本当にありがとうございます。
私も完全一致ではないにせよ、reimen様No.9のアドバイスの中の>>終身は残して
必要保障額の不足分を定期で「全労災のせいめい共済(最大で普通死亡1500万
円だった筈)などの掛け捨てタイプ」と「13年間全期型の定期(現在の定期を減
額したもの)」>>のような方向で考えております。
この「13年間全期型の定期(現在の定期を減額したもの)」というreimen様の案
は 今の定期を減額して変更するという解釈でよろしいのでしょうか?またそのよ
うに変更する事は可能なのですか?
子供保険の内容ですが、入院などの医療特約は付けてません。養育年金という死亡
した時に一時金がおりる特約だけです。そのかわりに 私の保険の方で妻子とも入
院などの特約をつけてます。この特約なんですが 子供の特約だけ残して妻の特約
だけ解約するということが出来るのなら そうするかもしれません。もし出来ない
のなら子供は1000円くらいの共済の子供タイプなどでいいかなと思ってます。
妻は今の特約は解約して単独で何か医療保険に入るつもりですが 今迷っているの
は、私自身も含めて、医療保険は終身タイプにした方がいいのかということです。
今の定期及び特約を減額して継続しても、55歳前後で医療保障が切れてまた買いな
おさなければいけない訳ですし、共済などの医療保険も60歳か65歳で保障はきれま
す。そう考えると今のうちから60歳くらいで払込が終わるような終身タイプの医療
保険を考えた方がいいのかなという気もしてます。もし終身タイプの医療保険に新
たに加入するなら 私自身の今の保険の特約もどうせなら残さずに解約した方がい
いのかな??などとそのあたりで少し迷ってます。また終身タイプの医療保険の選
択も、解約返戻金をなくして掛金を安くしたもの 多少高いがいくらか戻ってくる
タイプなどいろいろありますし、その選択でもちょっと考えますね。医療保障の内
容は 入院給付金5000円120日(妻も。子供はもう少し少なくても?)が確保出来
れば、他の特約はとりあえすいらないという方向でと思っております。
あとは、reimen様がおしゃる通り貯蓄ですね。ですから最低限の保障は押さえつ
つ、あまり保険料を膨らませないようにというのが現状です。
いつもいつも本当にためになるご指摘ありがとうございます。
感謝しております。
No.14
- 回答日時:
生命保険に関しては漢字生保はおすすめではありません。
知り合いの代理店から教えてもらったのは、漢字生保は死亡保証額を多くすると手数料が多くなるので、目先の保障を必要以上に大きくします。
ですから、更新型で目先の保障を大きくします。
独身者にも掛け捨ての死亡保障を大きくつけます。
契約者のことを考えてすすめている訳でありません。
下のプランで決定的に問題なのは更新型です。
終身保障はがんのみです。
定期保険ば契約できないはずなので、奥様にも定期保険を何千万円もつけなければなりません。
成人病特約なども基本がしっかりしていると付ける必要は無いと思います。
良くある特約の重ね売りです。
基本保障をしっかりした方が良いでしょう。
60日たたないとでない特約もあります。
がん保険は別にした方が良いです。
災害の割増も特約の重ね売りです。
医療保障とがん保険は別に考えると良いでしょう。
漢字生保では、遺族年金・障害年金・健康保険の知識不足の場合が多いです。保険会社で狭い範囲の知識で洗脳されているに近い場合があります。
保険のジャーナリストで、漢字生保出身の人が他社のプランを見たら、漢字生保はもう売れないと言っていた人を知っています。
結構有名な人から直接聞いた話です。
42歳、月額21000円なら下記でどうですか。
定期保険 3500万円
三大疾病特約 300万円
その他の疾病特約 200万円
災害割増 1000万円
医療特約 5000円
成人病特約 5000円
がん特約 5000円
短期入院 付加
退院後入院特約 1500円
特約はすべて本人型
終身保険は10万円
がんのみ終身保障
