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トロンがパソコンで普及しなかったのはどうしてでしょうか?

私はすでにMS-DOSが普及していたからだと思うのですが。もし学校のパソコンにトロンが導入されていたら、日本のパソコンのOS市場はどうなっていたのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

極端な話をすれば使いたいソフトがWindosのみしか対応していないからWindowsを使うというケースもあるわけです。

そのため教育市場と一般市場は同様に扱えないと思います。なぜかというとApple製のMacintoshを納入している学校やNECの98のところもあるためです。
また情報処理系の学科の大学ではOSにBSDやLinuxを使っているところもあるようです。

プロジェクトXは私も見ましたが80~90年代は激動の時代ともいえるので規制問題以外にも色んなところから判断する必要があるかと思います。
番組で訴えたかったことは問題は規制によってトロンのプロジェクトが停滞してしまったことですね。
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この回答へのお礼

考えてみたら、アプリケーションソフトが、OSに対応してないとだめですよね。当時人気だった、一太郎屋マルチプラン、ロータス123などが、対応しないとどっちにしろだめだったんですね。

そうするとトロンが中心的なOSになった可能性は低かったでしょうね。

皆さん、回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/04/23 18:54

PLAMO_LINUX、WIN98でTORONとWブートされた方居られますけど、DOS?というかWINのようなX86WINDOW(WINDOWSではないです。

)じゃなく文字が並ぶタイプなのでなれないと使いづらいと言うような事かかれてました。又別に松本OSと言うTORONのようなOSもあります。
参考までに。
(他の方が書かれてますのであえて触れません)
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>もしかしたら超漢字のサーバーは「超漢字ウェ


>ブサーバ」を搭載しているのかもしれません。
どうも、ソラリスにアパッチを乗せて構築しているようですね。
個人的には、ソラリスではなくLinux・FreeBSDあたりのオープンソース系にしてもらいたかったところですが。

参考URL:http://uptime.netcraft.com/up/graph/?host=www.ch …
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>「超漢字」のサイトは、なぜか異常に重いです。

なぜでしょうか?
「プロジェクトX」の放映後アクセスが急増しているみたいですね。
これは想像ですが、もしかしたら超漢字のサーバーは「超漢字ウェブサーバ」を搭載しているのかもしれません。
そうだとすれば通常のアクセスより負荷が急増したために遅くなっているのかなぁ。
午前7時の段階でアクセスする限りでは普通に出ています。
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こんばんわ、疑問は尽きませんね。



さてご質問の件ですが、すでにたくさんのリプライがついています。基本的に私も同意するのですが、あえて反対の意見も述べておこうかと思います。

プロジェクトXのストーリーはオープンソースを意識したもののように感じました。私自身FreeBSDを最近使い始め、その優秀さというか、能力の高さとそれを開発された方の志の高さを実感しています。

しかし、その一方で、まだまだUNIXなどは私のような初心者には優しくないような気がします。(まだまだCUIだったり)MS製品と互換性のあるアプリもまだまだ少ないです。果たしてトロンが日本で普及し始めたとして、マイクロソフトの屋台骨のソフトである、エクセルなどとの互換性のあるソフトがすぐに開発されたでしょうか?

なんて事をあまのじゃくな私は考えてしまいました。トロンの上でオープンオフィスなどが動いたらいいのにな~ぁなどと考えるこのごろです。

トロン万歳
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つい先日NHKのプロジェクトXでやってましたが


TRONを日本の学校教育用のPCに採用しようと
していたが、日米経済摩擦の時期と重なって
TRONはどの会社に対してもオープンソースで
無料公開されたものであったにもかかわらず、アメリカ政府はアメリカ企業に対してTRONは不公平な扱いをしたという身に覚えのないことをいってきて、スーパー301条という法律を適用してTRONの輸入を制限した。そういう圧力があって日本でも教育現場でのTRON採用を見送った。そして、MS-DOS、windows95と、完全にOSはアメリカ製を使うはめになった。
当時、TRONを規制した担当者のインタビューがあり、
その人によると、コンピュータOSだけは、絶対に譲れない分野でありOSを独占すればアメリカに大きな利益をもたらすことがわかっていたからやもえず規制対象としたと語っていました。
で、現在、iモード携帯や、FAXなどあらゆる家電製品やトヨタのエンジンにまでTRONが搭載されているということです。
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覚えていませんか。

