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最近レンズに興味がわいてきた者です。
焦点距離と解放f値による被写界深度はだいぶわかるようになりました。
ところで 50mmF1.4と35mmF1.4のレンズでは画角は異なりますが、明るさは同じと考えていいのでしょうか?
ちょっと考えると焦点距離が短い方が単位面積あたりにたくさんの光量を集めることができるから明るいと思うのですが・・・・

A 回答 (7件)

その単位面積あたりに入る光量が同じものが、同じf値1.4と


呼ばれているのです。
なので焦点距離が違えば同じ開放値でも口径が変わって来ます。
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明るさは、同じです。


F値=焦点距離/有効口径
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
はっきり言っていただくとすっきりしました。

お礼日時:2009/03/26 00:12

まぁでもあんまり深く考えても^^;



透過率とかなんたらかんたら…ですから

ちなみに
レンズの透過率なども含めた光学系の実質的な明るさを示す指標をT値と呼ぶみたいですよ
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うまく説明出来ませんので他力本願。


F値Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/F%E5%80%A4

一枚の虫眼鏡で一点に集光するイメージでそう思われてるのでしょうか。
実際に結像は面で、焦点距離が長い方が大きな像を結ぶのでその一部
だけを同じ面積しか使わない写真レンズでは同口径では長い方が暗く
なる、従って「像面にあたる面積あたりの明るさ」を同じにするために
は焦点距離が長い程、口径の大きなレンズにしないとならない...と
考えてはどうでしょう。
同じF値なら望遠レンズなんてバカでかい口径になるのはこのためです
が、逆に広角系は前玉が光学設計上の理由で計算どおりの直径をしてい
ませんので解りにくくなってるかもしれませんが...。
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レンズを通ってきた光を直接計る、いわゆるTTL測光が当たり前の今のカメラなら、たとえレンズごとに絞り目盛りの絶対値がバラバラでも、カメラに任せておけば正しい露出が得られることになります。



しかしフィルム一眼レフの草創期にはTTLはおろか外光式の露出計すらついていないカメラが多かったのです。その場合、経験知に頼るか単体の露出計を使うことになるのですが、露出計で計った数値は手動でカメラ側に設定してやらなければなりません。

そのときに基準になるのがレンズのF値目盛りやカメラのシャッター速度目盛りです。それらがレンズやカメラごとにバラバラでは正しい露出は得られないので、統一規格になっています。

もちろん工業製品ですから誤差が出るのは避けられません。しかし、その誤差の許容値も国内製品ならJIS規格で定められており、JIS規格を満たしている製品なら誤差は実用上問題ない範囲に納まっています。

ですから、開放F値1.4をうたっているレンズでも厳密に計測すればF1.4よりも若干暗かったり、逆に明るかったりすることが多いのですが、その誤差は実用上問題ない範囲に納まっていることになります。

また、F値はレンズの焦点距離とは関係なく定められているものなので、何ミリのレンズであろうと1.4は1.4の明るさになるように作られています。これはカメラのフォーマットとも関係無く、APS-Cであろうが35mmであろうが中判や大判であろうが同じです。
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 すでに、回答が付いているとおり、F値の数値は、焦点距離に関わらず明るさを示します。



 お手持ちのレンズで、一番広角の物と一番望遠の物を用意します。
 まず、広角の物で、F6あたりで絞り優先モードで撮影しシャッター速度を覚えます。
 次に、望遠レンズに交換して、同じくF6あたりにセットして絞り優先で撮影した時のシャッター速度と先のシャッター速度を比べてみてください。

 望遠の方が暗いという質問の仮説が正しければ、シャッター速度が遅くなっているはずですね。
 実際は、誤差範囲のレベルに収まるはずです。

 デジタル一眼をお持ちであれば、いっそ、測光モードをマニュアルにして、一定のF値とシャッター速度を指定して広角と望遠で撮影して結果を見比べても良いでしょう。質問の仮説が正しければ、望遠で撮った結果の方が暗くなるはずです。
 こんな実験の結果が費用をかけずに、すぐに見られるのも、デジカメならではの利点ですから、じゃんじゃん実験してみるとおもしろいですよ。
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この回答へのお礼

パスワードを忘れたためにお礼が遅くなってすみません。
明快なお答えありがとうございます。
同じ明るさで値段の何倍も違うレンズがあるので、混乱していたのですが皆様のおかげですっきり解決しました。

お礼日時:2009/03/26 00:10

同じF値でも、実際には、色々な要素があって同じ明るさにはなりませんが、実用上無視できる誤差です。


ですから、厳密を規す場合、F値ではなく「TTLナンバー」を用います。

>ちょっと考えると焦点距離が短い方が単位面積あたりにたくさんの光量を集めることができるから明るいと思うのですが・・・・

考え方としては正解ですよ。
レンズの明るさ(F値)は、「レンズの有効口径÷焦点距離」の逆数で表されます。
(「焦点距離÷レンズの有効口径」と説明している解説書もありますが、結果は同じでも光学物理の理論式としては誤りです。)

ただし、レンズは数枚以上のエレメントで構成されています。また、バックフォーカスと言って、ミラーが稼動する空間を確保する必要があります。
ですから、見かけの口径とレンズの有効口径(後方主点または第二主点にレンズがあると仮定した場合の口径)とは違います。
レトロフォーカスタイプと呼ばれる広角レンズは、第一群に凹レンズのパワー成分を配する事でバックフォーカスを確保する為、見かけの口径より有効口径が小さくなります。
逆に、テレタイプと呼ばれる望遠レンズは、後方主点が前玉より外側にある為、見かけの口径より有効口径が大きくなります。
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この回答へのお礼

パスワードを忘れてしまい、お礼が遅れてすみません。
お答えの中には小生にはわからないこともありましたが、わからないなりに説得されました。TTLというのは小学生のころ耳にした記憶があります。あれと同じ意味なんでしょうか?
ところで光学の専門家でいらっしゃるのですか?

お礼日時:2009/03/26 00:08

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