「平成」を感じるもの

【正社員と非正規労働者の男女比は本当に男尊女卑なのか?】


男性の正社員率は75%で、女性の正社員率は45%だそうです。

女性は結婚すると子供が大きくなるまでは正社員で働くのはキツイので自分から非正規労働者の時短勤務の仕事に就いているのでは?

本当に女性は小さな子供を子育てしながら正社員雇用で働きたいと思っているのでしょうか?

男女の正社員率を平等に男性75%、女性の正社員率75%まで引き上げる男女平等社会が本当に幸せな暮らしになるのでしょうか?

A 回答 (2件)

>【正社員と非正規労働者の男女比は本当に男尊女卑なのか?】



日本においてはNO、その他の諸外国においては概ねYESです。

なんで諸外国で男女比が男尊女卑になるのに、日本では男尊女卑にならないかというと「日本では夫がATMだから」です。
その部分を踏まえつつ、具体的に回答します。

>女性は結婚すると子供が大きくなるまでは正社員で働くのはキツイので自分から非正規労働者の時短勤務の仕事に就いているのでは?

日本では「夫の収入がそれなりにある」なら、そういう選択をする女性も多数います。
 欧米の場合は、そういう選択はありません。なぜなら「欧米では夫が家計を管理し、妻に自分の給料を渡さないので、働いていない欧米の妻は自分の自由になるお金が手に入らなくなってしまうから」です。

だから欧米では女性も仕事を捜して、子育てよりも仕事を優先することが多いのです。

>本当に女性は小さな子供を子育てしながら正社員雇用で働きたいと思っているのでしょうか?

日本の女性の8割は全く思っていません。可能な限り(つまり夫の稼ぎがよければ)専業主婦になりたいと思っている人が日本では多いです。

欧米でも女性は「子育て優先にしたい」と思っていますが、しかしそれが「夫に養われること」なら、拒否します。女性解放以前の欧米では、女性に財産権・契約権などがなく、家計管理をすることも仕事をすることもできなかった時代があるので「夫に養われる=夫に隷属する」という意味だからです。つまり仕事をしない女性は欧米では「夫の奴隷」とほぼ同じ意味なのです。

>男女の正社員率を平等に男性75%、女性の正社員率75%まで引き上げる男女平等社会が本当に幸せな暮らしになるのでしょうか?

西洋型の男女平等を求めるなら、それが幸せになります。でもその場合日本でも「夫の給料は夫自身が管理し、家計管理も夫がやるほうがいい」ということになります。

そうすれば、女性が正社員になっても家事に煩わされる可能性が減るからです。夫が家計管理をするということは、夫が家庭マネージメントの責任者で、妻も自分も家事ができないなら躊躇なく外注するようになる可能性が高いからです。

欧米で共働きが多く、その分家事外注が多いのは「家事は妻がやる仕事ではない、誰でもいいからやらせておけばいいもの」と言う認識だからです。

実をいうと育児もそれにかなり近い認識が欧米にあります。だから家事育児をしないで、外で働く女性が増えるわけです。

日本においては「女性は家事育児をしたい」という認識が強く残っていて、だから質問者様も「女性の正社員率75%まで引き上げる男女平等社会が本当に幸せな暮らしになるのでしょうか?」と疑問をもつわけです。

それはその通りですが、日本女性が家事育児に勤しめる保証は「夫をATMにできること」にあるわけです。

当然に女性も正社員で働くなら、夫が給料を妻に管理させる必要はありません。それは欧米では搾取になる、のです。

今の日本のように「(夫の稼ぎがそれなりなら)妻は夫の給料を搾取して、家事育児に専念できる」と言う社会通念があるかぎりは
【正社員と非正規労働者の男女比は本当に男尊女卑なのか?】
と言う問いの答えはNO、むしろこの状態で男女平等にするなら、女尊男卑にしかなりません。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2021/10/30 23:32

まあ夫の収入が良ければ問題ないね


だが現在の若者は男も低所得な人が増えてしまったからね
そうなると女の収入も必要になるんじゃねえの
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