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 ここ最近、有名漫画雑誌でも下書き状態で掲載されてしまう漫画を見かけます。特にライトノベルのコミックライズを数多く掲載しているDですが・・・。
 アニメで人気の作品で、コミックのほうは絵柄もかわいいので気に入っていますが、以前に下書きどころでもない、ネーム以前といったレベルで掲載されたことがありました。さすがに全ページではなく、数ページではありますが。
 こういうことが起きるのは、漫画家と編集(担当)どちらがより駄目だと言えるでしょうか?
 また、さすがにジャンプサンデーマガジンの御三家ではそんなものはありませんよね?

A 回答 (6件)

ジャンプでも完成してないだろうと感じるマンガをみることがあります。


私は、マンガ家の方が、ダメじゃないかなと思います。
作品を仕上げる責任があるのは本人だと思うからです。

単行本を綺麗に仕上げるために、
雑誌掲載分がおろそかになっているように見えるので、
悪循環になっているのだなと思います。

でも、原稿を落とすよりはネーム・下書き状態でも
とりあえず発表出来てる分いいかなとも感じます。
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この回答へのお礼

 読者としてはひどい未完成はがっかりきます。単行本買うほどでものめり込んでいないとさらに。

お礼日時:2009/06/04 20:43

漫画家の方が悪いのではないでしょうか。


なんといっても、プロとしてお金をいただいているのですから。

かなり昔の話ですが、単行本で未完成原稿を見た日には目の前がくらくらとしました。

「こち亀」の秋本先生は締め切りを破ったことが無いそうです。
あの品質と、スピードが本当のプロフェッショナルではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 さすがに単行本で未完成なんてありえないです・・・。同情もできませんね。

お礼日時:2009/06/04 20:41

 根本的には原稿をあげられない漫画家が問題ですが、それを雑誌という商品に仕上げる編集も問題ですね。

まあ、どっちもどっちといったところではないでしょうか。

>また、さすがにジャンプサンデーマガジンの御三家ではそんなものはありませんよね?

 HUNTER×HUNTERとか。
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この回答へのお礼

 そうですね。編集も環境を作る責任があると思っています。
 ハンターハンターは読んだことがないので知りませんでした。

お礼日時:2009/06/04 20:44

締め切りを守れない漫画家が一番悪いですが、そういう事態をネームや下書きで穴埋めしてしまう編集手腕もダメダメだと思います。


さらにいえば、締め切りが守れない原因を放ったらかしにしているのも編集の責任でしょうね。
ページ数を減らすのが難しいなら、いっそその号は休載して新人枠に譲ったらどうかと思います。
もちろんファンからは非難轟々でしょうが、それを甘んじて受けるのが罰かと。

でも一昔前は原稿落としたら漫画家生命の終りとまでいわれてたのに、なんか甘い世の中になってるんですね。
ちなみに私が知ってる限り、ジャンプの「BASTARD」は酷かったです。
多分下書き掲載の先駆け?
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この回答へのお礼

 バスタードは、ファンロードでさんざんネタにされている「文字だけコマ」が印象が強いですが、そのことではないのですよね?

お礼日時:2009/06/04 20:48

100%、編集者の責任であり、編集長、延いては出版社の責任です。


さらにはそう言う「下書き原稿」を許容するファンも共犯です。

P.S.
もちろん元々の原因である「下書き原稿」を上げて来た漫画の責任もありますが。
その結果責任を問うために間に編集が入ってる訳であり、掲載に値しないと言う判断も彼らがする訳です。性的/暴力的表現なども問題ありな描写でも、きちんと編集が機能していれば雑誌に掲載されない訳ですし。彼らは全ての原稿を事前にチェック出来る立場に居る、唯一の人間なのですから、その責任を放棄したかの様な言動は許されません。

顧みるに昨今の裁判などで。
何か問題(わいせつ表現など)が起きた場合、実際の懲役刑などを被るのは漫画家のみであり、現在の法令では編集者も共同正犯とは見なされません。この様に一方的に結果責任を押し付けられる立場に漫画家は置かれているにも関わらず、でわ作家の思いのままに作品を仕上げても良いのかと言えば、それには編集や出版社からの注文(検閲)がかかる訳です。

例えば…。
少し人気が落ちてきたから、エッチなシーンを増やしなさい~とか。人気を盛り返すために、主人公に惚れてる第3のヒロインを出しなさい~とか。人気があるのだから、最終回は認めないよ!~とか。

自分は漫画はビジネスだと理解していますので。
そこにはビジネス上の様々な駆け引きや、テクニック、裏技的な物があって然るべきだと思います。漫画家と編集者はビジネスパートナーとして、お互いに利益とリスクを分かち合って初めて、そこに信頼関係や人間関係が構築出来。その結果として、より良い作品をファンにも提供出来るはずです。

しかし現在の漫画業界の状況は、一方的に漫画家側のみがリスクを背負い。
編集、出版社側はノーリスクと言っても過言でわありません。良く、一発当たれば漫画家の方が巨万の富を手にするのだから、リスキーなのは当然だ~とする編集側の工作員的な意見もありますが。それを正論とするためには、前述の様に漫画家自身が作品に対する“編集権”を持っていて初めて頷ける論理であり。現状で漫画家側の自己責任論を展開するのは詭弁と言わざるを得ません。

この様な状況の中で。
雷句誠氏(サンデー編集部の原稿紛失事件)や佐藤秀峰氏(連載貧乏の告白)の身に起こった問題が表面化して来たのは、当然の流れだったのだと思います。
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この回答へのお礼

 深い回答ありがとうございます。
 「BAKUMAN」などをおもしろく読んでいますが、編集側の責任もかなりあるものだと思っています。

お礼日時:2009/06/04 20:55

ジャンプは結構ありますよ。


D-Gray-manとかNARUTOはよく下書きになっている気がします。
漫画家にも落ち度はありますが編集者も同様かと思います。
実際無理なスケジュールで漫画家にかかせているのかもしれないし十分な余裕を持たせたうえでアイデア探しやストーリーなんかも一緒に考えてそれでも間に合わないとか色々あると思いますよ。
厳しいスケジュールの中で漫画家に原稿を完成させるようにするのも編集者の仕事のうちかと私は思いますので編集者のほうが悪いのかなとおもいます。
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この回答へのお礼

 やはりどちらとも言えないのでしょうね。
 でもどちらもプロ意識はもっと必要なのでしょう。

お礼日時:2009/06/04 20:45

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