具体的給付は、
入院 がん日額15000円、成人病10000円 その他5000円
短期付なので1日めからの給付
手術 がん最高60万円、成人病40万円 その他20万円
一時金 三大成人病最高300万円
10年定期52歳更新、62歳払込満了
貴重なご意見ありがとうございます。とても参考になります。
漢字生保・・というのは実際どうなのかは素人ですからよくわかりませんが、生命
保険の知識が全くなかったなりに多少はいろいろ調べて、またここで参考になる
貴重なアドバイスをたくさん頂いたおかげもあり、本当に最低限の見極め等は何と
かつくようになったつもり??です(笑)。
それに保険にかけられる我が家の予算にも制限があるので あまりにも無理のある
プランは出来るだけ避けて検討していくつもりではおります。うまくいくかどうか
はわかりませんが・・・。
貯蓄が少ないこともあり 基本は貯蓄に置き、貯蓄で補えそうなものは出来るだけ
貯蓄でという方向で考えていこうと思ってます。
遺族年金・障害年金・健康保険等の存在も皆さんのアドバイスにより認識出来るよ
うになりましたし、無駄な特約等は極力避けて 私及び妻の基本の最低限の保障を
をそれぞれ単独でしっかりつけるつもりです。転換もするつもりはありません。
実際まだNO.9の回答の御礼に書いたような細かい部分でいろいろ考えているので結
論は出てませんが darkengel様のアドバイスも非常に参考になりましたので 検
討の材料にさせて頂き、よい結論をだせるようがんばってみます。
お忙しい中、本当にありがとうございます。
No.13
- 回答日時:
ヒマ人その2です。
42歳、月額21000円なら下記でどうですか。
定期保険 3500万円
三大疾病特約 300万円
その他の疾病特約 200万円
災害割増 1000万円
医療特約 5000円
成人病特約 5000円
がん特約 5000円
短期入院 付加
退院後入院特約 1500円
特約はすべて本人型
終身保険は10万円
がんのみ終身保障
具体的給付は、
入院 がん日額15000円、成人病10000円 その他5000円
短期付なので1日めからの給付
手術 がん最高60万円、成人病40万円 その他20万円
一時金 三大成人病最高300万円
10年定期52歳更新、62歳払込満了
払込満了時に終身保険に以降、または成人病特約を80歳まで延長可
解約返戻金もあり。
具体的商品 日本生命「生きるチカラがん重点タイプ」
存念ながら他社にはこの保険設計はなし。
これで予算内です。
定期の部分を240万×10年の生活給付。
一時定期を600万に変えれば、
もう少し保険料が下がります。
ご参考頂ければ幸甚です。
参考URL:http://www.nissay.co.jp/
度々のアドバイスありがとうございます。
もう少しいろいろと調べて 比較検討の上結論を出したいと思います。
まだまだ勉強不足ですので。
お忙しい中本当にありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
ここの回答者は大抵教えたがり屋(おせっかい?)のヒマ人ですので、
ご心配なく。
かえって、きちんとお礼を頂き嬉しいです。
>今の定期を減額して変更するという解釈でよろしいのでしょうか?
そのとおりです。
>またそのように変更する事は可能なのですか?
理屈上できます。会社(担当者)によってはいろいろ言うかもしれませんが。
医療保険については、私なら「多少高いがいくらか戻ってくるもの」
ではなく安いものにして浮いた分は貯金し教育資金にします。
終身医療についてはコメントしません。
他の方もこの板でたくさん質問していますので検索してみてはいかがで
しょうか?
悩みを整理して、別に新しい質問をするのもいいかもしれません。
なお、質問者様の現在の医療特約は55歳で切れるのではなく、主契約の
払込終了時に80歳までの医療特約分を一括して払いこめば(100万円
くらいかな)80歳までの医療保障がつくタイプではないでしょうか?
