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ダイナミックマイクの中でも、DCバイアス電圧が供給する回路で使用できるものと
使用できない種類の物があるとの記載があるのですが、
お恥ずかしながらこのDCバイアスという意味がわかりません。
テスター繋いでマイクスイッチ作動させたときに電圧かかる回路なのがDCバイアス電圧なのでしょうか?
ダイナミックマイクでも構造が違うのでしょうか?

A 回答 (6件)

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> 対策としてDCが来てるところに誤って繋いでしまっても大丈夫


> なようにマイクまでの中間にコンデンサでも入れた方がよろし
> いでしょうか?

DCバイアス側のインピーダンスが高い場合は影響は少ないと思いますが、DCは加えない方が良いでしょうね。
コンデンサで切る場合、コンデンサの容量が小さいと低域が出なくなります。
マイクのインピーダンスが600Ωと仮定(直流抵抗の5Ωではありません)して低域を100Hzまで通したいとすると、約2.6μFのコンデンサを入れると100Hzで-6dB(電圧が半分)になります。
極性や耐圧にも注意してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ちょっといろいろ試してみます。

お礼日時:2009/08/28 15:46

はじめまして♪



プロ用のマイクにはコンデンサーマイクの回線に接続して48V等の直流でん有るが加わっても正常な音質を保てるように、直流カットした製品が有ります。(本来、プロならそんな接続ミスするなぁ~ 笑)

他には、最近のポータブルレコーディング製品に多い、プラグインパワー対応機種ですが、1.5V又は3Vの電圧なので実用上不具合は少ないのでしょうけれど、あえて直流カット回路を内蔵したダイナミックタイプのマイクも有ります。

ダイナミックマイクのマイクエレメントは基本的にスピーカーと同じで、基本構造は振動板と磁気回路、コイル、周辺支持パーツで構成されています。

ちなみに、コンデンサーマイクの動作原理に(非常に珍しいですがコンデンサースピーカーも同じ)一定の電圧で引っ張った状態の振動板位置を基準とします。マイクの場合は一定の電圧で中点を得た振動板が振動してもコンデンサーの特徴である容量変化を起こすだけで発電とまで行かないため、通常のマイクアンプに対応するための容量変化を電圧変化に換える回路が組み込まれている物です。
 一時期、「バックエレクトレックコンデンサーマイク」と言う、振動板に電圧を掛けなくても良い(振動板に静電気を蓄積した)製品がありましたが、マイク回路への変換にアンプが内蔵され、乾電池をグリップ部分に入れて利用するタイプがありました。
 ここからは、私の想像ですが、プラグインパワー方式の小型マイクは、昔のバックエレクト~ なのかなと想像します。

さらに、想像から憶測ですが、ダイナミックマイクと言う中で、本来のマイクユニット部分が感度不足の製品では微少とは言え、アンプが有り、DCバイアス(電源供給)前提の製品も有るのかもしれません。(あるのかなぁ? わかりませんけっれど、、、)

まぁ、ダイナミックマイクはヘッドホン端子に接続して耳に当てると聞こえる物です。(小学生の頃に体験しましたよ)
 逆もアリで、ヘッドホンをマイク端子に接続して、左右じゃなく前後にして片側を口に当てたらスピーカーから声が出ました(爆笑)
小学生のイタズラですから「聞こえた」「音が出た」レベルで、音質が、、なんてレベルじゃなかった物です。 
 ついでに、コンデンサーマイクをヘッドホン端子に繋いで聞こえないとボリューム上げて、マイクとラジカセを壊した知人がいます。

今は飲み仲間ですが、たまに酔っぱらうと「お前のせいで、ラジカセ壊れて、親に怒られた」って くどきます(爆笑)

あらあら、質問<>回答 から ずれてしまいました。 ゴメンナサイです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
わかりやすい実例まであげていただき参考になりました。

お礼日時:2009/08/28 12:30

DCバイアスとの記載なのはマイクロホンを内蔵する機器の回路も想定しているためと思われますが、このバイアスはマイクロホン用の電源を意味するものです。

マイク接続端子からマイク用電源を供給するシステムは音響関係ではファンタム電源と呼ばれます。

基本的にはダイナミックマイクロホン本体にDCバイアスを掛けるのも、ファンタム電源がONの状態のコネクタにダイナミックマイクロホンを接続するのもご法度です。

昔の小型のダイナミックマイクロホンの中にはマッチングトランスを内蔵したものがあり、トランスはDCを通さないのでバイアスのかかる端子に接続しても(インピーダンスが合っていれば)問題なく使えるものもありました。
現在でもパソコンのマイク端子に接続することも想定したダイナミックマイクロホンはDCカット用のコンデンサを内蔵した製品があるようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2009/08/28 12:32

DCバイアス電圧とは、トランジスタを動かしたり、コンデンサマイクや圧電マイクの電極に電圧をかけるためにあるのです。



コンデンサマイクは、電界効果トランジスタのゲートが振動版になったような等価回路ですのでDCバイアス電圧がないと動作しません。

圧電マイクはピエゾ効果のコンデンサ容量変化ですのでDCバイアス電圧が必要です。

ダイナミックマイクは磁力線の中を振動版のついたコイルが動くこといて起電力が発生しますので、DCバイアス電圧はなくても動作可能です。

ただし、ダイナミックマイクにマイクアンプが搭載されている場合は、マイクアンプのトランジスタにDCバイアス電圧を供給する必要があります。

DCバイアス電圧は、マイクに内蔵された電池から供給するものと、3端子コネクタのマイクケーブルから供給するものがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2009/08/28 12:32

コンデンサマイクはエレクトレットコンデンサマイク本体とFETによるアンプが付いていますので、それを駆動するためのDC電源が必要です。



ダイナミックマイクは永久磁石とコイルで構成されていますのでDC電源が不要なばかりか、DCを加えるとコイルの位置が動いてしまって特性が狂います。

従って通常のダイナミックマイクにはDCを加えてはいけないのですが、コンデンサマイク兼用の端子に接続されることを考慮して、マイク内部でDCカットが施してあるものもあります。

テスターで測って導通のないものはDCを加えても大丈夫です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。
ちなみにテスター当ててみたら導通はありました。
いままで切り替え忘れて誤って繋いでしまったこともあり、また壊れたことはありませんが、
対策としてDCが来てるところに誤って繋いでしまっても大丈夫なようにマイクまでの中間にコンデンサでも入れた方がよろしいでしょうか?
ちなみにマイク5オーム、マイク回路ONで7~9V位かかります。

お礼日時:2009/08/28 12:38

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