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地下鉄の安全性を教えて下さい。

人災などでは無く、構造的な安全性と地震などが起こった時にはどうなるか、ということです。

地下に穴を開けて地下街や地下鉄、トンネルが存在しているわけですが、
どうして崩れないのでしょうか?
また、崩れる可能性というのは無いのでしょうか?
崩れる場合は土砂崩れみたいに崩れるわけでは無いのでしょうか。
安全を維持する為の管理はどのように行っているのでしょうか。

地下鉄が苦手なので、「地下鉄は如何に安全か。」という事が知りたいです。

A 回答 (2件)

>地下に穴を開けて地下街や地下鉄、トンネルが存在しているわけですが、どうして崩れないのでしょうか?



地下の構造物は、地盤と一体ですから、地盤の揺れ方と同じ揺れをするからです。
ただ、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の折り、高速長田駅が壊滅的な被害を受けた事は、記憶に新しいところですが、これは駅部分がラーメン構造である事に起因し、トンネル部分の被害は軽微でした。
山陽新幹線の六甲トンネルも被害を受けましたが、補修で対応できる程度のものでした。
要するに、トンネル部は震度7の揺れでも、崩落しなかった訳ですから、一応安全と言っても過言でないと思います。
それに対し、地下街は、長田駅の例により安全とは言い切れませんね。
崩落より、寧ろ、停電や火災でパニックになる事の方が怖いと思います。
また、高架橋も崩壊の危険があります。阪神高速の橋脚の倒壊や山陽新幹線の橋桁が落下した現状を見た時、地震の発生が30分遅かったら、大惨事になっていたかも知れません。

>安全を維持する為の管理はどのように行っているのでしょうか。
専門家ではないので、詳しくは判りませんが、目視や打音に加え熱センサーでコンクリートの劣化を調べ、適宜補修しているようです。
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昔から地下鉄は地震に強い、壊れない、安全と言われてきましたが、阪神淡路大震災の時地下鉄の神戸高速鉄道が壊滅的な被害を受けました。


地下鉄は地震に弱かったのです。

構造的な安全性としてはトンネルは円形ですから、圧力を分散させます。
四角いトンネルだと圧力で潰れてしまうので円形なのです。
安全の維持なんてそれ程やっていないでしょう。
やっていても漏水を起こすシールドの接続部分のシームレス化ぐらいだと思います。
私が昔、総武・横須賀線の地下トンネルを担当したときは漏水対策だけでした。
今はどうか分りませんよ。

人間の作るものに絶対は有りません。
これは宿命です。
でも怖がっていたら何も出来ないので、「地下鉄は安全」と信じて乗っていただくしかないですね。
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