確認してみて下さいね。
さっそくのご返事恐縮です。
そしてまた大変参考になりました。
現在の医療特約はご指摘の通り 契約の払込終了時(65歳)に80歳までの医療
特約分を一括して払いこめば80歳までの医療保障がつくタイプです。
終身タイプのものと もう少し比較検討等してみて どうしてもまた悩んだ場合は
また新たに質問してみることにします。
いろいろと我儘で的外れな疑問の数々に 親切にお答えいただき本当にありがとう
ございます。
No.11
- 回答日時:
M社のご契約のようですが、保障はできませんが、
格付けの順番等ではもっと下の会社がありますので、
今は心配いらないでしょう。
問題はM社であれば、入院特約が払込み終了時に
入院特約の前納のことが書いてあると思います。
証券か、設計書のすみに書いてあるはずですが、
読んでも普通は理解しにくいと思います。
奥様の終身医療とがん保険を組み合わせると1万5千円程度
は必要と思います。ガン保険が不要であれば1万円とちょっと
ぐらいが目安ですね。残りの予算は格付けの高いところで終身保険
にしたらどうでしょう。
予定利率はこれ以上下がることは無いと思います。
政府の引き下げを提案しているのはバブルの時の高利率のものです。
hoken24様、その通りまさにM社です。さすがですね。
入院特約は設計書の裏面の説明をよく見ると 契約で特約更新タイプを
選択している場合80歳まで更新が可能と書いてありますね。
ただ証券を見る限り、自分の契約が特約更新タイプだという記述が見当たらない
ので 自分が当て嵌まるかは定かではありませんが。
今の医療特約を残すのと、新たに安めの終身医療を契約し直すのと どちらが
betterかもう少し検討してみます。hoken24様の御回答の中の 妻の終身医療等と
組み合わせて1万~1万5千円という予算は いいところかなと思っております。
今の保険を減額して残した分と合わせて ちょうど2万前後で収まりそうですし。
貯蓄もしなくてはいけませんし、出来るだけ無駄が出ないよう検討してみます。
いつもお手数をお掛けして 恐縮です。
的確なご指摘やアドバイスをいつも 本当にありがとうございます。
No.10
- 回答日時:
wttw3561さんのご主人が会社員ということを前提で補足します。
ご主人が高度障害の場合、障害の3級までは年金がでます。
ざっと説明すると全く仕事のできない状態では1級になります。
この部分は自分で全く保険に加入しなくてもでます。
今問題になっている予定利率引き下げは、実施されても、過去までさかのぼらない
方法で論議されています。
破綻の心配に関しては、格付けと財務内容はネットで調べることはできます。
過去は十分予想できる範囲でした。
子供が自立する直前まで同じ保障があって悪い訳でありませんが、予算を減らしたいのであれば、無駄と思います。何千万円で遊んで暮らす為に加入しているのでなく、子供を育てるのに不自由させない為でしょう。
公的な保障を整理して、
奥様の生活費
お子様の養育費
大学の費用
住宅費
奥様の収入
を考慮して必要保障額のプランを専門家に作ってもらいと良いでしょう。
がん保険・医療保険・死亡保障で掛け捨ては1万円程度以下をめどにプラン
できたら腕の良い方だと思います。
この回答への補足
補足で 今私が加入してる保険会社の格付け等を少し調べてみましたが 私には
この数字の意味するところがよくわからないので 念のため参考までに書いて
おきます。hoken24様なら会社の実名を出せばすぐお分かりになると思いますが
とりあえず実名は控えてということで。
(格付情報03/02/03調べ)
S&P---BBB+
Moodys---Baa2
JCR---A+
