1つだけ過去を変えられるとしたら?

日経新聞に中国の基幹産業支援で鉄鋼、自動車などを政府主導で
合併して企業規模を拡大させて「国際競争力」を高めるといった
内容の記事が掲載されていました。
 そこでふと疑問に思ったのですが、企業規模を拡大させると国際
競争力が付くのでしょうか?
 小生なりに考えてみたのですが、企業規模を拡する事で、
(1)世界中のあらゆる場所で、商品を提供できる。(自動車など)
(2)資材購入交渉時に有利である。(大量の資材を購入する事で自社に
 有利な価格で交渉しやすくなる)
くらいしか思いつきませんでした。
 他になにかあるのでしょうか?規模を拡大する事のデメリットも
あると思いますが、そもそも「国際競争力」とはどのような事を
言うのでしょうか?

皆様からのご意見、お待ちしております。

A 回答 (2件)

デメリット。



よく合併の記者会見で、「シナジー効果」が強調され
ます。企業文化が違う者同士が合併して、シナジー
効果を期待する方が無理です。

昔、独ダイムラーが米クライスラーを買収して、
投資家はシナジー効果を期待した。でも、効果を
確認することなく、ダイムラー社はクライスラーを
売却した。

シナジー効果など期待することなど絵空ごとです。
そんなこを実行しようとすると、会社が潰れれます。
対等合併などありえないのです。

会社合併。本当は、企業買収なのです。非買収企業は
骨までしゃぶられる。残酷な現実です。これを合併と
綺麗な表現を用いているだけです。

骨までしゃぶって、あるいは、しゃぶることによって、
競争力を高めるのです。

ちょっとストレートすぎたかもしれない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かによく「シナジー効果」と聞きますが、小生も貴殿の意見に賛成
です。社内では相当な軋轢が生じているのでしょうね。ギスギスした
会社って感じがします。
 それにあまりシナジー効果の具体例というのが新聞等で表に出ない
ですね。レアなケースなのでしょうかね。

 それにデメリットとして業務システムの統合による投資費用、システム統合までいかなくても既存業務システム下での情報・データのやり
取りの煩わしさなんかもありますかね。

 営業所などを多数出している場合は、看板の取替え・商標登録等に
も費用がかかってきますね。

お礼日時:2009/03/12 10:26

不況時の企業合併には様々な思惑が存在している。



(1)世界中のあらゆる場所で、商品を提供できる。
(2)資材購入交渉時に有利である。

これら以外にも、

合併する企業の内でどちらかが経営危機に陥っている可能性あり。
重複する人員を抱えるので、人員削減を行える。
資本金が増加するので、資金調達を行う際、信用力が増加する。
企業合併の報道で企業が有名になれる。

今のところ、思いつくのは以上です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど「人員削減」「資本増強による信用力アップ」「報道による
宣伝効果」ですね。ありがとうございます。

 しかし、デメリットは無いものなのでしょうか?

お礼日時:2009/03/11 13:09

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