プロが教えるわが家の防犯対策術!

趣味で絵を習いたいと思っているのですが、油絵・アクリル・日本画など、どれを選んで良いのか分かりません。
日本画に魅かれるのですが、細部を細かく描くことは苦手ですし、透明感のある色彩なので、重ね塗りをして色を作ったりすることには、向いてない画法なのでしょうか?

他の油絵・アクリル画の特徴もアウトライン的にしか分かりません。
参考意見がありましたら、教えて下さい。
ちなみに、道具や、画材にかかる費用が安いものも知りたいです。
お願いします。

A 回答 (12件中11~12件)

P.S.


日本画は何層にも絵の具を塗り重ねる物で重ね塗りが主体ですよ。
顔料の粒子が粗い物もあるので、砂絵に近い感覚を想像されるかもしれませんが、水干絵の具や白(びゃく)などの細かい粒子の物は、ガッシュ(不透明水彩)と似た感覚ですね。
けして、細かい描画が不得意な画材ではありません。
むしろ、西洋絵画よりも、日本画の方が繊細で緻密な絵が多いと思うのですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんですか…日本画の透明感から、塗り重ねのイメージは、ありませんでした。
結構、自分で色を作ってみたい―と思っていたので、塗り重ね主体は、嬉しいです。

お礼日時:2009/03/24 13:04

1)アクリルは、水で薄められる、下地の絵の具が不溶性になると良い所もあるのですが、絵の具の乾燥が早いため、素早く描く必要がありテクニックがない初心者にはお勧め出来ません。



2)日本画(日本画用絵の具)は、粉末の顔料を膠で溶くなど、絵の具を自分で造る必要があり、顔料も毒性のあるものもあり、粉末の顔料を素手で触ったり、それを吸い込む恐れがあるので、初心者にはお勧め出来ません。(これはテンペラも同じです)

3)透明水彩絵の具は、下地の絵の具が透けて見えるので、完成した絵が想像出来て、計画性を持って手順を追って描いていかなければならなく、やり直しが難しいので初心者には難しいです(最も難しいが材かもしれません)また、明度の調整は水の量で行なうのでこれもまた初心者には難しいです。

4)パステルや色鉛筆は、混色が出来ないので、色数を揃える必要があるため経済的に取っ付き易いとは言い難いです。
(コピックなどのマーカーも同じです)

そう考えると、絵の具の乾燥が遅い。やり直しが効くなどの利点を持った油絵の具が最も初心者向けかもしれませんね。
(奥は深いですが、カルチャーセンターなどでも絵画教室は油絵が多いですし)

価格的には、混色の出来る絵の具は、色数が少なくても良いので比較的安価に始められます。
アクリル、油絵の具、水彩、日本絵の具のいずれも、プロ用のものは価格的には大差ありません。

筆は、アクリル、油絵の具は使い捨てに近い感覚です。(アクリルはナイロンなど、油絵は豚毛などで比較的安価です)

透明水彩、日本画の筆は、良いものは獣毛なので高価です。(まともな物は、一本 数千から数万円でしょうか)

いずれにしても、初期投資は、2万円程度が目安ではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
絵を描くこと1つ取っても、ぞれぞれに違いがあり、奥が深いですね。

画材などのサイトを見ても、分からない言葉が多く、自分の実力・意向に見合った画法が分からなかったのですが、回答していただき、特徴や難易度が理解できました。

趣味と言っても、お金も結構かかりそうなので、きちんと技術を身につけられるようにしたいです。

お礼日時:2009/03/24 12:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!