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中学の息子の夏休みの宿題で
国語科の宿題として選べる宿題がありました。
その中にO.ヘンリー「1ドルの価値」の感想文が
あり、短編ですぐに読めるだろうと
選びましたが息子が話の意味がわからないと。。
私も読んでみましたが古典文学?は、苦手なのか
私もこの物語何を伝えたいのかまったくわかりませんでした。
頭悪くて。。
どういう話なのか分かる方
私のような馬鹿でも理解できるよう教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんにちは。



オチが掴めない、ということでしょうか?
私なりの解釈ですが
最後、脅迫状を送りつけてきたメキシコ・サムと銃撃戦になりますよね?
その時、婚約者ナンシーの命が危機に瀕していると知ったリトルフィールド検事は、
彼女に、銃を撃てるだけ撃たせて、時間を稼がせ、
その間、偽造犯オルティスの証拠品としてポケットに持っていた、偽造銀貨を
ナイフで銃弾に加工して、偽造犯を撃ったのですね。
偽造の銀貨は、鉛でできていたので、ナイフで簡単に加工できた
とあります。

話をその前に戻すと、
偽造犯の恋人が現れ、偽造銀貨を造ったのは実は自分で、
それは自分が瀕死の病気で、薬を買うために、偽造銀貨を造り、
それをオルティスが薬局で遣い、そのおかげで自分は助かった、
オルティスは無実なんだ、と主張します。

さて、そのを聞いて、ナンシーは、心情的に彼女の味方をし、
たった1枚の偽造銀貨のために、二人が不幸になるというのは、
法律は憐れみを知らないのか、と言います。
そのナンシーの気持ちをくみ取ったのか、恋人の女はリトルフィールド検事に
「これから先、あなたの愛する女の命が危険にさらされた時には、
オルティスのことを思い出すがいい」と暗示的なことを言って去ります。
つまり、有事の際は偽造銀貨のことを思い出せ、ということですよね。

それで検事は、銃撃戦で、婚約者ナンシーの命が危険にさらされた時、
その言葉を思い出し、偽造銀貨をポケットから取り出して加工し
それが、がらがら蛇ことメキシコ・サムを撃つ、致命的な一撃になった訳です。

最後に、検事がオルティスの一件を裁く裁判長に言いますね。
「本件の被告人は有罪だと思うけれど、証拠物件の提出が
不可能になったので、審議を打ち切りたい」うんぬんと。
そして保安助手には
「あの女がどこに住んでいるか調べてきてもらえないか、
ナンシーがどうしても知りたいと言ってるのでね」うんぬんと。
婚約者の命を救い、メキシコ・サムの絶命に一役買った、1枚の偽造硬貨、
それらのヒントを与えてくれた女に会いたい、ということでしょう。

短編ですが、二組の男女の愛情を立場を変えた形で
巧みに描いていると思いました。
ちょっと分かりにくい展開部分もありますが、
オチのひねりもなかなかではないでしょうか。

参考までに書いてみました。
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この回答へのお礼

toko0503さま

こんなに素敵なアドバイスをもらってながら
お礼が大変遅くなってしまったことをお詫びいたします。
本当に申し訳ありませんでした。

toko0503さまのアドバイスこそ
まさしく求めていたものです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/05 23:22
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいました。

本当にごめんなさい。

そして とても参考になるサイトの貼り付け
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/05 23:17

読書感想文は1行読めば書ける


で検索してみませんか。

※読んだけどわからなかった。
これも、立派な感想文、無理しないことですね。

※One Dollar's Worth の英文テキスト(検索できます)を
読みながらアナタさまの日本語で訳文を書いてみるのも
宜しいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなってしまい
本当にごめんなさい。
早急なアドバイス頂いたのにも
かかわらず本当に申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/05 23:15

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