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スピーカーユニットをそのまま(箱につけずに)使うってありでしょうか?
そうされているかたっておられますか?

A 回答 (8件)

再び iBook-2001 です♪



密閉ボックスの場合、ユニット裏面から出た音がボックス内で共鳴してしまいます。 空気移動量の多い低音域では、ユニットの進藤を抑圧する効果もあり、その意味では出来るだけ大きなボックスが有利になります。
 現実的にはボックスによる低域共振を利用して低音感を得るように設計されている一般的なユニットの場合、適した容量より5割以上大きなボックスに取り付けると、低音域のレベル低下が顕著になる場合が多いようです。

ボックスの背面などにユニット振動板面積より大きな開口部を儲け、中高域の放射を防ぐためにフェルトなどで覆ったボックスを作った経験があります。 当然低音感は減少したのですが、密閉やバスレフの特定の周波数の癖のような感じが減り、個人的には気に入った手法です。

背面の音圧の影響を最も受けにくいのは、平面バッフルや壁や天井への取り付けでしょう。 
 私のように中小のスピーカーを沢山作って、昔のオーディオショウルーム状態ですと、大きな平面バッフルは正面に置けないので却下です(笑)
中学の頃、不要になったテーブルに穴を開けて、実験した経験もありますが、90×60センチ程度だったので低音が無い失敗作でした(苦笑)

なにごとも 実験してみるのが楽しいものです♪

ユニットのみの音を聞くという方向でしたら、「フェルトバッフル」という実験を何年も続けておられ、雑誌などにも発表されている方がおります。ネット検索でたどり着けるはずですので、興味が御座いましたら探してみてくださいね。 ご健闘をお祈りいたします。
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はじめまして♪



小学生の頃からスピーカーいじりをしてます。

10センチ以上のフルレンジなら 両手にもってヘッドホンのように虜耳に近づけて聴いた事が有ります。
 ユニット口径の半分くらい(16センチユニットなら8センチ)まで地被けて聴くと、感動的な好音質が楽しめますよ♪

それ以上距離が離れると、ユニットの裏面から逆位相の音が出てますので、空間で振動を相殺してしまい、指向性が緩い低音側から中音までが聞こえず、30センチウーファーでもノートパソコンの内蔵スピーカーより貧弱に感じてしまいます。

音が貧弱だからと ボリュームを上げすぎるとユニットを壊したり、アンプの限界に達し、アンプが壊れたりする事も有るそうですので、実験には十分に注意してくださいね。

裸ユニットを両手で両耳にあてがって聴いてしまうと、ボックスやバッフルが必要悪と気づき、つくづくスピーカー自作も製品も箱で出来た低音管だとがっかりしてしまうかもしれません。


さて、我が家では居間に1ッ個だけ裸ユニットが活躍してます。 
田舎の個人商店なので、店に来客センサーで「ピンポ~ン」と鳴る装置が廊下に有るのですが、母の聴力が弱くなり、テレビの音が大きくなって来たため、居間で来客に気づかなくなり、室内にスピーカーを増設したのですが、居間の扉上部にネジ1本でぶら下がった状態です(笑)
 箱付きのを接続したら ウルサかったので、裸ユニットでちょうど良い感じですよ♪(← FE-83 旧型のフラットフレーム)

音楽や音声を聴く目的でしたら、背面からの逆位相音の処理が必要です。 数年前にユニット背面をウレタンスポンジで覆うと言う記事を見た事が有ります。大きくて厚いスポンジが入手出来なかったので、興味は有ったのですが、まだ試してません。
他に鉄琴でボックスのフレームを造り、フェルト木地で面構成する「フェルトバッフル」なんて言うのも有るそうですが、これもまだ実験してないので、良さそうと思うだけで、どのように良いかまだ未知数ですよ。
 いろいろ 試してみてください。 失敗経験が多いだけ自分の体験から得られる感性が幅広く豊かになると思います。
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この回答へのお礼

あいがとうございます。
色々情報収集しまして平板バッフルがいいんだろうなぁと。
20センチ以上のユニットとなると相当重いので、どうやって固定しようかと・・・・。
ユニットを上に向けて足をつければ無指向性に近づいて、部屋の壁を考慮すればそのほうが音楽ホールに近づくかなぁと思っています。
こう思ったのは、いろいろなもので囲んでしまうとユニット自体の音ではなくそこに味付けをしてしまって結局ユニット自体のクセを消すことになるかと思ったものですから・・・。
ホールでの音に近づけるにはどうしたらいいのか、模索中です。
一番理想的(ユニット自体の音のみを取り出す)なのは密閉型(文字通り密閉で空気の影響を一切受けない)の箱に入れることでは・・・と思っています。

