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過去に何度も見かけたQAですが、より多くのご見識を伺いたく質問させていただきます。

http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=1 …
これは御存じ、童謡「森のくまさん」の歌詞です。
が、頭の悪い私には、何が何やらサッパリ。 特によく分からないのが以下の二点です。


 1.くまさんはお嬢さんに、《なぜ》&《何から》逃げろと言ったのか?
 2.のん気に歌など歌っているけど、《もう》逃げなくてもよいのか?


いつぞやはラジオの深夜番組で、いい年をした大人たちがこの話題で盛り上がっておりました。
はてさて、熊が娘に「逃げろ」と言ったその言葉の真意は……?

A 回答 (3件)

私なりの解釈ですが、




森でお嬢さんが襲われるものといえば、
熊ではなく狼です。

「(悪い狼がやってきたから)お嬢さんお逃げなさい」と言った。

お嬢さんからすれば熊もちょっと怖い存在なのですが、
後からついてきます。

なぜか?

それはくまさんがお嬢さんを狼から守るために
ガードしているのです。

二人の決死の逃避行。
夢中になって、お嬢さんはイヤリングを落としてしまいます。

狼からのがれることが出来て、
イヤリングを拾ってくれたこと、
狼から守ってくれたことに感謝して
お嬢さんはくまさんに歌を捧げます。

動物の姿を借りていますが、
狼はお嬢さんを狙う悪いやつ、
くまさんはお嬢さんに恋する身近な男性ということになり、
二人は無事に結ばれる。。そんな話です。。と勝手に解釈してみました。


ちなみに、インド映画などでは、
セクシーなシーンは男女の歌と踊りで表現されるという
パターンを見事に踏襲しています。

この回答への補足

■皆様、ご回答ありがとうございました。

質問者といたしましては、複数の新たなご見識に触れることができ、大変満足しております。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

なお、質問を締め切るにあたり、すべての方にポイントを差し上げられないのが残念ですが、
システム上、良回答は二名様のみということでご容赦願えれば幸いです。(7/19 17:55)

補足日時:2009/07/19 17:53
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この回答へのお礼

ご返事いただき、ありがとうございます。

回答者様はこの歌を、熊や狼が擬人化された一つの物語、とお考えになるわけですね。
「熊」と「狼」、……これは、いわゆる 『別人?説』 ということになりましょうか。
Web を探っていくとこのパターン、結構いろいろと出てくるようですよ。

《良い熊》&《悪い熊》、 《鹿》&《熊》、あるいは《小鳥》&《熊》、などなど。
前者が善人で、後者が悪人ですね。 「お嬢さん、お逃げなさい」と勧めるのは、むろん前者です。

セクシーなシーンは、男女の歌と踊りで表現……。
そうですか、私、映画などには"とんと"興味のない人間ですが、なるほど! と思い至りました。

説得力に富み、ロマンの感じられる秀逸なご回答です。 ありがとうございました!

お礼日時:2009/07/16 00:07

おじさんが、子供たちに向かって


ふざけて「ぅお~ 逃げろ~」とか言いながら、
子供たちが、キャッキャ言って
逃げまわるシーンはよくありますね。

そのイメージを想像します。

追いかけるのも楽しい。
追いかけられるのも楽しい。

解釈は多々あり、
真意は作詞者のみ知る事ですが、

私は、以前からの知り合いだった説です。
つまり、お互いに遊んだのでしょう。
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この回答へのお礼

ご返事いただき、ありがとうございます。

この曲は元々がアメリカ民謡とのことで、私が見つけたサイトの解説によると、
おそらくは何らかの動きを伴った「ゲームの歌?」として歌われていたようです。

でも、回答者様のおっしゃる『以前から知り合いだった説』は、何となく心が和(なご)みますね。
作詞者馬場氏の真意のほどは知る由もないですが、私もこの説を大いに支持したいところです。

ただ、「鬼ごっこをして遊びましょう」という意味で熊が「お逃げなさい」と言ったのなら、
3番の歌詞に出てくる「ところが…」という逆接の接続詞が少し不自然に感じられる、そこが難点です。

早速のご回答、誠にありがとうございました!

お礼日時:2009/07/15 23:24

この歌詞には様々な解釈が存在するようです。



大学教授の宮台真司氏のブログ
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=365
では、「馬鹿説」~熊さんもお嬢さんも支離滅裂~
を唱えています。

しかし、上のブログでも紹介されている「筆先三寸」さんのサイト
http://www1.odn.ne.jp/mushimaru/bakaessay/bear.htm
では「馬鹿説」を否定し、「別人説」も紹介されていますが、結論は、
・両者共人間
・「熊さん」は警察官
という過程で再現小説を記載しています。
この説を読んだ上であらためて歌詞を読むと「なるほど・・・」と納得してしまいます。
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この回答へのお礼

ご返事いただき、ありがとうございます。

宮台真司氏の御説、なかなか興味深いものがありますね。
博識なお方のブログなので、多少難解な解説のようにも感じられたのですが、
くまさんもお嬢さんも共に支離滅裂であるとする『馬鹿説』自体は、とても分かりやすい説です。
この『馬鹿説』の支持者、きっと非常に多いのではないかと思われます。

それから筆先三寸さんのサイト、ユーモア溢れる語り口で大変に愉快でした。
「くまさん=人間」という驚くべき設定は、私もアリかな、と思います。
熊田さん、熊谷さんら“くまさん”の愛称を持つおじさんって、現在でも結構多いですからね。

一番乗りのご回答、誠にありがとうございました!

お礼日時:2009/07/15 22:55

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