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以前テレビやマンガで積み重ねられた自動車の廃タイヤを見ました。
古タイヤって溶かして新品のタイヤに再生できないのですか?

A 回答 (2件)

タイヤに使われているゴムの分子は長くて大きな分子で、スパゲティの様なものと


考えてください。温度を上げて溶かすと、絡んだようなスパゲティもずるずると流れるようになります。
タイヤの成形では、タイヤ用の金型の中に溶かしたゴムを高圧で流し込みます。
流し込んだ型の中で架橋反応(硫黄を使うので加硫とも言います)を行い、分子同士
(スパゲティ同士)を繋ぎ3次元的な網目構造にします。
繋がった分子同士はもう流れないで、何度変形しても戻る硬いゴムになります。
(硬さを調製するためにはカーボンブラック等を使います。)
一度3次元的な網目構造になったゴムはもう溶けません。温度を上げても流れず
分解直前までそのままの形で安定です。

それで、タイヤを溶かしてタイヤに再生することができないのです。

したがって、タイヤの再利用はNo.1の方の資料に有るように、焼却熱を使う
熱利用57%が主になります。粉砕して粒状にして遊歩道の舗装等にも使われます。
マテリアルリサイクル10%と言われているモノの大部分がこれです。
再生タイヤとしての再利用は割合は3%と少ないですが、タイヤの値段が高い大型トラック
には多く使われているようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/05/24 11:16

更生タイヤというのが、リサイクルされたタイヤです。


http://eco.goo.ne.jp/word/ecoword/E00371.html

その他の使用例
http://toyotires.jp/run/run_28.html

古タイヤ使用鞄
http://greenz.jp/2008/08/11/hevea/

この回答への補足

磨り減ったタイヤの表面だけ張り替えるというのが理解できません。
どうして丸ごと溶かして再生しないのですか?

補足日時:2009/05/24 00:40
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2009/05/24 00:39

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