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postfix、dovecotをCentOSマシンに導入し、メールサーバーを構築しました。
配送方式はMaildirにしました。これは/etc/postfix/main.cfにて、
home_mailbox = Maildir/
と記述することで指定しました。
/etc/procmailrcは以下のとおりです。
PATH=/bin:/usr/bin
MAILDIR=$HOME/Maildir
DEFAULT=$MAILDIR/
LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log

同時にこのマシンはNFSサーバー、NISクライアントです。

試しにユーザー(sample)を作成しました。
実体は/export/home/sample/
マウント先は/user/sample/
sample/以下にはMaildir/を作成し、
Maildir/newおよびMaildir/curおよびMaildir/tmpを作成し、
chmod 700をかけています。

これでsample宛てに電子メールを送ると/user/sample/Maildir/newに
配送されるはずですが、MAILER-DAEMONから"Undelivered Mail Returned to Sender"
が来ます。
can't create user output file. Command
output: procmail: Couldn't create "/var/mail/sample" procmail: Couldn't
chdir to "/user/sample/Maildir"

ここで/var/mail/sampleを作るとエラーは帰ってこなくなりましたが、
そこに蓄積されるだけで/user/sample/Maildir/newに配送されません。

いったい、なぜMaildir/に配送されないのでしょうか?

A 回答 (1件)

/export/home/sampleから/user/sample に「NFS」でマウントしてるのでしょうか?



そうすると、/user/sample/Maildir はroot権限ぐらいでしか書き込みができなくなるのですが、
NFSマウントするとデフォルトではrootで書き込みができないようになっているはずなので、
ファイルが作れない状態になっているのかと思います。

NFSサーバの方でクライアントからのroot権限での書き込みを許可してやるか、
もしくは/var/mail/sampleには配送されるとのことなので、
Maildir形式を使うのを止めてDovecotをmbox形式に対応させてしまえばいいかと思います。

参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

SELinuxを無効(# setenforce 0)としたところ、電子メールの受信に成功しました。
よって、SELinuxに原因がありそうです。何とかしてSELinuxを有効にしつつ、
電子メール受信を動作させる設定を見つけなければなりません。
SELinuxとNFSの相性が悪いのかもしれません。

お礼日時:2009/03/06 16:02

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