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ギターのアンプを自作しようと思っています。
しかし、あんまりいい回路が見当たらないので困っています。
大音量がでて、ノイズが少なく、歪まないアンプの回路ってありませんか?
ギター用のアンプとこだわらなくても、ギターで使えそうならオーディオのアンプ回路でも構いません。
ただ、製品を購入するのは避けたいので、回路図をお願いします。

A 回答 (7件)

そういう表現をされる方が自分で部品を集めて作って所定のスペックが絶対に実現できるような回路図は恐らく無いでしょう。

大電力を扱う回路は回路図通りに作りさえすれば問題なく動作するというようなモノではないと思います。
デジタルパワーアンプのキットでそれなりに出力の大きなものもあるのでそういったキットを利用することを検討されてはいかがでしょう。

この回答への補足

なるほど。
たしかに大電力を扱いますから、私のような初心者では難しいかもしれません。
しかし、私が自作にこだわっているのは、キットで大出力の物が無かったからなんです。
もちろん私も最初はキットを考えましたが5Wとか22Wとか、ショボイのしか見つからなかったんです。
(もちろんWだけで音量が決まるわけではないですが)
そんなんでは、ギターで音量を出したときに歪んだり割れたりするかもしれません。

ですから、もしキットで100Wとか何十デシベルの大出力のアンプがあるようでしたら、教えてください。
もし無いようなら、諦めて私が持っているオーディオアンプ(完成品)をつかいます。
(家には200Wアンプが一つと100Wアンプが二つありますから)

補足日時:2009/08/20 20:54
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再び iBook-2001 です。



アンプの組み立ては初めてでしょうか?

真空管は電気を熱に換えて増幅する様なものですから、ヒーター電力は大きく消費します。
 しかし、回路上の信号は非常に高いインピーダンスですので、非常に高電圧ですが電力は微少です。

そのため、電力で駆動するスピーカーに合わせるために、アウトプットトランスで4KΩ:8Ωなどに変換し、電圧駆動から電力駆動に対応させます。

それから、一般的に半導体アンプと球アンプ(真空管を電球のように例えた表現ですよ)の大きな違いが、数字上のW数と聴感上の最大出力が大きく違うものです。(昔の記事で、3倍とか5倍なんて書かれていたように記憶してます。)

半導体アンプ(デジタル含む)では、測定用の小出力の歪み率は非常に低いのですが、最大出力をちょっとでも超えると聴くに耐えない歪み方をする物です。 そのため100Wのアンプを運用するために10dBのマージンを考えますと、平均10Wが限界と成ってしまいます。
 真空管アンプでもNFBに頼った低歪みアンプなら似た様な物でしょうけれど、一般的に低NFBのため、公称10Wのアンプに大入力を入れると、徐々に歪んで行き、100Wに達するはずの入力が15Wと30W程度になります(当然ですが、歪んでいます) しかし、回路設計や管種により歪み方がちがうため、騒音や雑音と感じない様な歪み方のアンプもあります。

すると、真空管アンプでは、音質上の安全マージンが無いような考え方も出来ます。

すると、半導体アンプの100Wで 実用上10W
 真空管アンプの10機種で 実用上5~10W
なんて事に成る場合もありますよ。

おおむね、電気回路上の歪みですと、5%程度から聴感上聞き分けられるそうです。(昔のオーディオ雑誌で読みました。実験はしてませんので私が5%で聞き分けられるかは不明ですよ~)

そういえば、Eギター等をライン録りするツールに、DIと言うのでしょうか、アダプターが真空管1本入った製品も有ります。 アタックの瞬間だけの過大入力を適度に歪ませて適度に抑えてくれるので、十分な音量で聴き易くしてくれるのかなぁ♪


とにかく、真空管はヒーター部分が低電圧で大電力(たとえば6V,4A等)で、回路は高電圧低電力(400V 40mA)など混在してますので、回路図だけでは、配線のコード選びや放電、感電対策、実装における放熱など、あるていど経験が無い方には危険な要素がたくさん有ります。

たとえ、2Wのステレオアンプキットでも、内部は200~400Vの部分が有りますし、真空管は熱くて火傷しますから、注意してくださいね。

ちなみに、真空管で真面目に100W級を狙うと、10~50万、重量も20~30キロ級になるかと思います。

一般的にPPで30Wクラスがパーツもそろい易く、実用的かと思いますがいかがでしょう?
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この回答へのお礼

そう。問題は「高電圧」ということなんです。
いろいろと大変そうだったんで、今までも触れてこなかったんですよ…。
下のほうのお礼にも書きましたが、
私はまだ中三でして、知識もお金もありません。
真空管についても、やっぱりもうちょっと勉強しなおして、大人になってから挑戦してみたいと思います。

いろいろと参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/03 18:43

Roland JC-120 の回路図をコピーするのが早道です。


市場で定評のある低歪ギターアンプですから。

ただし、ギターアンプの回路図だけで実用に耐える現物を作れるほどの技術力をお持ちでしょうか?
パスコンを接続する位置が不適切だったり、アースの引き回しがまずかったりすると、発振しますよ。

