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主人が沖縄出身なのですが、会話中「おきなわじん」という言葉を使うととても怒ります。主人いわく「沖縄の年寄りが聞いたら怒られるぞ」と・・・。でも「沖縄のひと」はOKで「沖縄人」は×なんだそうです。差別用語というか沖縄の人にとってはイヤな言葉のようです。確かに沖縄は戦前・戦中・戦後とその時代時代にいろんな相手から虐げられた歴史が複雑に絡み合っています。人類館事件もありましたし・・・。でも私にとっては「関西人」と同じニュアンスで口から出てしまいます。「沖縄人」の言葉の背景・歴史をもっと知りたいのですがご存知の方いらっしゃったらぜひ教えてください。

A 回答 (4件)

歴史的な事実などは、調べれば分かることでしょうし、あなたも知っていることなのかも知れません。



この問題の中核は、《会話中「おきなわじん」という言葉を使うととても怒ります。主人いわく「沖縄の年寄りが聞いたら怒られるぞ」と・・・。でも「沖縄のひと」はOKで「沖縄人」は×なんだそうです。》とまで、言われても、そのように言うあなたのご主人の気持ちを理解しようとせずに、真実の探求を隠れ蓑に、自分の考えを押し通そうとする、あなた自身の心にあります。

よくある、くだらない人間の、くだらない言い草ですが、《うちなー(沖縄)》のことゆえ、一言。
こういう言われ方するまで分からないのかしら、それとも、こういう言われ方をしても理解できないのかしら。

うちなーは、自己主張が極端に苦手です。そういう、人と争わない内面性は、別の人種かと思うほどです。やまとーには、理解できますまい。
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残念な事ですが、関西人という呼び方自体が


関西以外の地域の人にとってはあまり好意的な呼び方ではないです。
沖縄でよく聞かれるナイチャーと言う呼び方も
完全に見下した呼び方ですが
観光や在住の大和の方々が自ら好んで使う様はかなり滑稽です。
他人に向かって何々人と呼ぶときは注意が必要です。
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沖縄人という言葉の由来はともかく、ご主人の言うことには沖縄の歴史が深く係わっていると思います。

沖縄(琉球)は、江戸時代に薩摩の支配下にあった間も、本来の日本国土でなく下に見られた気配があり、明治になってからも、日本が県をおいても清国が支配権を主張して、日清戦争の結果、清国が手を引くまで、決着がつきませんでした。その間、日本が「手に入れた」領土だという意識が付きまとい、言語の大きな違いもあって、沖縄、本土、両方に差別意識がぬぐえませんでした。そもそも、この「本土」との対比も地理的な意味だけのはずが、差別を感じさせるものとなったと思います。「本州」と四国や北海道道と言っても余り差別を感じないのに、沖縄だとそうなるのは歴史的背景と失礼ですがいくらかは沖縄の人の被害者意識があると思います。そのうえ、第二次大戦のときに、犠牲にされた思いもあるでしょう。これも、「本土」から見下されてそうなったのではなく、戦略上、地理的にそうなる必然性があったのですが、当事者にはそうは思えない気持ちもあります。関西人、大阪人と同じ感覚で沖縄人と言うのは、沖縄以外の人には自然なことで、他意はないのですが、沖縄の人がムカッと来る気持ちは理解してあげるべきだと思います。
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沖縄はもともと琉球王国ですから、沖縄人というよりは琉球民族と言った方が適切でしょうね。

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