R&I---A op
(ディスクロージャー資料1平成13年度版)
ソルベンシーマージン比率---667.2%
総資産(億円---174,695
保有契約高(億円)団体契約を除く---1,261,476
保有契約高増加率---△1.95%
(ディスクロージャー資料2平成13年度版)
従業員数(名)[内勤]---8,469 [外勤]---32,309
拠点数[支社]---86 [営業所]---1,209
代理店数[全体]---442 [うち法人]---98
以上です。
hoken24様、度々申し訳ありません。いつも的確なアドバイス本当に参考になりま
す。ありがとうございます。
やはり収入や家計のバランス、今貯蓄が少ないので貯蓄の必要性、他の諸事情、、
などを総合的に考えて今以上掛け捨ての保険料を増やせないというのは まさしく
hoken24様のおっしゃる通りなので その中でバランスをうまく保てるよう いろ
いろと試行錯誤しております。そういう意味では hoken24様の御回答No.10の中の
>>がん保険・医療保険・死亡保障で掛け捨ては1万円程度以下をめどにプランで
きたら腕の良い方>>というのは まさしく我が家にとっては、ピッタリのいいプ
ラン!!(笑)です。
No.9のreimen様のお礼にも書いたように 今度は医療保険は終身がいいかな??な
ど調べるほど新たにいろいろ迷って大変ですが hoken24様のアドバイスを参考に
させていただいて なんとか我が家にとってbestとはいかなくても、よりbetterな
選択が出来るように頑張ります。
お忙しい中、いつも親切なアドバイスを頂き本当に感謝しております。
No.8
- 回答日時:
まず、wttw3561さんの必要保障額の算出ですが、月収33万から60歳の定年だとして、そこから、遺族年金・死亡退職金・教育費・生活費・死亡時一時必要金を大まかに算出すると、大体3800~4000万円くらいです。
まず第一にお子様が23歳になるまで、つまりwttw3561さんが56歳までの保障の総額がそのくらいをお持ちかどうかが前提になります。
定期、終身のバランスはどうでも良いです。4000万円の保障が56歳まで確保されているかどうかです。
次にご質問の点につきまして・・・
1.奥様が専業主婦であればファミリー特約でも結構ですが、ファミ特は主保険が喪失すると「特約」なので一緒になくなります。ご主人に万が一があった時、奥様の特約もすべて失うのでご注意ください。奥様に関しては保険料を削る意味でしたら、このままでも良いでしょうが、余裕があったら「女性疾病」がある保険を単独で加入されたら良いでしょう。なぜなら、ご主人の保険に「女性疾病」は適応できません。女性が多いのは、子宮・卵巣系の疾患です。奥様が働きに出られる様になり、それが家計的に収入見込みになるようになったら、その収入にあった「保障」を持つことをお薦めいたします。
お子様に関しては、特に必要ないでしょう。ファミ特に入っていらっしゃるのなら、別段外す必要もありません。但し、確認しておきたいのは、ファミ特は主保険者の金額の60%の給付ですのでご注意ください。
2.終身を幾らお持ちなのでしょうか。又、終身は将来どの様にお使いになるのでしょうか? 例えば1000万円終身でしたら、年金にしても結構受け取り甲斐のある金額でしょうが、どうでしょうか?
又、必要なのは56歳までの4000万円という保障が第一。その意味からすると定期を悪戯に崩すことは絶対お薦めしません。
保険は「死亡」以外に「高度障害」の保障にもなります。例えば脳挫傷で死ななくて、植物人間状態になったら。どなたが面倒をみてくれるのですか?
そのときのお金は、誰が捻出してくれるのですか?