お礼日時:2009/07/02 22:28

>> スピーカーユニットをそのまま(箱につけずに)使うってありでしょうか? //



>> エンクロージャーにつけずにという意味でバッフル版・平板につけずと言う意味ではない //

ありか、なしか、でいえば、「あり」です。というか、それが理想的な状態の1つです。

ドライバーユニットの背面には、正面とは逆の音圧が生じています。これが正面に回り込むと、打ち消し合って音にならないので、前後を遮断する必要があります。その最も簡単な構造が無限大バッフルです。これは、文字通り、無限の広がりをもつ「壁」で前後を完全に隔絶するものです。

では、エンクロージャーで囲うのと何が違うか。

何点かありますが、最も大きな違いは、エンクロージャーによって背面の空気の動きが制約されて、結果的にドライバーの振動板の動きが阻害される点にあります。

これと同様の配慮から、ボイスコイルを支えているスパイダーネット(日本でいうところのダンパー)の背後に空気抜きのスペースを作ったり、ポールピースの背後に大きな穴を開けたり、フレームを細くしたりしてあるドライバーも増えてきました。たとえば、ハイエンドスピーカーに採用例の多いScanspeakのIlluminatorシリーズなど、破廉恥なほど開放的な構造です。

http://www.tymphany.com/datasheet/printview.php? …

ただ、背後を囲うことがすべて悪い、とも限りません。ちゃんとメリットもあります。代表的には、上述のように振動板の動きが妨げられることによって、振動板の「空振り」を防ぐことができ、耐入力が上がる、低音の音圧が得られやすくなるなどのメリットがあります。

最近のドライバーは、たいてい、これらの効果を見越して設計されているので、無限大バッフルには適しないものがほとんどです。逆に、古い時代のドライバーは、無限大バッフル(や大型密閉)で使った方が良いものが多いといえます。

また、最近のドライバーでも、エンクロージャーによる低音再生を期待しない場合、すなわち特にミッドレンジドライバーに関しては、背面開放型とすることで良い結果が得られる場合もあります。
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はい、判りました。

40年前に幅90センチ長さ180センチの合板に16センチのユニットを8個付けて自作した事があります。経験者の方は、すぐお解かりに為るほど一時はやりましたね。平面バッフルと言っていましたね。16も穴を開けるのは大変でしたが、再生音は期待以上の迫力でした。ユニットは三菱のP610だったと記憶しています。
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低音は出にくくなりますが、其れなりの音がエンクロージャーの影響を受けずに出す事が出来ますから、自作の時に裸で鳴らす事があります。

比較する為にです。あと家電の修理屋さんが小さいのをラックから下げてチェックに使っているのを見た事があります。
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この回答へのお礼

すいません。
箱につけずというのはエンクロージャーにつけずにという意味でバッフル版・平板につけずと言う意味ではないです。
失礼しました。

お礼日時:2009/07/01 17:08

中音、高音再生用のホーンツイターですと、裸で使っている方はいらっしゃると思いますが、中音や低音用のコーンスピーカーはエンクロージャ(最低限バッフル板)に取付けないと正面から出た音が裏面に回り込んで打ち消し合うため低音域の出力レベルが下がって、痩せた音になってしまいます。

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この回答へのお礼

すいません。
箱につけずというのはエンクロージャーにつけずにという意味でバッフル版・平板につけずと言う意味ではないです。
失礼しました。

お礼日時:2009/07/01 17:08

普通は無いと思います。


エンクロージャー(箱)がないと貧弱な音になりますから。最低でもボードに取る着けるぐらいはしないとダメでしょう。
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この回答へのお礼

すいません。
箱につけずというのはエンクロージャーにつけずにという意味でバッフル版・平板につけずと言う意味ではないです。
失礼しました。

お礼日時:2009/07/01 17:09

不可能ではないですがお勧めはしません。



音量が小さくなる/音質が悪くなる/壊れやすい…などなど。
ほとんど有利な点は無く、基本的に不利な事ばかりです。
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