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日本語版が出てない本を翻訳してくれる方(会社?)ってあるのでしょうか?
検索をしてみたところ、大体400字で3千円くらいです。これでは払えそうにありません、ご存知の方が居りましたら教えてください。
個人で読むので、著作権とかは関係ないと思います。それとも駄目なんでしょうか?

A 回答 (3件)

 著作物を翻訳する権利は、著作者にあります(著作権法27条)。



 が、個人利用であれば、著作物を翻訳することが可能です(同法43条1号)。ただし、その43条1号には、「30条第1項の規定に従うことが条件です」という規定があります。

 では、30条第1項では何が決められているかというと、「……その使用する者が……することができる。」となっています。これを言い換えれば、「使用者以外の者は、やってはいけません」ということです。

 つまり、43条1号の「30条1項の規定に従いなさい」というのは、「翻訳物を利用する利用者自身の手による翻訳であれば構わないが、利用者以外の者に翻訳させるのはダメです」という意味です。
 もちろん、業者に依頼するのは、「利用者以外の者に翻訳させる」ことに該当します。

 以上の話をまとめると、「業者に翻訳を依頼するのは、個人利用できる条件の適用外となり、著作権法上やってはならない行為である」ということになります。

 また、tetsujin38 さんがご自身で翻訳された場合であっても、オリジナルの書物の著作者に無断でウェブ上で公開することは残念ながらできません(著作権法11条、23条)。くれぐれもご留意下さい。
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この回答へのお礼

知りませんでした、駄目なんですね。ありがとうございました。
チョッとショックです。

お礼日時:2003/03/06 15:58

個人で読まれるのでしたら、著作権は関係ないのではないかと思います。


個人の方を探すのでしたらSOHO系のサイトのほうがリーズナブルでいいかもしれませんね。参考までに、下記サイトでは時々翻訳の案件も掲載されていて、わりといいかたが多いようですよ。

参考URL:http://www.johokyoku.com/
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この回答へのお礼

URLまで頂いてありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2003/03/06 15:57

400字というと原稿用紙1枚ですね。


仕事として文章を書くとき、普通は原稿用紙1枚2000円あたりからでしょう。
この場合翻訳です。
単に日本語を書くより、翻訳作業の方が難しい…いやそれは場合によりますが、
少なくとも専門技能を要するはずです。
英語の技能だけではなく、書いてあることについての知識も相当深く
持ってなければいけません。

それで、一日にどれくらい作業できるのだろう…。
多くてもせいぜい原稿用紙20枚ぐらいではないでしょうか。
8時間労働として、原稿用紙1枚に24分。単に日本語を書くだけでも
トントン位の時間です。
日本語でも、原稿用紙20枚をコンスタントに書く作家はそうそういません。
(年に10冊の新刊を出せる計算になる)
普通はもっと少ないでしょう。たとえば10枚として、
一日の収入が3万円。
これがぜんぶ収入になるわけではなくて、企業としての必要経費を
半分くらいとして考えると、日給1万5千円。
高い技能をもってこのくらいでは、あまりいい仕事には思えません。

ここまでの計算はだいたいの話ですが、そんなに外れてはいないと思います。
つまり、著作権とか権利の話ではなくて、翻訳という作業は大変だから、
それくらいの値段設定になっているのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2003/03/06 15:55

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