3.基本的に2でお話したようにお薦めできませんが、解約よりは払い済みをお薦めします。若しくは、転換という方法かあります。これは更新ではなく、今の保険を下取りして、新しい保険を買うという方法です。
4.金額よりもその入院給付が何に対応しているのでしょうか。がんは別に入っていますか。成人病は?手術給付はありますか? 金額よりも内容です。同時に、定期保険に「生前給付」がありますか? 例えば3000万の定期保険に、三大疾病特約が1000万円とか含まれていますか。こちらの方が重要です。
因みに、大腸がんになって50日入院して、手術1回、抗がん剤の投与あり、等の場合、300万円は有に係ってしまいます。
その「定期特約」とのバランスが大事です。
特約だけ考えれば、がんは日額15000円以上、成人病10000円以上、普通入院は5000円で良いでしょう。この場合ですと、大概の保険でがんの手術給付が最高60万円、成人病で最高40万円の給付もつきます。
5.全期型はお薦めしません。人生、明日は何があるか分からないじゃないですか? 又、全期型は割高です。
6.年金は終身保険を年金受け取りに変えれば良いでしょう。但し500万円以上終身をお持ちの場合だと、年金額も多くなりますが・・・
大変差し出がましいのですが、もし、今支払われている月額31000円程度で
「保険契約」されるのなら、私なら下記の保険を選択します。
定期保険 4000万円
三大疾病特約 500万円
その他の疾病特約 5000万円
災害割増 1000万円
医療特約 5000円
成人病特約 5000円
がん特約 5000円
短期入院 付加
退院後入院特約 3000円
特約はすべて本人型
終身保険は100万円
もしくは、医療特約が終身保障になる「医療終身型」
この内容で大体30000から32000円です。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
たいへん貴重なご意見ありがとうございます。参考になります。
現在まだいろいろと検討しているところですが 今払っている保険料月額31000円程
度というのは 子供保険10000円弱も含めた金額なので 子供保険を除いた現在の保
険料は月額21000円です。子供保険はそのままに継続するつもりなので 家庭の経済
的な諸事情もあり月額21000円を超えない範囲でいろいろと検討しております。あと
貯蓄も現在少ないので今より少し意識的に貯蓄の方も 家計のバランスの中で考え
て行きたいと思ってますので あまり掛け捨ての保険に費用をたくさん掛けられな
いという事情もあります。確かに何かあったらという不安もありますが 現実の家
計のバランスや諸事情なかでいろいろ試行錯誤して vanyatan様のアドバイスも参
考にさせていただきつつ よい方法を見つけたいと思います。
本当にお忙しいなか 貴重なアドバイスありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
保険で貯蓄を考えるのは危険です。
予定利率だって保証ではないし、5年後10年後の保険会社の運用はまったく当てにはなりませんから。保険は保障だけ考えたほうがいいです。払済保険しても保険料率の変更になれば受け取り金額だって上下変わります。
個人年金も今個人年金保険料控除の適応を受けるくらいでさほど将来を約束したものではありませんし。
全労済や県民共済の限度いっぱいの保障内容と民間生保の保障内容を全く同じものにして比較してみてください。保険料の差が一目瞭然です。
この回答への補足
koureisya様、アドバイスありがとうございます。確かに 特に最近の社会の動き
等を見ていると まさにkoureisya様がおっしゃる通りだと思います。
koureisya様のお考えとしては やはり貯蓄は保険以外のもので運用し、保険はあ
くまで保障の為と割り切って、民間生保よりも 全労済や県民共済などの掛け捨て
で保険料の安い商品でやりくりするというのがお勧めですか?
No.6
- 回答日時:
>大学の費用はあと13年間分は定期保険で付ければ安くなります。
お子様が9歳ということですから、22歳(余裕を見て23歳)で大学を卒業ですから、大学の入学費や在学中の費用は掛け捨ての定期保険で卒業までの期間であれば、安くなります。
55歳まで500万円の定期特約であれば、月2230円(会社により多少ことなります。)終身保険も一時金としてでますから、前の回答のように例として月10万円の保障と組み合わせると生活費と大学の保障を組み合わせると無駄が少なくなります。
>終身保険の金額がおおければ、そのまま利用してもよいでしょう
あくまで、ご主人の死亡時でもお子様の大学の費用を確保するということです。
終身保険を大学入学時に解約、または減額する方法もあります。
9歳から掛けると貯蓄としては元本割れするはずです。
3歳ぐらいであれば元本割れしない方法もあります。
1、払済保険とは、保険料の払込をストップさせ、そのときの解約返戻金をもとでに保障額を減らして同じ保障期間で契約を続けることで 今回の私の場合に当てはめると 今契約中の定期付終身保険の定期特約部分だけをを解約し その解約返戻金を利用して 残した終身部分を払済保険に変更するということだと思うのですがまずその認識で間違いないでしょうか?
払い済みにすると自動的に入院の特約を含めて特約は無くなります。
特約部分はもともとほとんど掛け捨てです。例外的なのは3年毎に20万円が出るというような特約です。
解約の場合は現在の予定利率になりますが、払い済みの場合は加入時の予定利率となるので予定利率では有利です。
一時的にお金が必要でボーナスで返す予定がある場合などは契約者貸付という制度もあります。貸付の利率も聞いておくと良いです。
終身部分の保険料が月々わずかであれば、終身だけ残す方が良いでしょう。
2、とすると その保険料の払込をストップさせるという部分なのですが これは
もうこれがらすっと保険料は払わないということなのですか?
