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完全競争のときと独占のときの均衡価格をそれぞれ求めなさい、という問題で以下の4つの条件が与えられています。
1.100人の消費者
2.1人目の支払い許容額は100万円(以下1万円ずつ下がっていき)
3.100人目の支払い許容額は1万円
4.限界費用は常に一定で1万円
それで回答が完全競争1万円、独占51万円になっていました。どのような過程でこれらの答えが出たのかわかりません。何か公式があるのでしょうか?
それとこの問題は独占が経済にとって好ましくないことを示すために与えられましたが、どのようにこのましくないのでしょうか?
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
先程の解答に最後の問いへの対応が抜けていました。
申し訳ございません。経済にとって好ましいかどうかは、
社会的余剰(=消費者余剰+生産者余剰)で図られます。
縦軸に価格、横軸に売上げ個数を定めた座標平面を考えてください。
A(1,100)、B(1,1)、C(100,1)、P(101-p,p)、Q(1,p)、R(101-p,1)として、
消費者余剰=△AQP
生産者余剰=□QPRB
となることをグラフで図示し、社会的余剰が完全競争でのケースの方が大きくなることをご自身で確認してください。
PCに弱く小生の方で図示できずすみません。がんばってください。
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
まずは、完全競争。
市場価格は限界費用と等しいところで均衡を得るから、1万円です。
仮に価格がp(>1)万円で売れるなら、本市場では商品1個売ることにより(p-1)万円の利益が確保できるので、この好条件が他の競争者に知れ渡り(完全競争市場の重要な前提!!)、新規参入(同じく重要な前提!!)が起こり、値下げ競争が発生。結局、pが1になる(∵ 本市場では1万円の価格であれば100人全員が購入する前提)水準で均衡を得る。
次に独占市場。
独占市場では競争者が居ないので、価格は独占企業の利益が最大になる水準で定まります。
価格がp万円であれば、(101-p)個売れますから、
売上げ=p×(101-p)万円・・・1)
総費用=(101-p)×1万円・・・2)
∴ 総利益=1) - 2)
であり、これの最大値はp=51の時、2,500万円として得られる。
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