または、ご存知ありませんか。
「非関税障壁」という言葉を。
「外国製品が特定の国の中で売りにくい要因となるもの」の総称です。

トロンは当時アメリカから「非関税障壁」と名指しで攻撃されました。
あまりにアメリカが強硬な経済制裁をちらつかせた姿勢をとったため、アメリカへの輸出で成り立つ、それまでトロンに積極的だった日本の通産省や大企業がいっせいに、そっぽを向いたためパソコンのOSまで成長できなかったという経緯ではないでしょうか。

ちなみに「非関税障壁」で記憶にあるものは、「アメリカ車が日本で売れにくいのは道路が狭いからだ、道幅を広げろ」とか、「左側通行は、アメリカと同じ右側通行にすべきだ」、「世界一優秀なコダックのフィルムが日本で売れないのは、フジフィルムが小売店を規制しているからだ」などなど。ほかにも「日本の電気製品の安全規格である電気用品取締法」などもありましたね。まだまだたくさんありましたが、あとは忘れました。

トロンは日本製ですから漢字との相性が良くて、もしも日本で先にトロンが普及していたら、パソコンのOSは日本ではトロンになっていて、WINDOWSの出番は無くハードもDOS/Vではなかったかもしれませんね。
ともかく、かの国の先見性のある戦略は、強引では有りますが、すべてに相当なものです。
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>もし学校のパソコンにトロンが導入されていたら、日本のパソコンのOS市場はどうなっていたのでしょうか?



TRONがかなり優勢を占めたでしょうね。が、こんなことも考え付きました。

この当時は日本のPC市場は国産のPC9801(互換含む)シリーズが席巻していました。
ということはもし政府が思いっきりやる気で「PC98シリーズ+TRON」の国産ハード+ソフトが学校PC、そして日本の標準になっていたら...。
その後の消費者向けPCシェアの変化に巻き込まれ、ひょっとしたらTRONの評価は180度変わっていたかもしれません。
...別に某メーカーを悪く言う意図はありませんが、はっきり言って当時の繁栄がブランドイメージ上大きな「負の遺産」となっているのは事実だと思います。

TRONは主流にならなかったために市場の変化に巻き込まれず、現在の繁栄にいたったのかもしれません。
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MS-DOSが普及したのはIBMが使用したことで基準となってしまったからです。

あの当時の話はいろいろと逸話が残っているので調べるとおもしろいですよ。
あの当時でもCP-MやOS-9といった優れたOSが沢山ありました。
トロンはwindowsが普及する以前から開発が進んでいたものですから、もし日本の学校でトロンを採用していたとすれば、世界のパソコンの大半がトロンを採用していたのでは無いでしょうか。
ところで、パソコン用トロンOSは現在でも開発が継続されています。現在「超漢字」という名前で販売されているので購入が可能です。メモリー16Mで瞬時に起動するすごい物です。インターネットにも対応しています。
オフィスツールが付属しているので有料ですが、使わなくなったパソコンがあればトロンを入れれば甦りますよ

参考URL:http://www.chokanji.com/
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
「超漢字」のサイトは、なぜか異常に重いです。なぜでしょうか?

お礼日時:2003/04/20 23:42

#1の方の回答で十分ですが、アメリカとアメリカのビル・ゲイツにやられた事と、日本国政府の不甲斐なさですよ。


toronがパソコンに生かせなかつた事で、自動車・家電・携帯電話等のソフトに十分生かされて来ております。
パソコンに応用が出来ていたらパソコンの進化には、応用範囲が大きく変わつていたでしょう。
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