払いません。
払済保険に変更して残した終身部分の保険料というのは 定期部分の解約返戻金をすべて充てたとしても不足分が出そうな気がするのですが、、、、、そのあたりの払済保険の仕組みがまだよく理解出来ていません。もう少し払済保険に関してご教授いただけたらありがたいのですが。
払い済みの場合は、その時の解約返戻金と(配当金も入るはず)をもとに、この場合終身保険を残しますが、終身保険は減額されます。500万円の終身保険を30年で買うのを15年で払い済みにするとざっと半額の終身保険になると考えれば大きくは違わないはずです。厳密ではありませんので、保険会社にいくらになるか、問い合わせて下さい。
解約返戻金の利用法はどちらが有効なのでしょうか?
一般論ですが、予定利率の良い時期の貯蓄性のある部分(終身保険・養老保険)は残した方が良いです。この2年以内の加入であれば加入し直しても得をする商品がある場合があります。
解約返戻金を加入時より高い利率で運用できる自信があれば貯蓄としてはそれも選択肢の一つですが、それ以外はあまりおすすめできません。
hoken24様、お忙しいところ度々ご返答頂き本当にありがとうございます。
専門家ならではの的確でとてもわかりやすい説明は かなり参考になりました。
hoken24様、並びにreimen様のおかげで 保険の見直しの大筋が見えてきました。
御二方の御回答を参考にさせて頂いた上での 今のところの私の保険見直しの方向性ですが
・現在加入している定期保険特約付終身保険の妻と子のファミリー特約は解約し
て、妻と子は単独で共済等の医療保険などを検討
・私自身の定期保険特約付終身保険は、終身部分は何も手をつけず(払済保険にも
せず)そのまま残す。定期特約部分は、生保会社の場合 定期の保険は加入時
(更新時)の年齢によって掛け金がほぼ決まっているというreimen様のご指摘を
考えると、年齢的にすべて解約するのももったいない気がするので 今のとこ
減額の方向で検討。まず現在の入院給付金9000円は5000円程度に減額、死亡保
障は現在の4000万円を半額かそれ以下に減額、というような感じでしょうか?
それで保険料がどのくらいになるかによって貯蓄性の高い物も多少付加するこ
とも考えてみようと思います。
今のところこのような方向でと思っていますが、もう少しこくみん共済、JA共済、
他社の医療保険等もなども比較検討してみて、最終的な結論をがんばって出すつも
りです。いろいろと親切なアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
仮に今の定期保険特約付終身保険の終身部分は今のまま残して 定期特約部分を解
約した場合、解約返戻金を他の保険加入運用の資金にした方がいいのか、それとも
その解約返戻金を利用して今加入中の保険の終身部分を払い済み終身にした方がい
いのか、解約返戻金の利用法はどちらが有効なのでしょうか?
終身部分を解約すれば結構な額の解約返戻金がでると思いますが、定期や医療特約を解約してもほとんど返戻金はでないと思います。気にする必要があるほどの金額にはならないんじゃないでしょうか?
reimen様、度々親切に御回答いただき本当にありがとうございます。とても一般の
方とは思えない詳しくわかりやすい説明は 大変参考になりました。詳しい中に、
逆に一般人が保険の事で悩む視点も交えた説明等も 非常に納得する部分が多く、
おかげ様で保険見直しの方向性が かなり見えてきた気がします。
>オンラインでも保険会社数社が無料あるいは有料でやっていますが、前提が「保
>険で全く同じ生活レベル」を実現するようになっていますので「?」と思うよう
>な高額の結果になっています。
というところなど 全くそのとおりだと思いました。
お忙しいところ 大変お手数をお掛けしてすみませんでした。
ありがとうございます。非常に感謝しております。
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