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みなさんは、役者という仕事についてどう思っていますか。

舞台のためなら本気でその役になりきって・・・
必要ならば、全裸になったりキスしたり・・・

正直、見てて怖くなってきます。

そこまで自分を捨て、役になりきるなんて人間じゃないみたいで。
なんで、そこまでできるの?って思っちゃいます。

それが「役者」なんでしょうが。

プロの役者は舞台や映画、ドラマのためならキスしたりするのは全然抵抗がないらしいですが
それってある意味恐ろしいことじゃないですか?

こんなこと思っているのは私だけでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは



そうですね

恐ろしいと思わせるのがプロの力だと思います
私的にはですが
アイドルだってアーティストだって
そういう部分持っていません?かっこいいとかかわいいとか
この人は絶対トイレに行かない(今はそう言う人少ないでしょうけど)とか
思わせる部分ありますよね
逮捕された人もそうですが(今話題の)同じことだと思うんですね
カリスマというチカラではないでしょうか

でも本当のプロは仕事とプライベートを切り替えられる人だと
思いますので
いくら舞台で人を切り刻む役でも
プライベートでも残虐と言うことはないです
それはある意味頭がいいからだとおもうんですね

私なりの考えですが

そうそう、役になるとどうして出来るんですか。と言われれば
乗り移るような感じ。と言うと判りやすいでしょうか
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こんにちは、はじめまして。



私は、アマチュア劇団で趣味で役者をしています。

>そこまで自分を捨て、役になりきるなんて人間じゃないみたいで。

演劇を見たお客様がそう感じてくださったなら、大成功です。
自分の場合は(他の人はどうか知りませんが)舞台劇だけですが、正直に言うと、「役になりきって」ませんし、「自分も捨てて」いません。
「役の人物にナチュラルになりきり、その人物の気持ちの自然な流れで行動する」と、「お客様から見て、不自然でなくその役の人物に見える」とは、格段の差があります。私は常に、役の人物の気持ちを想像しつつ、お客様からどう見えるかを意識して、役作りをします。また、演劇には演出家という舞台全体の流れ・見せ方を統括する人がいますので、演出家に「その役作りでは、舞台全体の望ましい形に沿わない、もう一度考え直して」と注意され、1回の公演のため1つのセリフのために十数パターンのキャラクターを考えて稽古場で演じて見せるのは、ざらです。そのたくさんのキャラクターは、全て私の素の性格の引き出しから出てきたものなので、決して自分を捨ててはいません。同じタイトルの演劇・同じ役名でも、演じる人によってガラリと変わってしまうのが、演劇の醍醐味です。
テクニック的なことを言うと、舞台をご覧になっているお客様は先のストーリーへの想像力が豊かなので、ナチュラルな感情の動きでは反応が鈍く遅く見えます。ですから、普通の舞台劇では、ナチュラルな感情の動きの約1.5倍の速度で演じています。児童劇は更に、役の感情の動きのアップダウンが激しい方が子どもにとっては飽きないらしいので、約2倍の速度で演じています。大体、普通は舞台から客席に届くくらいの大声で会話はしませんから、普通の人間に見えるのに声が観客席まで届いている時点で、演技なのだとわかります。また、舞台に立つ時は、役者は常に3つの視点を持って動くのが理想と言われています。1つはその役の人物の視点、2つ目は観客席から自分がどう見えているかという視点、3つ目は舞台上の自分の位置と舞台の広さ・他の役者さんとの距離感が適切かを計算する視点(このため1方向を向いているように見えても役者は自分の周囲270度程度の視野を常に意識します)、この3つの視点が同時に働いているかどうかで、役者は自分が冷静かどうかがわかります。

>必要ならば、全裸になったりキスしたり・・・

これは、役者さんによりますよ。自分のポリシーで、ヌードはお断り、直接のキスもお断りの役者さんは多いです。
役が欲しければ何を要求されても断らない方が、配役されやすいですから、自分のポリシーと「役が欲しい」とどちらが大事と考えるかは、その人の自由です。
昔、知り合いの女優さんのお父様が、娘のキスシーン(直接はしていなかった)をご覧になって、お怒りになり劇の途中でお帰りになったことはありました。
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