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 最近、ヘラ竿の新ジャンルに「合成竿」というのが出てきましたが、これはどういうものですか。
 釣りビジョンで放映された「竿の歴史」では、1竹ざお 2グラスロッド
3カーボンという釣竿の素材の変遷を紹介していました。しかし、グラスにしてもカーボンにしても最初は徹底した和竿の分析と模倣に始まったとあります。そこで、新しく登場した「合成竿」はカーボンにほかの素材を混ぜて、
竹竿に酷似した感触とそれとは逆に軽量化と強靭化という夢のような性能を追求したものだというのですが。この合成竿とはどういうものなのてせしょうか。

A 回答 (1件)

合成竿とは、竹とカーボンを組合せて製作した竿です。

穂先・穂持をカーボンそして元上・元〔4継の場合〕を竹で接合しました竿から、穂先だけをカーボンにしまして穂持・元上・元を竹で組合せた竿です。本来マッチする訳のない物体が合体すると言うことはバランス的に大変難しいこととなります。当然継いだところのジョイント部分が故障しやすくなりますが、カーボンの硬さと竹の硬さのバランスを考えませんと曲がりが出る上、へら鮒を掛けた時に思う様に寄って来ません。
 現在のへら鮒釣りは、へら鮒が大型化しており、竹竿では耐えきれない部分があり竹竿に近い感触で味わいたいと開発された竿が合成です。竹竿の感触は絶対に真似の出来ないことは言うまではありませんが、時代の流れでカーボン竿の良さ、合成竿(ハイブリッド)の良さそして趣のある竹竿を情況にあった使い方をするかでへら鮒釣りがもっと楽しくなります。
  合成竿の良さは竹竿に近い感触でありながら、大型のへら鮒を釣り上げられることと例会時の30キロ・40キロにも耐えられるだけのバネがあります。竿は使用する側によっても違いますが初心者の方にはうってつけの竿とも考えられます。合成竿の中にも硬式もあり中式もありますのでお好みに合わせて調子を選んで頂き調子によって釣り方を変えて見るのも楽しいと思われます

以上(株)柴舟資料より抜粋
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この回答へのお礼

大変丁寧で的確なご回答ありがとうございます。
その答え方に感銘いたしました。

お礼日時:2009/08/05 23:06

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