また、半導体データシートに書いてある発熱関連の値からヒートシンクを適切に設計しないと、熱暴走で半導体が壊れてしまいます。

それより、電力増幅器に関する基本的な知識をお持ちでしょうか?
ギターアンプの出力-歪特性と、オーディオアンプのそれとはかなり違います。
ギターを低歪オーディオアンプに接続したら低歪に聞こえるか、といえば、「そうとは限らない」が答えになります。
また、測定機レベルでの低歪が、人間の耳に聞こえるギター音の低歪とは同一ではないことも、知っておいて損はありません。

アンプを作る楽しみと、maru6611さんの楽しめる音質のギター演奏とは、切り離して考えた方がよいと思いますが。
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この回答へのお礼

なるほど。
やっぱり音響機器って大変なんですね…。
参考にさせていただこうと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/03 18:37

「ギターアンプ 製作」「ギターアンプ 自作」で検索すればサイトが出てきます。



著名アンプの回路図は「guitar amp schematics」で検索します。
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この回答へのお礼

参考にさせていただきます(^^)
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/03 18:35

ごめんなさい。

No2です。書き込み時間がかぶったようです。
比較的出力の大きなアンプだと若松通商で70W+70Wとかそれ以上のキットを見かけました(少し前なので売り切れだったらごめんなさい)。入力から完全2ch対応にするかどうかは悩ましいところではありますが楽しみのうちにできると思います。

オーディオ用パワーアンプでもパワーアンプとして使う分にはそのまま使えますがクリーンな音をお望であることも考えるとあまり目いっぱいで鳴らさない方がいいと思います。

またご存知とは思いますが楽器用スピーカーはユニットそのものの能率が非常に高く100dB/wを超えるものがザラにありますので(10dB/w違えば10倍の違いが出る。100dB/wキャビネット+10Wアンプ=90dB/wキャビネット+100Wのアンプ)、デカい音にこだわりたい場合はスピーカーをケチらないでください。
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この回答へのお礼

すみません遅れました。

確かにありました!
200Wなんていうものまでありました!
それにしても、そこまでいくとやっぱり高いですね…。

話が変わりますが…
実は私、まだ中学3年生なんです。
だから、お金も知識もありません(泣
しかもいまは受験シーズンです(号泣
いろいろ考えてみたのですが、中3の私が100W級のアンプを作ろうなんて馬鹿だという結果にたどりつきました。
いまは、市販のギターアンプ等で我慢することにします。

紹介していただいたキット等は、大人になってからの楽しみに取っておきます(^^)

いろいろと参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/03 18:33

No2ですが一応蛇足の補足をしておきます。



デカイ音のギターアンプと言えるくらいの電力増幅回路には放熱器を使いますが回路図には放熱器に関する記述が無いのが普通です。回路図から半導体のデータシートを探して自分で放熱器を設計できる人だと質問者さんのような質問内容にはならないはずだと思ったのです。また半導体の取り付けに関する資料が別だったりしますのでちゃんと動くはずのヒートシンクを調達しても取り付け方がまずくてまともに動かない危険も感じました。

そういう意味でパワーアンプ部はキットを利用するのが良さそうだ、ということです。

プリ部はオペアンプをなるべく高い電圧で使って、お好きな回路を組み合わせれば何とかなるのではないでしょうか。
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はじめまして♪



アコギのPA用途でしょうか?  Eギターでしたら、アンプ(アノプ&スピーカー)の歪み方も含めて楽器の音に成る様です。

オーデォ的に歪まない方向でしたら、RIAAのイコライザーが無いヘッドアンプからパワーアンプ、そしてスピーカでしょう。
 で夏的に同等ですがマイクロフォン用のアンプではインピーダンスがマッチしないので一般的に増幅率が大幅に低下して実用的では有りません。
逆に言いますと、マイク用アンプの入力回路をちょいとハイインピーダンス受けにすると良いものですよ。

さてとぉ~、、 入力部じゃ無い場合は、余裕度の大きいパワーアンプで良いはずです。 特に一瞬でも限界領域に達する場合は真空管のアンプが有利かと思います。(壊れない耐久性では、真空管アンプはスゴイですよ)

この回答への補足

普通のエレキギターに使いたいと思っています。
他の方の演奏を聞きますと、ポップス系をよく演奏していらっしゃいますので、歪んでくれたほうがかっこいいと思います。
でも、私が出したい音はノイズも歪みも一切無いキレイな音なんです。
かなりゆったりな曲を演奏しますので、どちらかというとアコースティックギター(普通のやつ)みたいな感じがいいと思います。

アンプは真空管を使ったやつが良いのですか。
…実を言うと、まだ真空管を扱ったことが無いんです(泣
なので配線はどうするかなど、全く分かりません…。
まぁ、自分でいろいろ調べてみますね(^^)

補足日時:2009/08/20 21:14
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