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平等の定義についてお聞かせください。
よく、男女平等とか学校・会社など様々なところで平等という事を簡単に口にしますが、何を基準に何を定義にして平等といえるのでしょうか?私は平等という言葉は世の中に使えない言葉だと思います。
多分、学校・会社など様々なところで、いちばん文句のでないルールを考えたらこういうルールになった。というだけの事だと思います。
一人一人能力や条件が違うんだから平等なんてありえないと思います。
どうせいうなら、「うちの会社は賃金に対して平等です。とか、仕事内容が、男も女もまったく同じ仕事をしてもらいます。」とか、
何々について平等だというふうに、といってもらいたいですね。現に勤続年数が同じで、仕事も同じ仕事をしてるのに賃金は違うし、平等なんてありえない言葉をつかうな!って感じです。

A 回答 (7件)

今から60年とちょっと前に太平洋戦争が終わった直後、アメリカを中心とした占領軍たちから、それまでの圧政的であった軍国主義に変わって、自由と民主主義と平等ということについての指導があったと聞いています。

しかし、われわれ日本人は、それまでの過酷な軍国主義からある日突然、天から降って沸いたような解放感に、嬉しさゆえにか、それ以降ついつい自由や平等の意味を取り違えてしまい、そしてそのまま今に至っているように思います。

一番の間違いは「うちの会社は仕事内容が、男も女もまったく同じ仕事をしてもらいますが、賃金に対しても平等です」という考え方です。一人一人能力や条件が違うんだから平等なんてありえないと思います・・・という考え方も違います。

結論から先に言いますと、人は、一人一人能力や条件が違うのだし、与えられる仕事も、期待される程度も、なにもかもが同じということはあり得ません、しかし、そのひとつひとつについて、出来る限り制約を廃し、活動を阻害することなく働く機会を与え、その結果を正しく評価し、正しく報酬を与える、これが平等の原則、つまり平等についての考え方です。

人はみな、大量生産されたロボットではありませんから、まったく同じではありません。男女の性差もありますし、持ち前の器用さも違えば考え方の深さも違います。体型も違えば腕力も違うし、健康な人もそうでない人もいます。ですが、そうしたいろいろ違う人に対して、ひとりひとりが出来る範囲で伸び伸びと精一杯のことが出来る機会を与え、その能力と結果で評価する、これが平等の原則、前に書いたことと同じです。
ですから、男性と女性が同じ仕事をして、同じ給料を得るというのは必ずしも平等ではないのです。たとえば、男性にしか適さないような力仕事を女性に与えるようなケースではけっして平等ではないからです。

男性には男性なりに、女性には女性なりに、それぞれの性質や特質に適した仕事がありますし、そうした仕事に就いて精一杯働いたなら、その成果に対して報酬を考えればよいのです。さらには、仕事の上で特別に大きな成果を挙げた人、とても有意義な改善や発明を考え出して、それによって会社に特別の利益をもたらした人、一日も休まず一心に努力するために、会社から高い信頼を得た人、部下や後輩たちを立派に指導し上手に動かし成果を高めた人、こうした人たちはさらに、特別の評価を得て、その分だけ余計な報酬を得ることもあってよいのです。となれば、自然、人一人一人、報酬の額に差が出ることは当然あります。そして、こうした実力に応じて正しく評価され、適正な報酬をえることこそが平等なのです。言い換えれば、受け取る給料に大きな差があっても、高い役職への昇格に早い遅いが生じても、その基になる評価が正しければ、それは平等の考えから外れてはいないのです。

ただ、そこには問題があります。人が働いた、その成果を誰がどれだけ正しく評価できるかという問題です。仕事には多くの種類がありますし、成果を期待できる水準も違います。そうした避けられない状況の中で、一人一人正しく評価することは至難の業です。ですから、完全な平等は存在するのかと聞かれたら、まだまだ理想論にしか過ぎないのだと言うほかはありません。
しかし現実には、「平等の原則」という考え方そのものは存在しますし、まだまだ過去から不平等さが残っていた社会のあれこれについて、それを平等の原則に沿って、少しでも現実に「平等にきわめて近いもの」に直し近づけて行こうという動きが今は活発に行われています。
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他人と自分を比較して不満が無い状態は平等だと思います。



会社に限定すれば、業務内容、業務成績は同じでも健康面に不安定要素を抱えている(障害者手帳を持っているくらいなので予定外に歩行困難な時期に入る可能性もあります。)私に会社は高評価を手放しでつけられない。
これは長期的展望を見据えた営利追及企業としては、当然至極な判断であり、私にとっても平等であると感じています。

世の中全てが平等かと訊かれれば、NO!!。
私が世間で平等に扱われているかと訊かれれば、YES!!

私個人の主観的回答としてお受け止めください。
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 だれでもみんないつかは死ぬ。



世の中に本当の平等はこれだけかもしれませんね。
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平等の定義


平らで等しい
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結果に平等を求めるから「ありえない!」になるのです。
平等なのは機会(チャンス)だけです。

勤続年数が同じで仕事も同じだとしても、出来る速さ、内容の充実度、見栄え、質問された時の回答の仕方、何かが違う物です。

誰でも宝くじを買う機会は平等の与えられてる
宝くじの1等が1億円なのも平等です
でも、1等が当たる事(結果)は平等ではありません。

 
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>現に勤続年数が同じで、仕事も同じ仕事をしてるのに賃金は違うし、平等なんてありえない言葉をつかうな!って感じです。


同じ仕事してもその成果が違ったり取得資格やスキルの取得状況、マネージメントなどのヒューマンスキルの違いで評価は分かれます。
出来ない人には相当の差が出るのは極めて平等と言えます。
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>平等なんてありえない言葉をつかうな!って感じです。



そんなことは皆解っているし、気にもしません。
つまり「それを言ちゃあお終めーよ」なのです。
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